子どもが生まれると家を買ったり、車を買ったり…なにかと出費が増えるもの。
しかし…私たちの手取りはどんどん減っている状況…。
子どもが大きくなると養育費も増えてくるし、毎月の貯金額や家計のやりくりがますます気になってきますよね。
姉妹サイトママニティで「家計の状況」を調査をしてみました。
早速みていきましょう!
Q.今の家計の状況は?
- ギリギリ 47%
- ふつう 25%
- マイナス 19%
- 余裕がある 8%
なんと回答の半分程度が「ギリギリ」という結果に!
ギリギリと答えた人の声
ふつうと答えた人の声
マイナスと答えた人の声
余裕があると答えた人の声
「余裕がある」と感じている世帯が最も少ない結果となりました。
ギリギリ、マイナスと答えた世帯には想定外の妊娠や借金、ローンの返済が大変という声が見られました。
やはりお金は計画的に貯めておくのが良さそうですね。
一方、ふつう、余裕があると答えた世帯は両親と同居している、貯金をしておいたという声が目立ちました。
子育て中は同居するとやはりお金が貯まりやすくなるみたいですね。
次は実際にいくらぐらいで生活をしているのか、家計状態別に世帯年収を集計してみました。
家計状況別の世帯年収
- 全体 423万
- 余裕がある 946万円
- ふつう 452万円
- ギリギリ 372万円
- マイナス 299万円
余裕があるとふつう~ギリギリと答えた世帯の平均年収の差が2倍以上となりました。
ちなみに国税庁の平成28年分民間給与実態統計調査結果によると、平均年収は422万。
※1年を通じて勤務した給与所得者の年間の平均給与
ふつうと答えた人は一般的な年収額のようですね。
続いては、みなさんの毎月の貯金額について聞いてみました。
Q.毎月の貯金額
- 0円 30%
- 2万円未満 18%
- 2万円以上 10%
- 3万円以上 11%
- 4万円以上 20%
- 10万円以上 11%
最も多い回答が0円でした……。
ギリギリやマイナスと答えた世帯が半数だったので納得です。
貯金ができてないという世帯は車のローンが痛手になっている声が多かったです。
一部をご紹介。
子どもが生まれると、荷物が増えたり、抱っこしたりで移動が大変になり、車があるとなにかと便利になりますよね。
しかし、維持費やローンの支払いが家計を逼迫してしまうようです!
一方、貯金ができているという世帯は「実家と協力」したり、「家計簿をつけて管理」しているようでした。
アンケート回答結果をみてみると、子育て世帯で余裕がある生活をしているところは少ないようですね。
育児、家事、仕事と産後の女性たちにはなかなか貯蓄やお金のことにまで気が回らない様子がうかがえました。
35styleでは産後の女性たちに向けて、人生100年時代を生き抜くための貯蓄テク、マネー学をこれからもお伝えしていきます。
どうぞお楽しみに!
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【参考】ママニティアンケート調査 調査回答数:301