夏が近づくと、冷たいものを食べたくなりますよね。
また夏の時期は、料理をする際に火を使ったり、レンジを使って温めるのさえも暑く感じます。
暑くて料理を作るのすら、億劫…
体の中から涼を取り入れたたい…
そしてついでにダイエットもしたい…
そんな人におすすめしたいのが冷や飯です。
冷や飯になぜダイエット効果があるの?
冷や飯とは、
おにぎり 、おにぎらず、・お寿司
サンドイッチ、冷やし麺(パスタ)
など冷めたままでも美味しい&あえて冷やして食べる料理を言います。
最近では冷やし茶漬けなんてものも出てきましたよね。
おにぎり、パスタ…など炭水化物メインのメニューですが、最近では炭水化物を積極的に食べて健康的なダイエットに役立てている人が増えているそうです。
そのカギは「レジスタントスターチ」
これを上手に活用すれば、ダイエット中でも炭水化物を控えずに痩せることができるそうです。
冷や飯ダイエットのカギとなるレジスタントスターチとは?
starch(スターチ)=でんぷん
レジスタントスターチとは “消化しにくいでんぷん(炭水化物)”のことで、食べても消化吸収されにくいのが特徴です。
そのため、一般的な炭水化物のように血糖値を急に上げることなく、腸内細菌のエサとなってお腹の調子を整えるので、食物繊維を食べた時と同じような働きをするといいます。
レジスタントスターチの効果
レジスタントスターチには以下のような効果があるそうです。
- 血糖値の急上昇を防ぐ…余分な体脂肪が付きにくくなる(肥満予防・内臓脂肪増加の抑制)
- 腸内の善玉菌を増やす…便通の改善・美肌効果
レジンスタントスターチを使ったこんな実験もあります。
慶応義塾大学・メディア研究科の渡辺光博教授は、高脂肪食だけを与えたマウスとレジスタントスターチを含む高脂肪食を与えたマウスの体重の比較推移を比較した実験を行いました。
実験結果
引用:日経Gooday
URL:http://style.nikkei.com/article/DGXMZO08120100X01C16A0000000?channel=DF140920160927
このようにレジスタントスターチを多く含む食品を摂取すると、肥満を防止し、内臓脂肪の増加を抑制する効果があるようです。
レジスタントスターチを含む食品とは?
レジスタントスターチはごはん、麺、パンなど小麦類など以外に、 とうもろこし・ ジャガイモ インゲン豆(一度加熱して冷やしたもの)などをに多く含まれているそうです。
ジャガイモなら、ポテトサラダ・冷製スープにしてみたり、トウモロコシ・煮豆・ふかしイモなどは調理後に冷まして食べるとよいそうです。
この夏はあえて冷ます&温めないで!
レンジでチンしてしまうとせっかくのレジスタントスターチが減ってしまうので、温めずに食べるのがポイントです。
暑い夏はレジスタントターチを多く含む冷や飯メニューを楽しみながら、賢くダイエットもしてみてはいかがでしょうか。
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※こちらの記事はインターネット、SNSのクチコミやテレビ番組で取り上げられたやり方をまとめたものを紹介したものです。結果を保証するものではございません。
出典:ダダダダイエット