
子育て中の方が経験する、子どもの「これ買って」攻撃。
これ、本当に困りますよね。
おもちゃ売り場、スーパー、場所をわきまえず子どもが攻撃してくる。
いつもは可愛い我が子が嵐のように泣き、岩のように動かない。
なだめても言い聞かせても、おさまりません。
ドッと疲れが出てきます。
そんな「これ買って」攻撃を受けた時は子どもの心理をうまく利用してみてください。
子どもに選択させよう!

5歳くらいになると正論を言えば我慢してくれたりするのですが、2歳~3歳の子どもたちは無理。
力で無理やり強制退却させるという技もありますが、その場合、子ども達はさらに声を大にして泣きます。
どこの家でもある光景なので周りの親たちは優しく見守ってくれますが、やはり後味のいいものではありません。
できることならば、子どもが納得をした上でその場を去りたいですよね。
そんな時に親も子どももスッキリする方法があります。
それは子どもに選択をさせるです。
例えば、おもちゃが欲しくて泣いている我が子に、こう聞きて選択させます。
選択A:今日おもちゃを買ったら、これから先ずっと何も買って貰えない。
選択B:今日は我慢して誕生日やクリスマスに好きなものを買ってもらう。
ほぼ100%の確率で子どもは「B」を選択します。
たまにフェイントで「A」と答える場合もありますが、その場合は「ずっとずっとずっと、おもちゃを買って貰えないんだよ?今日で最後になるんだよ?」と説明をすれば、ほぼ納得してくれます。
まぁ、かなり究極な選択ではありますが、大人が無理やり強制的に連れて帰るよりも本人が納得した上でその場を離れてくれるので、強制退去させるより何倍もいいです。
また、この究極な選択によって一旦は納得をするので、子どもは「ママは私の意見を聞いてくれる」と感じ、親への信頼向上に繋がります。
それから、子どもが納得してくれた場合は凄く喜んであげて下さい♪
子どもは自分の選択でママが喜んでくれていると、嬉しい気持ちになりますしね!
子どもがグズった時ほど親子の信頼関係を強くするチャンスです。
子どもの気持ちになって声をかけてください。
きっと子どもはニコニコ笑顔になるはずです。