こんにちは!ファイナンシャルプランナー兼投資家のミサトです。投資初心者のマーヤさんには、これまで株式の仕組みや投資信託、債券について大まかに説明してきましたが、そもそも、証券口座がないと取引できませんよね。
実はわたし、過去に何度も証券口座を開設しようと思い断念しました。
店舗系、ネット系、どこの証券口座開設するのか、たくさんありすぎて迷ってしまい…。
結局迷ったまま「めんどくさい…」と思いはじめ、いつの間にか時が過ぎてしまいました。汗
初心者さんが押さえておくべき証券口座開設のポイントとは
証券口座を開設するにあたり、
・取り扱い商品
・情報量
・使いやすさ
がポイントになってきます。
ここでネット系・店舗系、それぞれの手数料を比べてみましょう。
証券会社 | 手数料(1回の約定代金:税込) |
---|---|
楽天証券(ネット型) | ~5万円:54円 ~10万円:97円 ~20万円:113円 ~50万円:270円 ~100万円:525円 |
SBI証券(ネット型) | ~5万円:54円 ~10万円:97円 ~20万円:113円 ~50万円:270円 ~100万円:525円 |
マネックス証券(ネット型) | ~10万円:108円 ~20万円:194円 ~50万円:486円 ~100万円:1,080円(成行)、1,620円(指値) スマートフォン手数料:50万円超は約定金額の0.1% |
野村證券 野村ネット&コール(店舗系) | ~10万円:150円 ~30万円:324円 ~50万円:515円 ~100万円:1,029円 |
SMBC日興証券ダイレクトコース(店舗系) | ~10万円:135円 ~20万円:194円 ~50万円:432円 ~100万円:864円 |
みずほ証券ダイレクトコース(店舗系) | 約定代金の0.34020%(最低手数料:1,026円) 50万円:1,710円 100万円:3,402円 |
(2018年11月時点)
ネット証券は手数料が安いんですね!
店舗系だと足を運ばないといけないのもワーママの私には無理ですし、手数料も高い。。
そうね。今の時代、開設までのスピーディーさや、アプリの使いやすさも重要になってきますし、移動時間の間にサッとチャートを見たり、子どもの送り迎えなどの隙間時間を使えるので、やっぱりネット証券の方が使い勝手良いかと思います。
ネット証券といってもたくさんありますよね。
証券口座を開設するのって、銀行口座を開設するのと違って、変な緊張感があるというか、「本当に大丈夫かな?」という不安もあって。。
よくわからない世界に足を踏み入れるのは不安ですよね。わたし個人的には、女性が初めて証券口座を開設するのであれば、楽天証券が良いのではないかと思っています。
えー!?それはなぜですか?
先ほど、証券口座を開設するにあたり、ポイントは
と言いましたが、この点について詳しく説明していきますね。
楽天証券をおすすめする理由その1:手数料の安さ
楽天証券は手数料(1回の約定代金)がリーズナブル!
もちろん、”口座開設費”や”口座維持手数料”も無料。
入出金手数料が無料になるサービスもあるので、最小限のコストで取引できるのが良いですね。
楽天証券をおすすめする理由その2:情報量が充実している!
そして楽天証券は証券会社専属アナリストのコラムや四季報、株式新聞などの情報も豊富で、わかりやすくまとまっています。ここも初心者には嬉しいポイントです。
楽天証券をおすすめする理由その3:ポイントが使える!貯まる!
なんと楽天のポイントが投資に使えるのです。100ポイントから投資することが出来るので、現金はちょっと…と思う方はポイント投資をしてみてはいかがでしょうか。
また、様々なポイントプログラムがあり、取引額などに応じた楽天ポイントがたまりますよ。
楽天証券をおすすめする理由その4:アプリが使いやすい!
楽天証券の無料スマホアプリ「iSPEED」は、すごく使いやすいツールです。
iPhone、iPad、Androidでダウンロードできます。
銘柄検索も簡単にでき、気になった銘柄は最大1,000銘柄をお気に入り登録できます。
情報量も豊富ですし、銘柄分析もしやすいです。
なるほど!わたしもよく楽天で買い物しますし、女性は馴染みがありますよね。何よりも楽天ポイントで投資出来るなんて魅力的ですね!!
さっそく楽天証券で口座を開設してみます。
【簡単】楽天証券の口座を開設してみよう!
郵便での開設は時間がかかって面倒なので、今回はオンラインで開設していきましょう。

まずは、楽天会員かそうでないか選びます。

女性であれば、楽天会員になっている方が多いのではないでしょうか。
氏名や住所など基本的な部分を説明に沿って入力していきます。
登録を進めていくと「納税方法の選択」という項目が出てきます。

ここは確定申告が不要な”特定口座”を開設しましょう。
自身で税務署等に行って確定申告される方は「自身で確定申告」を選択しましょう。
さらに登録を進めていくと、「楽天銀行口座の申込」という項目が出てきます。

楽天証券との資金の移動がスムーズなので、一緒に楽天銀行の口座も開設しちゃいましょう。
個人型確定拠出年金(iDeCo)、楽天FX口座、信用取引口座はの申し込みは必要ですか?
今は一旦申し込まずにスルーしてください。
後々設定することも可能です。
あとはマイナンバーや身分証を携帯で撮ってアップロードして完了です。
ログイン情報やあなたの証券口座の情報が記載された大事な書類が届くのを待ちましょう。
わー!本当にあっという間に登録が完了しました!なぜ私は今まで登録しなかったんだ…。
証券口座の大事な書類が届くまでに、先ほど紹介した楽天のアプリもダウンロードしておきましょうね。


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