早めの対策で安心したい!「育児貧乏」の脱出方法

投稿日:2020-03-11 更新日:

あなたは、通帳の残高を見て、溜め息をついてしまう事はありませんか?

厚生労働省の平成27年度「国民生活基礎調査」によると、児童のいる世帯の63.5%が「生活が苦しい」と回答しています。

姉妹サイト「ママニティ」の読者アンケートでも、「生活にゆとりはありますか?」との問いに対して、「苦しい」との回答が半数以上でした。
育児貧乏脱出方法

家計の赤字を何とかしたいと思いながらも、節約方法を知らない為に「育児貧乏」になっている世帯がある可能性があります。

果たして、「育児貧乏」を脱出する事はできるのでしょうか?

幸せだけど…お金がない!「育児貧乏」になる原因とは

育児貧乏脱出方法
子どもが生まれると、夫婦二人での生活よりも新たな支出が増える為、収支は赤字に傾きやすくなります。

また、世帯収入が多いので安心と思われる共稼ぎ夫婦も、「育児貧乏」になる場合が多いそう。

夫婦どちらかの育児休業中は、収入が減りますし、職場復帰後は、保育料の負担がある自治体もあります。

そして、趣味や交際費等を、独身時代からのプライベート口座から支出する人は要注意!

夫婦がお互いに口出しをしない為、無駄遣いに気付いていない場合があるからです。

それでは、「育児貧乏」は、どのような方法で脱出できるのでしょうか?

何とかしたい!「育児貧乏」の脱出方法

育児貧乏脱出方法
「育児貧乏」の脱出方法は、節電や節水等、光熱費の節約に加えて、次のような方法があります。

必要最低限な育児グッズしか買わない

短期間しか使用しないベビー用品等は、レンタルやリサイクルショップの利用をするのが賢い方法です。

食費については、例えば、職場や外出先で買うペットボトル飲料をマイボトルのドリンクに変えると、費用を1ヶ月で10分の1程度にまで抑えることが可能と言われています。

また、掃除用洗剤の代わりに重曹やクエン酸等を利用すると、多種類の洗剤を買わずに済みます。

その他、コンビニエンスストアや100円ショップは、つい不要な物を買ってしまう可能性がある為、できるだけ利用を控えると良いでしょう。

プライベート口座からの無駄遣いを防ぐ

育児貧乏脱出方法
夫婦それぞれのプライベート口座の当面使わないお金は、定期預金にする方法があります。

さらに、夫婦それぞれの趣味や交際費等の支出について、夫婦で話し合い、今まで曖昧にして来た支出のルールを明確にする事が、支出削減に繋がります。

交際費に関して、職場の飲み会やママ友とのランチ会等は、時には断る勇気も必要かもしれません。

育児貧乏脱出方法
いかがでしたか?

「育児貧乏」への早めの対策が、将来の生活への安心感に繋がりますよね。

日々のコツコツとした積み重ねと意識を変えることが、「育児貧乏」から脱出できる近道なのかもしれません。

【参考】
ママニティ、ウーマンエキサイト、It Mama、ママインフォ-育児・子育て体験記-、厚生労働省、暮らしの小箱

-マネー
-, ,

この記事を書いたライター
35style編集部
35style(サンゴスタイル)はちょっとした工夫で運気アップ、暮らしの質のアップを目指す女性に向けて、ライフスタイル情報を提供するサイトです。

関連記事

産後ダイエット食事制限

市販薬でも控除になる!? レシートを捨てずにお得生活!

2017年1月から始まった「セルフメディケーション(自主服薬)税制」。 活用している人、いますか? 従来の医療費控除は、年間の医療費が10万円を超えた場合、または総所得額が200万未満の場合、総所得額 …

占い師経営者

意外と多い【占いを利用する経営者】なぜ占いを信じる?

「占いで会社のことを決める経営者なんて大丈夫?」そう思うことはありますか? 経営者であるにもかかわらず会社のことを決める材料が占いだなんて、会社も経営者も信用できないと感じる人も少なくないかもしれませ …

東京と地方の貧困、悲惨なのはどっち?

ここ数年、貧困の問題が大きくクローズアップされています。 実際、貧富の差は広がっており、優雅な暮らしを楽しむ富裕層が増えた反面、約6人に1人が貧困層という現実もあります。 しかし、これはあくまでも平均 …

【申請すればもらえるお金】病気やケガをしたら公的制度の確認を!

病気やケガの治療はなにかとお金がかかるもの。重い病気や大きなケガ、長期の入院となればなおさらです。 万が一の出費に備えて医療保険に入っている方も多いと思いますが、医療費に対しては税額控除や給付金がもら …

【実態調査】子連れで家族旅行、どこへ行く?大変だったことは?

家族旅行、みなさんはどこへ行きたいですか? 子どもとの旅行は思い出作りなど楽しい面もある一方で、大変なことも多いようです。 今回は姉妹サイトのママニティの読者に「子連れでの家族旅行」についてのアンケー …