同じくらいの収入なのに、貯金ができる人もいれば、できない人もいます。
「貯金したい」という気持ちや「貯金は大切」という意識は同じように持っているのに、差ができてしまうのです。
それってどうして?
貯金ができる人とできない人の間にある“違い”を、徹底解説します!
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貯金成否の理由その1:貯金に関する知識量の差
貯金ができないと嘆く人の多くは、貯金について「なんとなく」考えている人が多いです。
「とにかく、使わなければいいんでしょう?」とか……。
ですが、貯金に成功している人は、銀行などの積み立てサービスについて調べていたり、格安スマホなど節約につながりそうな話題について詳しかったりします。
貯金の役に立ちそうな知識を積極的に得る姿勢、大事なんです!
貯金成否の理由その2:貯金の目的の明確さ具合
「何のために貯金をするの?」という質問に、「将来のため」とざっくりとした答えを出してしまう人は、貯金が失敗しやすい人です。
人は、達成したい目標・夢など、明確な目的がなければ、我慢や忍耐を必要とする貯金を継続することは難しいです。
楽な道に流れていきたくなるのが、人の性ですから……。
自分の未来設計がしっかりしているかどうかが、貯金成功・失敗の分かれ道です。
貯金成否の理由その3:記録のマメさ
お金が貯まらない人の多くは、通帳の記帳や家計簿の管理などを面倒だと感じるようです。
ですが、貯金が上手な人ほど、お金の管理はしっかりしています。
家計簿ノートや家計簿アプリを使っているというよりも、自分に合った記録方法やお金の管理術を見つけ出しているわけです。
毎月末に、1ヶ月でいくらの支出があったのかを、ざっくりとでも把握しておくことや、自分の支出のクセを理解しておくことは、貯金をする上でも大切なこと。
そういった記録をするという習慣があるかないかで、貯金の成功率はずいぶん変わるのです。
貯金成否の理由その4:心の強さ
精神論的なことをいえば、貯金ができない人の多くは、優柔不断であったり、押しに弱かったりします。
貯金がしたいけれど、交際費がかさんで……という言い訳は、貯金ができない人に多く見られます。
友だち付き合いも大切ですが、流されるままにお金を使ってしまうようでは、貯金はできません。
「毎月、交際費に使えるお金は○万円まで」というルールを決め、その範囲内でうまくやりくりしましょう。
時には、誘いを断る勇気も必要です。
あなたは、貯金大成功タイプでしたか? それとも、失敗タイプでしたか?
ファイナンシャルプランナー。
30代女性を中心に、相談者に寄り添うライフプランニングをしています。
2つ年上の旦那と東京で2人暮らしをしており、お酒&お肉LOVEの妊活中ライターでもあります。毎日の食生活や運動を意識しながら、自分の子どもを妄想しつつ世界各国の育児ノウハウも収集しています。