【子どものおもちゃ】適量は●●に例えてみよう!

投稿日:2021-02-20 更新日:

子どもの成長と共に増えておく「おもちゃ」。

我が家では思い出の詰まった数々のおもちゃ捨てられずに溜まる一方です。

ママからの相談の中にも「おもちゃ捨てられない問題」が結構あります。

そんな時、私は「成長にあったおもちゃに限定しよう」と話しています。

成長にあった「おもちゃ」とは?

成長にあった「おもちゃ」とはどのように決めればよいのでしょうか?

そこで、私は「食事に例えて考えてみよう!」と言っています。

授乳期にピッタリな「おもちゃ」

授乳期は母乳かミルクのような優しいおもちゃがベストです。

例えば、やさしい音色のガラガラ。ぬいぐるみ。

でも、わざわざ購入しなくてOK。

ママやパパの手・顔・声が、子ども達のおもちゃになるのですから。

離乳期にピッタリな「おもちゃ」

離乳期は、手や足を使うおもちゃにしましょう。

例えば、想像力が広がるベビーブック。
運動を促す「たたけるおもちゃ」。

これらを少しずつ増やします。

手をバランスよく動かせるようになるための自然な育ちを促します。

幼児期にピッタリな「おもちゃ」

幼児期は、刺激が少ない幼児食のようなおもちゃが好ましいです。

例えば、積み木やブロックといった創造性が発揮できるもの。

ままごとなどのコミュニケーションが図れるおもちゃを少しずつ増やします。

月齢や年齢より早いおもちゃを用意すれば賢くなると思いがちですが、時期尚早のおもちゃは消化不良の原因になるので控えた方が良いのではないかと、私は思います。

キャラクターものばかり増える…

我が家で困ったのは、戦隊ヒーローやプリンセスのおもちゃ。

子どもが興奮して喜ぶ姿を見てしまうと、大人も嬉しくなり、増えてしまいます。

しかし、子どもは次第に遊ばなくなり、また新しいキャラクターおもちゃを欲しがります。

おもちゃを多く用意しすぎると遊びの消化不良を起こし、足りなければ遊びの栄養失調になります。

大切なのは、大人が「こんな子どもに成長して欲しい」と考えながら大人目線で良いと思うおもちゃを選ぶことなのかもしれません。


まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。

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この記事を書いたライター
まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。
長男の出産をきっかけに、子育て支援スタート。
女性、主婦の立場への風当たりの強さを感じながら「価値のある主婦」でありたい!と奮起。
現在は、主婦である強みを生かし、自治体や企業等とコラボ。キャリア講演、子育て講演、子育てコラムなど東京プチ田舎生活中。

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