みんなのお金事情 住宅

“夢のマイホーム” みんなはいつごろ買ってるの?

投稿日:2018-03-02 更新日:

いつかは手に入れたい“夢のマイホーム”
漠然とでもそう考えている人は少なくないでしょう。

ですが、具体的に購入を考えていない人たちは、

マイホームってどのタイミングが買い時なのか?
みんなはいつごろ買ったのか?
どのくらいの生活レベルなのか?

といった疑問が浮かぶのではないでしょうか?

そこで今回は、「マイホームをいったい何歳で購入したのか」について、国土交通省の調査結果から見ていきます!

40歳前後での購入が大多数

マイホームを購入した年齡を『平成28年度住宅市場動向調査』で見てみましょう。この調査は、住宅取得に係る資金調達や世帯の状況などについて、国土交通省が毎年調査しているものです。

<世帯主の年齢(一次取得)>

出典:国土交通省『平成28年度住宅市場動向調査』

この調査によると、住宅の一次取得(はじめて住宅を取得)時の世帯主の平均年齢は、注文住宅(※建て替えは除く)は39.4歳、分譲戸建住宅(建売住宅)は36.9歳、分譲マンションは39.4歳、中古戸建住宅は41.1歳、中古マンションは43.4歳でした。

つまり、戸建ては30代後半、マンションは40代前半が購入の適齢期といえ、マイホームの購入を考えているのであれば、40歳までには準備を整えておく必要があることがわかります。

40歳前後というのは、夫の職場での地位もある程度安定し、将来の展望や子どもの教育費などもある程度見えてくるころです。また、ライフスタイルも固まり「どのエリアに住みたいか?」「大きさや間取りをどうするか?」といったマイホーム選びの条件も決めやすいでしょう。

住宅ローンのリミットでもある40歳

40歳前後というのは、多くの人が利用することになる住宅ローンの返済を考えると、ひとつのリミットとなります。というのは、自己資金がどれくらい用意できるかにもよりますが、ほとんどの方が30年~35年ローンで住宅を購入することになるからです。

もし、35歳で35年ローンを組んだ場合、完済は70歳です。これが45歳になると完済は80歳。つまりリタイア後も返済が続くことになります。年金と貯蓄を切り崩して住宅ローンを払うのはできれば避けたいでしょう。

逆に20代では将来の展望も見えておらず、ライフステージが大きく変化する可能性もぐっと高まります。そのため、思ったように収入が伸びず住宅ローンの負担が重くのしかかったり、出産や両親との同居などにより立地や間取りが実生活と合わなくなったりする可能性が高いでしょう。

ということは、生活しているエリアや購入する住宅の価格、世帯年収や自己資金によって変わってきますが、「35歳で35年ローン」または「40歳で30年ローン」というのが、多くの人にとってひとつの目標となるでしょう。これをひとつの目安とすることで、具体的な貯蓄の計画や購入の計画を建てることができます。

いかがでしたか?

マイホームの購入は人生の一大イベント。自分だけが考えるのではなく、夫や子どもともしっかり相談して家族みんなで話し合うことが大切です。

「夫の会社の状況や年収の見込み」
「子どもの進路希望や社会人になったら独立するのか同居するのか」
「妻は自分も働くのか」
「どこに住みたいか」
「どんな家に住みたいか」

といったことも含めて、家族みんなで話し合いましょう。

こうして、マイホームの購入計画が決まれば、家族全員が夢と目標を共有し、節約や貯金をがんばれるのです。

マイホーム購入を考え、買いたい物件が見つかったとき、買うための準備ができていなければ諦めなければなりません。そんな悲しい状況にならないよう、さっそく家族に相談してみてください。

<参考元>
国土交通省


小日向 淳(フリー編集・ライター)
家計の節約術から資産運用、老後資金、相続対策などを中心に構成から執筆までを手がける。『法改正対応 バッチリ相続まるわかり 2015-16年版』(学研マーケティング)/『これで安心! 月5000円からはじめる老後資金の作り方』(宝島社)/『親の入院・介護で困らない!)』(宝島社)ほか、書籍、雑誌、ムック、Web記事など多数。


金運占い燕京無料

鑑定歴30年の本格占い師に学ぶ
大人気の易占い講座
占い師になるには?
資格不要で主婦に人気!

-みんなのお金事情, 住宅

関連記事

生活レベル実態調査

生活レベル調査:家庭の食費は毎月いくら?<アンケート結果発表>

生活レベルの差が出やすいものの一つといえば食費です。 毎日のごはん、お弁当、おやつなどなど、食費は節約したいけど、国産や外国産かといった産地のことや、無農薬・無添加の食材のことなど、こだわればこだわる …

「従業員持株会」への投資で資産形成するのは止めよう

あなたが働いている会社には「従業員持株制度」はありますか? 従業員持株制度と は、従業員が毎月一定の金額を拠出し、共同で自社株を買い付けていく仕組みのことです。 上場企業のほとんどで導入されていますし …

産後ダイエット食事制限

市販薬でも控除になる!? レシートを捨てずにお得生活!

2017年1月から始まった「セルフメディケーション(自主服薬)税制」。 活用している人、いますか? 従来の医療費控除は、年間の医療費が10万円を超えた場合、または総所得額が200万未満の場合、総所得額 …

2018年貯金額減少

○○するだけで年収UP!? 今すぐできるお金持ちへの第一歩

「お金持ちになりたいな……」「宝くじでも当たらないかな……」と考えることはありませんか? 実際にお金持ちになるためには、まず真面目に働いてお金を稼いで、堅実に貯蓄して、さらに投資して……とみなさん同じ …

【人生100年時代の住まい対策】第4回: 賃貸or持ち家?住宅ローンはいつまでに返済する?

人生が長くなれば、「住まい方」についても考え方を変えていく必要があります。 長期的な住まい方、そして終の棲家をどうするかなどについても考えてみましょう。 過去のコラムはこちら ◆【人生100年時代のマ …