「部屋は心の状態を映す鏡」とはよく言ったものだなと思います。
確かに部屋が散らかっているときは、集中力も散漫気味で落ち着かず、やる気も出てこなかったりしますよね。
では、「部屋は体の状態を映す鏡」といわれたら、どうでしょうか?
「太っている人って、部屋が汚いんだって」学生時代に男子か言われたひと言
「キミの部屋って汚いでしょ」
顔面をチョップされたような衝撃。ショック!!
それに加えて彼は「太っている人って、部屋が汚いんだって」と、のたまいました。
何が悲しいって、図星だったこと。
私の部屋はとても散らかっているし、実際に太っていました。
今思い出してもちょっと涙ぐみます。忌々しい思い出です。
しかし、この男子学生が言ったように、「太っている人」の部屋が「汚い」ということは本当にあり得るのでしょうか。
部屋が汚いと太りやすい!って本当?
散らかった状態が視界に入ると、人は無意識のうちにストレスを感じるのだそうです。
そして、ストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」が増加してしまうのだとか。
このコルチゾールが過剰に分泌されると、食欲が増進したり、脂肪の蓄積に影響が出たりするそうです。
つまり、
ようなのです。
残念なことに、まったく根拠のない迷信ではなく、根拠はあったのです。
でも部屋が汚いからといってあきらめてはいけません!
これを逆に捉えれば、片づけが出来れば自ずと痩せることになるのではないでしょうか。
整理収納でマイナス20kg痩せた整理収納アドバイザーがいた!
実際に片づけて痩せた人がいます。
整理収納アドバイザーの梶ケ谷陽子さんは、数々のダイエットに失敗した万年ダイエッター。
ところが、ダイエットというよりは、「整理収納」を心がけ、生活をスッキリさせたことで、68kgから48kgまでマイナス20kgも痩せたそうです。
整理整頓ダイエットのやり方とは?
たとえば、服を捨てる基準。
ボロボロになったから捨てるのではなく、今の自分に似合わなければ捨てるのだそうです。
現在の自分に似合う服だけをもつことで、部屋も片付き、自分の体も太らせないことにつながるようです。
それから冷蔵庫の収納術にも工夫が。
買い物に出かける前に、冷蔵庫の中を写真撮影するのだそうです。
それによって、足りないものを把握でき、買いすぎることもなくなるのだそう。
無駄なものが冷蔵庫になくなると、無駄に食べてしまうということもなくなり、痩せることにつながるようです。
私も結婚して、目に見えるところの掃除や片づけは前よりできるようになったのですが、クローゼットを開けると、ギュウギュウに詰め込まれた服のかたまりがあります…。
タンスの引き出しにも服がギッチギチで、スムーズに開きません。
「いつかまた着られる! 痩せたら着られる!」という服の、なんと多いことか。
このあたりが、痩せない原因なのかも…。
ちょうど年末の大掃除の季節です。
断捨離をしたり、掃除をしたり、部屋を軽くきれいにして、体重も減らしたいなと思いました。
部屋をキレイにしたら痩せていた!そんな経験がしてみたいものです。
【参考】
Woman excite、microdiet.net