皆さんにとって毎日のバスタイムは何をしていますか?
ただ静かに湯船に入ることもあれば、ゲームをしたり、本を読んだり・・・と、様々な過ごし方がある中で、より一層リラックスできるためにアロマのパワーを借りてアロマバスを試してみませんか?
湯船の中にアロマを入れて香りを楽しむ。アロマテラピー初心者の方でも気軽にできるアロマバスについてを今回はご紹介します。
アロマバスとは?
アロマバスとはその名の通り「湯船にアロマを入れて入浴する」ことです。アロマ精油を湯船に垂らし、昇ってくる湯船と一緒に香りを感じ、リラックス効果を促進する目的の入浴方法です。
嗅覚で香りを体感する以外に、お肌の美容効果も期待できるものもあり、表面と内面の両方を綺麗にできるという一石二鳥の入浴方法なのです。
アロマバスの効果やメリットは?
アロマバスを行う前に、アロマバスで期待できる効果をみてみましょう。
アロマバスの効果
- 芳香作用によるリラックス効果
- お肌の保湿促進・収れん効果
- 体温の保温効果
など
入浴の基本的な効果にプラスアルファで心のリラックスや美容効果を促進することができるのがアロマバスです。
アロマバスのやり方
では実際にアロマバスを行う際の手順や精油の分量などを確認してみましょう。
アロマバスに必要なもの
・精油(浴槽に入れるのは3滴~5滴まで)
【もしあれば使用できるもの】
・バスソルト(精油を垂らして混ぜて使用する)
・乳化剤(精油と混ぜるとオイル成分が溶け合う)
アロマバスのやり方
- 37℃~39℃の湯船の中に精油を3滴~5滴入れる
- 湯船をよくかき混ぜで湯船全体から香りを放つようにする
アロマバスのやり方はとてもシンプルなので、アロマテラピー初心者の方でも気軽に行うことができます。
アロマバスに向く精油・向かない精油
アロマバスに入れる精油というのは、どんなものでもいいということではありません。お肌に直接触れるので、お肌に優しい精油を選択しましょう。
アロマバスに最適な精油
- ローズマリー
- カモミール・ローマン
- ジュニパーベリー
アロマバスに向かない精油
- ベルガモット
- グレープフルーツ
- レモン
- アンジェリカ・ルート
上記の精油は「光毒性※」という作用があり、お肌に良くない成分が入っているので注意しましょう。
※光毒性:肌に直接ついたままで光に当たると皮膚トラブルが起きる作用が起きること
天然成分を使用して究極のリラックスバスタイムを過ごそう
アロマテラピーの使用法の中に「沐浴法」というものがあり、これがアロマバスのことを指します。無味無臭のお湯の中に自然からの恵みである精油を入れるだけで、毎日のバスタイムの雰囲気が変わります。
まだアロマテラピーをやったことがない方やこれからやってみようという方が安全に行える方法なので、ぜひ一度試して香りの世界を楽しんでみてください。