
子どもと一緒にいると困ることってありませんか?
例えば、掃除。
掃除をしているそばからおもちゃを出したり、部屋を汚したり。。
お母さんにとっては結構ストレスだったりしますよね。
「片づけているんだから出さないで!」と怒ることもストレスです。
子どもが 「私もお掃除するー」と言いながら拭き掃除後のまだ乾いてない場所にモップをかけ始めて、そこにモップのほこりがついたりすると、これもストレス。
でも、手伝ってくれているので怒るにも怒れず…。
そんなときは、我が家では●●選手権と名付けて、子どもと楽しみながら掃除をしています。
子どもの遊び心をくすぐる!

例えば、子どもを味方につけようと思いついた選手権が誰が一番汚してきたか選手権。
単純に、雑巾を誰が一番汚すかという選手権です。
「モップをかけ終わったら雑巾を誰が一番汚してきたか選手権をするよ」と予告しておくと子どもたちは自分の雑巾を濡らしながら私のモップ掛けが終わるのを楽しみに待ってくれます。
そして「よーい!スタート」で一斉に走りだす子どもたち。
たくさん雑巾を汚してくるためには、いっぱい拭かなきゃいけないし、いっぱい汚れているところを見つけないといけない。
この選手権、楽しくて盛り上がります。
綺麗に拭けていなくて雑な部分もあるけど、ま、そこは目をつむって私が拭き拭き。
「凄いねー。こんなに汚してきたの?」
「こんな汚れ、どこにあった?」
「お掃除上手だねー!」
わざとらしいくらい大袈裟に言います。
すると、得意げになる子どもたち。

掃除以外にこんな選手権も!
- 誰が一番に眠るか選手権
…子どもが眠ってくれない時 - 誰がたくさん野菜を食べるか選手権
…食事時
などは我が家でよく開催されます。
この選手権を開催すると、子どもたちは公共の場所でも楽しみながらマナーを守ることができます。
工夫次第で色々な選手権が出来るんです!
子どもと一緒に考えることが大切

選手権を開催する前には、勝つための秘策を子どもたちと一緒に考えます。
静かするためにはどうしたらいい?
「おしゃべりしない!」
「小さな声で話す」
「走らない」
など、子どもたちから意見が出たところで
よーい…スタート!
ママのストレスも軽減されます。
子どもと楽しみながら、ひとつの目的を達成する●●選手権。
子どもの
- 想像力
- 思考力
- 思いやり
- 自己肯定
なども磨かれます。
●●選手権、ぜひお試しあれ~!

二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。
長男の出産をきっかけに、子育て支援をはじめ、高知県内外各地で子育てイベントを開催しています。
その中で、いかに、育児と家事を楽しむか、息を抜くか、手を抜くか(笑)毎日奮闘しています。
子育て応援「ZEROSAI」