液体ミルクが日本で発売され、しばらく経ちますね。
外出時や災害時のことを考えると、とても便利な液体ミルクですが、我が家は生まれた時から完全母乳。
うちの娘は1歳をすぎているので、もう授乳の必要ないのかもしれません。
でも、このことを話すと人から驚かれることが多いです。
卒乳のタイミングについては賛否両論あります。
「まだおっぱい飲んでいるの?そろそろ止めないと!」
「虫歯になる!甘えの原因になる!」
などの批判的な意見もあれば、
「本人が飲みたがる以上続けるべき!」
「母乳がなによりの薬!」
などの肯定的な意見もあります。
海外では5歳の子どもに授乳してネットで炎上も
ニュージーランド人のダヴィナ・ライトさん(47)は5歳になる三つ子たちに今も授乳をしているそうです。
現在は朝と夜寝る前の一日2回の授乳が日課なんだそう。
乳児の頃とは違い「おっぱいが好き」と言葉で伝えてくれる子どもたち。
親と子の絆が深まり、なによりも幸せを感じるのが授乳の時間だといいます。
子どもたちが自らおっぱいをやめると言うまでは授乳を続ける予定だと、ダヴィナさんは話します。
ですが、英紙「DAILY MAIL」でこの一件が報じられると、
「子どもが欲しがっても、しつけをするのが親の役目」
「5歳まで授乳というのは行き過ぎ」
などの声が集まりました。
授乳は何歳まで?目安はあるの?
国際保健機関(WHO)によると、生後6ヶ月までは完全母乳育児をするのが望ましく、2歳以降までは適切な補完食とともに母乳育児を継続することを推奨しています。
ただし、これはあくまでも「推奨」であって「絶対」ではありません。
実際、私の周りを見ても子どもが卒乳をした年齢は千差万別です。
日中は飲まなくても、寝る前だけおっぱいを欲しがるお子さんも多いように思います。
栄養摂取だけでなく、おっぱいは子どもにとって、安らぎと安心感を得られるのでないでしょうか。
卒乳は当事者である母と子どもが一番納得する時期にしたいものですね。
出典:ママニティ