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「つみたてNISA」のデメリットは?

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つみたてNISAデメリット
前回は 、つみたてNISAのメリットを説明しました。しかし、ネットなどでは「メリットばかりではない。デメリットもある」との意見を見かけます。

そこで今回は、よく見かけるつみたてNISAのデメリットについていくつかピックアップして、本当にデメリットなのかどうかを考えてみます。

四柱推命

つみたてNISAデメリット1: 年間の投資金額が少ない

つみたてNISAデメリット
つみたてNISAで年間に投資できるのは40万円までです。
一般NISAは年間120万円まで投資できますし、こうした仕組みを使わなければいくらでも投資できます。そう考えると投資枠が小さいと思う人もいると思います。

つみたてNISAデメリット2:株式投資ができない

つみたてNISAデメリット
つみたてNISAの対象となる商品は、長期投資に役立つと認定されたものに限定されています。
つまりインデックス投信・ETFか、一部の、基準をクリアしたアクティブ投信のみです。個別株式への投資はできないのです。

インデックス投信・ETFは、期待リターン(投資家が運用するにあたって期待する収益率)が高いとは言えません。
高い期待リターンを求めるなら、個別株式への投資を選択したいと思うでしょう。

一般NISAでは、上場株式への投資も可能ですから、個別株式への投資ができないのは、つみたてNISAのデメリットと言えるかもしれません。

つみたてNISAデメリット3:商品の選択肢が少ない

つみたてNISAデメリット
つみたてNISAの対象商品は現在のところ162本。指定インデックス投資信託が142本、アクティブ運用投資信託等が17本、上場株式投資信託(ETF)が3本と、かなり本数が絞り込まれています。前々回に説明したように 、厳しい条件をクリアしないといけないからです。

「メリット」と「デメリット」は紙一重

つみたて,NISAデメリット
以上見てきたように、つみたてNISAにもデメリットがあると言われています。それぞれの意見には、うなずけるところもあります。
しかし、「メリット」と「デメリット」は紙一重。

それぞれの人が置かれている環境によって、メリットにもデメリットにもなるものです。

取り上げた意見は、どんな人にとってデメリットになるのでしょうか。
それは、 すでに投資をしている人ではないでしょうか。

しかし、投資を始めたばかりの人、これから始めようとする人にとっては、デメリットになるどころかメリットにもなり得ます。

年間の投資金額が少ないと言っても、最初からそれほど多額の投資をしないでしょう。

年間40万円は月額で約3万3千円です。投資の スタートとしては十分ではないでしょうか。

初心者のうちは個別株式の善し悪しを見分けるのが難しいので投資信託がおすすめ

ということはいままで繰り返しお伝えしてきました。

商品の選択肢が少ないから、比較検討する対象が少なくて済みます。明確化された基準をクリアした商品から選択できるのは、初心者にとってはメリットにもなってきます。
つみたてNISAデメリット
インターネットなどにはさまざまな意見が載っています。
ある切り口から見ると長所であるものも、違う切り口から見ると欠点にもなります。

大切なのは「自分にとってプラスかマイナスか」です。他人の意見はあくまで参考に、自分の環境を考えてメリット・デメリットを考えていくようにしましょう。


中郡久雄
中小企業診断士、ライター。転職を繰り返していたため、他人より退職金が少ないことに不安を覚え、2008年ころより資産形成のために投資信託を活用した金融投資を開始。当初はインデックス投資を中心に運用していたが、徐々に投資哲学に共感できるアクティブファンドに軸足を移す。ただし、積立を基軸とする「コツコツ投資」のスタイルは維持している。

中小企業診断士兼ライターとして多くの経営者にインタビューさせてもらう中で、成長する経営者の「お金に対する哲学」を学ぶことができた。

現在は、経営者の資産形成のアドバイスもできるようになることを目指している。
主な執筆先は、クーリエジャポン、企業診断(同友館)、道経塾(モラロジー研究所)、など


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