先日、お坊さんがさまざまなお悩みに答えるというサイトを見つけました。
そこで”あるお悩み”が私の目にとまりました。
なんでも「嫌だ」という子どもに怒ってばかり。
「こんなに子どもに対して怒っている人は見たことない」というくらい怒ってしまい、自己嫌悪を抱いてしまうほど。
子どもの前ではいつも笑顔でいたいと思うのだが、イライラする気持ちを抑える事が出来ない。
~※一部中略しております※~
子どものイヤイヤ期に親はどうしたら良いかわからない
お悩みの内容から察するにこの方のお子さんはイヤイヤ期なのではないかと思いました。
私はこの方の気持ちがとても良くわかりました。
私自身もこの方と同じように「こんなに怒って大丈夫かな?」というほど怒った時期がありました。
いけないとわかっていても、どうしようもない私の心がいました。
自分でもどうして良いかわからないほど、私の心は悲鳴をあげていたんです。
誰にも助けを求める事が出来ず、誰にも気づいてもらう事も出来ず、その時期は過ぎ去りました。
今になってあのとき、子ども達の心に何かを残してしまったのではないかと心配になります。
このお悩みに対してのお坊さんの回答に涙が出ました。
ママは愛のガソリンスタンド
イヤイヤ期とか魔の二歳などとひどい言い方をすることもありますが、それでは子どもがかわいそう。
子どもはとにかく、ママが絶対に自分を裏切らないかどうか、本当に自分が愛されているのかを試しているわけです。愛情のバケツが愛のガソリンで満たされ、安心感が満たされるまでは、愛のガソリンスタンドの店員さんになり続けなければいけません。
子どもの愛のガソリンは、すぐ空っぽになってしまうからです。
参考/引用:hasunoha
~※一部抜粋しております~
ママは愛情のガソリンスタンドとは、考えた事なかったですね。
私の心が悲鳴をあげてたように子どもも「なんでママは私を好きじゃないの?」と悲鳴をあげていたんです。
それなのに、ママから怒りをぶつけられてしまう…
そのときの子どもの気持ちを考えると涙が出ました。
このお坊さんの言葉をもっと早く読んでいれば、もしかしたら気持ちが楽になったかもしれないと思いました。
子どものイヤイヤ期はママとの信頼関係を強くする
今まさにイヤイヤ期でお悩みのママたちもたくさんいるかと思います。
この時期は子どもにとってママからの愛情を試す時期なんだと思います。
小さな試し行動を繰り返すうちに子どもとママとの信頼関係が強まっていくんだとプラスにとらえて、のりきってほしいと願っています。
【参考サイト】
hasunoha(ハスノハ)
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。
長男の出産をきっかけに、子育て支援をはじめ、高知県内外各地で子育てイベントを開催しています。
その中で、いかに、育児と家事を楽しむか、息を抜くか、手を抜くか(笑)毎日奮闘しています。
子育て応援「ZEROSAI」