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自分にあったやり方で「つみたてNISA」を活用しよう

投稿日:2019-03-08 更新日:

つみたてNISA
「自分なりのスタイルを決めていこう」と前回の最後に書きました 。
人にはそれぞれに事情があります。Aさんにとってベストな選択がBさんにとってベストであるとは限りません。

他人が推奨していることを参考にするのはいいですが、鵜呑みにしてはいけません。
今回は、自分のスタイルを作っていくためのポイントを考えてみます。

四柱推命

ポイント1: 投資の目的を確認する

つみたてNISA
「なぜ『つみたてNISA』を使って投資をするのか」、目的を確認しましょう。
もし短期的に利益を確保したい、高いリスクを取ってでも高いリターンを得たいと考えているなら、つみたてNISAは向いていません。

(一般)NISA枠を使って、個別株式やアクティブファンドなどを組み合わせた方が期待値は上がります。
つみたてNISAは長期投資が前提です。

ですから「将来のための資産形成」を目的にするのに適しています。目的に合わせて制度や商品を選ぶ必要があります。

ポイント2: 現状を把握する

つみたてNISA
次に、ご自身の現状を把握しましょう。
初めて投資をするのか、すでに経験があって金融資産を保有しているのか。

また、年齢を考え、運用できる期間はどのくらいかも考えておきましょう。

家計の現状把握も大切です。資産や負債がどのくらいあるのか、月々の収支はどうなっているのかを「見える化」しておきましょう。投資に回せるお金がどの程度あるかわかります。

必要以上に家計を切り詰めて投資にお金を回すのは本末転倒です。確実に継続できる金額で投資していくことが肝心です。

自分なりのスタイルをつくる

つみたてNISA
最低限、以上2点を明確にした上で、自分のスタイルを考えていきます。
以前の記事、「初心者が投資リスクを減らす“分散投資”の分かりやすい考え方とは? 」で書いた通り、投資のリスクを低減させるのは商品と時間を「分散」させることでした。

つみたてNISAの場合、時間の分散は自然にできますから、問題は商品をどう組み合わせるかになります。

基本は「日本株式」「日本債券」「外国株式」「外国債券」4つの投資対象に分散することでした。
つみたてNISAの対象商品は「株式に投資する投資信託」か「株式を含むバランス型」です。

ですから、つみたてNISAの枠で「日本株式」と「外国株式」の投信を購入して、課税口座で「日本債券」と「外国債券」の投信を購入するのがオーソドックスな形です。

しかし、初心者なので複数の商品を組み合わせるのが難しいと感じるたり、家計の状況から複数の投信を購入するほどの余裕はなかったりする場合は、「バランス型」を購入する方法もあります。

その際、幅広く、世界中の株式に分散投資されている商品を選ぶことでリスクを低減できます。
つみたてNISAの対象商品では、「全世界株式インデックス・ファンド」(ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ)や「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」(楽天投信)がそれに当たります。

いろいろ考えながら自分なりのスタイルと作っていただければと思います。
専門家に相談するのも良い方法です。どんな専門家に相談すると良いのかについては、次回考えていきます。


中郡久雄
中小企業診断士、ライター。転職を繰り返していたため、他人より退職金が少ないことに不安を覚え、2008年ころより資産形成のために投資信託を活用した金融投資を開始。当初はインデックス投資を中心に運用していたが、徐々に投資哲学に共感できるアクティブファンドに軸足を移す。ただし、積立を基軸とする「コツコツ投資」のスタイルは維持している。

中小企業診断士兼ライターとして多くの経営者にインタビューさせてもらう中で、成長する経営者の「お金に対する哲学」を学ぶことができた。

現在は、経営者の資産形成のアドバイスもできるようになることを目指している。
主な執筆先は、クーリエジャポン、企業診断(同友館)、道経塾(モラロジー研究所)、など


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