ご近所さんとは上手におつきあいしていますか?
おうち時間が増えた今、近隣住民の騒音やマナーなどが原因でトラブルが増加していると聞きます。
私自身も都内の借家に住んでいますが、ご近所さんとは顔を合わせれば挨拶する関係なものの、トラブルがないわけではありません。
今回はそんなご近所トラブルを、私の実体験を交えて紹介したいと思います。
騒音トラブル:夜遅くまで家のまで遊ぶ子どもたち
去年の夏休みのこと。
コロナ禍で遊び場をなくした近所の小学生たちが我が家の前で遊ぶようになりました。
車が通らない奥まった場所なので、遊ぶのにはピッタリなのでしょう。
しかし、問題は時間!
なんと、昼すぎから20時過ぎまで遊んでいくようになったのです!!
我が家の前でなわとびやボール遊びをする小学生たち。
保護者はだれもいません。
しかも、どこの家の子なのか分からず。
私も何日かは我慢していたのですが、ついに寝かしつけの時間まで声がしたので、我慢しきれずに注意しました。
のちに、どこの家の子かわかりましたが、そこのママさんとはなんとなく気まずい雰囲気に。
子供たちが夜まで遊ぶことはなくなってよかったけど、なんとも後味の悪い結果になりました。
ちなみに他のお宅では、あまりの騒音に参って、自腹で二重窓にしたそうです。
お金があったらやってみたかった回避術です。
境界線トラブル:家の間にゴミを放置

※実際の写真ではありません。イメージです。
我が家は隣の家と、かなり密接しているのですが、隣のお宅は、境界線上にゴミを置いています。
ゴミ出しの日に出してくれればいいのですが、ずっと置きっぱなしのゴミ。
長年放置されすぎて、「これってうちのゴミだっけ?」と記憶があいまいになってきました。
家が取り壊されるその日まで、このままのような気がします。
ペットのトラブル:自宅の自転車置き場の前に猫の糞が!
近所の老夫婦が外飼いしている猫ちゃん。
外飼いのため、トイレの場所は自由です。
困ったことにある時から、我が家の自転車置き場をトイレと認定してしまい、大も小も残していくようになりました。
そんな状況に老夫婦が気づく様子もなく、私が片付ける毎日。
とりあえず、忌避剤(きひざい)を撒くことで被害はなくなりましたが……。
後日、トイレに困った猫ちゃんは、今度はお向かいの家をトイレ認定。
お向かいの家に大や小が残されていくことに。
ただお向かいさんは、強かった。
糞を丁寧に集め、老夫婦の家の前に置くことにしたそうです。すごい!
老夫婦が気づいたのか猫ちゃんの気まぐれか、そこから糞のトラブルはなくなったようです。
ペットは飼いたいと思うけれど、しつけ方でトラブルの原因にもなりやすいと強く感じた出来事でした。
賃貸トラブル:上階からの騒音問題
賃貸アパートに住んでいた頃。上の階にアジア系外国人夫婦が住んでいました。
深夜に窓を開けたまま大喧嘩するので、うるさくて仕方なかったです。
しかも、投げ技を使っているのか? というほどのアグレッシブな喧嘩。
ドッスンバッタンとアパートが揺れるほどでした。
その時は、他の部屋の住人が通報したのか、警察が来たことでいったんは落ち着きましたが、またすぐに元通りで根本的な解決には至りませんでした。
ご近所・近隣トラブルにあったときはどうすればいいの?
いろいろな物件に住んできましたが、大なり小なりご近所トラブルはありました。
人が暮らす以上トラブルとは無縁ではいられないようです。
ではそういったトラブルに巻き込まれた場合はどうすればいいのでしょうか。
賃貸物件の場合、まずは組合や管理会社に相談することで、問題解決につながりそうです。
そのとき、逆恨みされないように、自分の名前は伏せてもらうようにしましょう。
直接注意するのは、私の体験からもあまりお勧めはしません。
また、持ち家の場合も、簡単に引っ越せるわけではないので、遺恨を残さないことを第一に考えて。
感情的にならないためにも、警察などに間に入ってもらうのが得策かもしれません。
ご近所とは友好的に、迷惑をかけず、かけられず、暮らしていきたいものですね。