9歳女児が卵巣摘出⇒冷凍保存。15年後、無事出産!

投稿日:2018-05-26 更新日:

突然、「子供が産めないかもしれない」と言われたら…

9歳女児が卵巣摘出⇒冷凍保存。15年後、無事出産!

女性であれば、『いつか』妊娠できると思っている方がほとんではないでしょうか。
しかし、重い病気にかかったことで医師から「将来子どもが産めないかもしれない」と告知されたら・・・。
みなさんはどう感じますか?

やはり”子どもを諦める”という選択肢しかないのでしょうか。

いいえ。まだ諦めるのは早いかもしれません。

イギリス・ロンドンの病院で2016年12月13日に驚くべき経緯で出産を遂げた女性が今、世界中で注目を集めています。

9歳で卵巣を摘出、冷凍保存

9歳女児が卵巣摘出⇒冷凍保存。15年後、無事出産!

その女性とは、アラブ首長国連邦ドバイに暮らすモアザ・アル・マトルーシさん(24)。

モアザさんは9歳の時、「ベータサラセミア」という重度の血液疾患と診断されました。
この病気では骨髄移植が必要だったため、化学療法の治療を受けなればならず、治療が始まる前に片方の卵巣を摘出し、冷凍保存したのだそう。
しかし、化学治療の影響で残っていた左側の卵巣が損傷し、20代初期に閉経してしまったようです。

それから15年後、病気を克服し最愛の人と結ばれたモアザさん。
9歳女児が卵巣摘出⇒冷凍保存。15年後、無事出産!
保存していた卵巣の組織を体内に戻すことを決意しました。
体内に戻った卵巣はというと…なんと!妊娠機能が回復したというのです!

その後、体外受精を経て元気な男の子が誕生しました。

10歳になる前に摘出した卵巣組織で妊娠したケースは世界初とみられています。

医療技術は日々進歩している

モアザさんのように、病気の治療によって不妊になるケースは多く見られます。

不妊治療に関しても今までは泣く泣く、子どもを持つことを諦め、辛い現実を受け入れるしかなかった女性も、近年の医療技術の進歩で出産のチャンスを持てるようになりました。

今回の治療に先立つ卵巣組織の冷凍保存・将来の再移植という医療技術、若い患者やその家族に希望を与えることになるでしょう。

【参考】
TechinsightJapan 知的好奇心の扉トカナ



牧ひとみ

てんかんと発達特性を持つ小学生姉妹の母。
フリーでWEBやDTPデザインのお仕事と、障がいのある子もない子も共に学べる「なっつの木」を主宰。
好きなものはフクロウとくびれのないぬいぐるみ。
http://nattunoki.com/


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