自分の気持ちを言葉にして伝えるのは大人でもなかなか難しい。
今のこの気持ちをどう言葉にしたら良いのかわからずモヤモヤする事があります。
自分の気持ちを言葉にして、相手にきちんと伝えられるようになるには、積み重ねが一番大切だと実感しています。
では、子どもの頃からどんな事をしていけば、自分の気持ちが伝えられる子どもに成長する事が出来るのでしょうか?
自分に置き換えて考えてみよう!
私の息子は、自分の気持ちを言葉にのせて相手に伝えるのがとても上手です。 親の私もびっくりするくらい。
私よりも上手なんじゃないかと思う事もあります。
小さな頃から、ある事を継続してやってきた事が良かったのではないかと思っています。
「赤ちゃんはこっちの言っている事もわからないし、まだ何もしなくていいだろう。」と、勝手にお子さんの可能性を決めつけている方をたまに見かけます。
何を言っているかわからないかもしれないけど、赤ちゃんでもこちらの気持ちを感じる事が出来ます。
「心地いいな。」
「安心できるな。」
きっと赤ちゃんはそう感じるはずです。
例えば、赤ちゃんが泣き始めた時どうされますか?
無言で、おむつを見て、体温を確認しますか?
是非、是非、赤ちゃんに話しかけてあげて下さい。
「どうしたの?何が嫌なの?オムツは濡れてないね。お熱もないね。眠たいのかな?お腹がすいたのかな?」そう言われる事で、赤ちゃんは安心します。
たとえ、晩御飯の支度をしていて手が離せない状態でも、まずは、言葉だけはかけてあげて欲しいなと思います。
自分に置き換えて考えてみて下さい。
もし老後に寝たきりになってしまった時に、無言でオムツを確認され、機械的に作業をされるのと、声をかけられながら介護してくれると考えたら、後者の方が断然に嬉しいですよね。
言葉がまだわからない赤ちゃんだって、そこは伝わるんです。
どんな時も言葉をかけよう!
どんな状況だって、赤ちゃんの気持ちを代弁した言葉をかけてみて下さい。
声(どうしたの?)ではなく、言葉(お腹がすいたかな?眠いのかな?)をかけてみて下さい。
そうする事で、自分の中の気持ちも変わってきます。
「なんで泣いているのよ!手が離せないのに!」というイライラも、赤ちゃんの言葉を代弁する事によって、「そうか。理由がちゃんとあって泣いているのね。」と気持ちの整理>にもなります。
ママにも赤ちゃんにもプラスの言葉がけです。
何歳からでも遅くないと思います。
我が家のおすすめです。
・<2~3歳編>はコチラ
・<4~6歳編>はコチラ
まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。