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資産形成の基礎はインデックスファンドを活用しよう

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資産形成の基礎はインデックスファンドを活用しよう
なんのために投資信託を購入するのか。目的をきちんと考えているでしょうか。

実際に投資を始めると、つい「どんな投資スタイルが有利か」「どの投信が儲かるのか」などに興味が向きがちです。

それが一概に悪いとは言えません。興味を持って調べていくきっかけになり、それによって知識が増えていけば、変な投資話にだまされないようにもなってくるでしょう。

しかし、本来の目的を忘れてしまうと迷走してしまいます。

ヘンな投資話に騙されないように

ですから、投資をしている間はいつでも、原点を忘れないようにしておく必要があります。

「原点」とは、この記事を読むような人にとって「将来の資産形成」ではないでしょうか。

そこで今回は、「将来の資産形成」を投資目的としている人に勧めたい「インデックスファンド」について話します。

なぜインデックスファンドなのか

なぜインデックスファンドを活用する必要があるのか
「将来の資産形成」が目的だとすれば、短期的に大儲けをしようという発想ではなく、リスクを抑えながら、長い期間をかけて安定的に資産を増やしていく方法を選択することが大切になります。

低コストの金融商品を利用し、分散投資の時に説明したように、国内外の株式や債券に幅広く投資をすることでリスクを抑える。長い時間をかけて安定的に資産を増やすにはこうした方法が適しています。

ですから、投資信託を活用することをお薦めしています。

中でも、基礎になる部分については、さまざまな指数―日経平均や東証株価指数(TOPIX)など―に連動している「インデックスファンド」を利用していくのが良いでしょう。

資産形成の基礎はインデックスファンドを活用しよう

国内外の株式や債券に投資するインデックスファンドを組み合わせて持つということは、世界の市場全体に投資をすることを意味します。

市場全体は、短期的には上がり下がりがありますが、長期で見れば右肩上がりがトレンドです。世界の市場全体に投資することができていれば、市場の成長に併せて自分の資産を増やしていくことができます。

どんなインデックスファンドを選べばいいのか

資産形成の基礎はインデックスファンドを活用しよう

では、どんなインデックスファンドを選べばいいのでしょうか。商品選びの基準として、以下の2点はしっかりと意識しておく必要があります。

1,手数料が安いか
2,目標とする指標と重なった動きをしているか

1つ目の手数料はとても重要です。

株価指数など設定したベンチマーク以上の運用成績を目指すアクティブファンドであれば、ファンドマネージャーの腕によって運用成績が変わってきます。

その分、高いパフォーマンスを維持するために商品の手数料は高くなりがちです。

一方、インデックスファンドは、なにかの指標に連動する商品です。理屈の上では、同じ指標に連動する商品は同じような値動きになるはずです。
資産形成の基礎はインデックスファンドを活用しよう
そのため、インデックスファンドはアクティブファンドに比べて手数料が安くなりやすい傾向にあります。

ただし、指標に連動するといっても、実際には指標と若干離れた動きにはなります。

指標との差が大きくなれば、インデックスファンドを選んだ意味がなくなります。できるだけ指標との差が少ない商品を選ぶほうがよいでしょう。

もちろん、インデックスファンドは万能ではありません。欠点もたくさんあります。それでも筆者がお薦めするには、もう一つ、大きな理由があります。次回はその点についてご説明します。


中郡久雄
中小企業診断士、ライター。転職を繰り返していたため、他人より退職金が少ないことに不安を覚え、2008年ころより資産形成のために投資信託を活用した金融投資を開始。当初はインデックス投資を中心に運用していたが、徐々に投資哲学に共感できるアクティブファンドに軸足を移す。ただし、積立を基軸とする「コツコツ投資」のスタイルは維持している。

中小企業診断士兼ライターとして多くの経営者にインタビューさせてもらう中で、成長する経営者の「お金に対する哲学」を学ぶことができた。

現在は、経営者の資産形成のアドバイスもできるようになることを目指している。
主な執筆先は、クーリエジャポン、企業診断(同友館)、道経塾(モラロジー研究所)、など


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