2月14日はバレンタインデー。それもあって、普段以上にチョコレートを買う機会が多い人もいるのではないでしょうか。
チョコを食べたあとに「ダイエット中なのに、太ってしまうかも…」と罪悪感を抱く人も多いのでは?
ダイエットの敵と思われがちなチョコレートですが、実は食べ方によってはダイエットの味方になることもあるそうです!
そんなギルティフリー(罪悪感ゼロ)なチョコレートダイエットについてご紹介します。
チョコレートダイエットのやり方とは
チョコレートダイエットの方法はシンプルです。
食事の20分前にチョコレートを食べるという方法です。
人間はお腹が空くと血糖値がさがってしまい、お腹が空いたと感じてしまいます。
いくら痩せたくても、ついつい食べたくなるのはこのような状態です。
逆に血糖値が上がると、脳の満腹中枢が刺激され、満腹感がやってくるそうです。
チョコレートを食べることで血糖値を急激に上昇し、脳の満腹中枢が刺激されるために食事量を抑えることができます。
ちなみに、食べ順ダイエットなどでは、食事のときは血糖値を急激に上昇させない方がいいと言われていますよね。
最初に野菜など食物繊維があるものを食べると、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあるそうです。
どちらのやり方もダイエットとしては効果的なようです。
チョコレートダイエットの場合、重要なのは食事の20分前に食べること!
食前にチョコレートを食べることにより、満腹感を感じながら早めに満腹中枢を刺激し、そもそもの食事の摂取量を抑えるというのがチョコレートダイエットの方法です。
チョコレートがダイエットに良い理由とは?
1.カカオポリフェノール
チョコレートの原料のカカオには、カカオポリフェノールという成分が多く含まれています。
ポリフェノールは、抗酸化作用に優れた成分でアンチエイジングの効果が高いと言われているだけでなく、特に悪玉コレステロール、LDLの酸化をよく防ぎ、血管をしなやかにしてくれます。
血管を丈夫にし、血液の循環がよくなることで新陳代謝が良くなり、またストレスへの抵抗力も高められ、体内のダイエット環境が整うそうです。
2.血糖値の上昇
チョコレートを食べることで血糖値が上がり、満腹を感じやすくなるとも言われています。
3.食物繊維
カカオ成分が70%を超えるチョコレートには実は、食物繊維が豊富に含まれているため、便秘解消効果も期待できるそうです。
チョコレートダイエット成功のポイント!
カカオ含有量に気をつける
ダイエットにカカオポリフェノールや食物繊維を強調しましたが、これらはカカオに含まれています。
チョコレートを選ぶ際はカカオ含有量70%以上のものを選ぶようにしましょう。
ただし、含有量が多くなれば、苦みがましますのでご注意ください。
チョコレートの量に気をつける
当たり前ですがチョコレートは高カロリーです。食べ過ぎると太ってしまいます。
一度にたくさん食べるのではなく1日50gを目安にして、それ以上は食べるのを控えましょう。
50gの量は板チョコ半分程度です。
1日3回、食事のタイミングに合わせて50グラムを3等分すると良いでしょう。
つい食べすぎでしまうという人は、個包装になっているを選んだり、少しお値段の高いものを味わって食べるなど自分なりの工夫の仕方を見つけてみるといいですね。