子育て 心のケア

子供の作ったものをすぐ捨ててませんか? 逆断捨離と捨てない勇気が「〇〇感」をサポート!

投稿日:2018-04-12 更新日:

子供の作ったものをすぐ捨ててませんか? 逆断捨離と捨てない勇気が「〇〇感」をサポート!

断捨離が流行っても、子育て世帯はすぐ物で溢れます。子供が嫌がって捨てられず、こっそり捨てたり(笑)。

しかし、親目線ではつまらないオモチャや壊れかけた制作物でも、「大事にとっておく」という行為が、もしかしたら子供に「自己肯定感」を与えるかも?!

周りと違うものが好きでもOK

自己肯定感とは自分が価値のある存在であると感じる気持ち
自己肯定感とは、「自分が価値のある存在である」と感じる気持ち。物事に取り組む意欲がアップするため、低いよりは高い方が良いとされます。

唐突ですが、ゆるキャラブームを巻き起こしたイラストレーター、みうらじゅんさん(60)のフェスでは、幼少期から現在までの作品が展示されています。

尋常でない数の自作漫画、手作り新聞、エッセイ、日記、スクラップブック、作詞作曲テープ等々、驚くほど昔のものでも綺麗に残っていました。

彼が小学生の頃は、「恐竜」の切り抜きや、自分で撮った「仏像」写真、寺の入場券、記事、詳細なコメントも書き込んだスクラップブックを何冊も制作。

その後も実にさまざまなマイブームが誕生しますが、「好きなものに対する半端ない執着心」と、「人と違うものが好きでも気にしない」という芯のスタンスが幼い頃からあります。

愛と肯定と子供の自由

子供の作品,捨てる

(※こちらはイメージです。みうらじゅんさんの展示とは異なります。)

まだ活躍するかどうかもわからない子供時代の作品。

家の広さにもよりますが、たいていの親は「いつまでも置いておいても邪魔だし」とか、「そんな古いの処分しちゃえば」などと言ってしまいそうです。

でも、じゅんさんの作品が良い状態で全部捨てずにとってあるのは、本人の希望はもちろん、ご両親が、幼い頃からじゅんさんの考えや感覚、行動を尊重し、信じ、認めていたからこそたくさん残っているのではないか、と私は思っています。

認められている感覚が幼な心にもわかり自由に好きなことに没頭できた

2016年のインタビューで、じゅんさんはこう語っていました。

「親父は孫ができた今でも、じゅんが可愛い、じゅんが一番可愛いと言うんです。もう孫でいいだろって思うんですけど(笑)」。

さらに、NHK制作の書籍「わたしが子供だったころ‐2」には、ご両親について「いつも肯定してくれるというか、最高にほめてくれた」とあります。

認められている感覚が幼な心にもわかり、自由に好きなことに没頭できたのでしょう。

捨てずにとっておくという親の行為に何か意味がある

筆者の友人の子は、「折り紙はママに捨てられて悲しいから、もう折らないの」と言っていました。

ママの気持ちもわかるのですが、じゅんさんの膨大な展示を見ると、「子供が作った物、好きな物、捨ててほしくない物は、捨てずにとっておく」という親の行為に、何か意味がある気がします。

子供が熱中して好きなものに打ち込んだら、人と違うものでも全部丸ごと認めて応援する姿勢でいる――

その一つが「逆断捨離」

自己肯定感を育む一助になるなら、本人が納得してから処分しても遅くはないかもしれないですよ。

 

【参考】
「みうらじゅんフェス」 川崎市市民ミュージアムにて(2018/3/25まで開催)
エンタメ特化型情報メディア「スパイス」
みうらじゅん公式
国立青少年教育振興機構

<出典>
ほぼ日刊イトイ インタビュー 親バカ子バカ編動画
書籍「わたしが子供だったころ‐2」NHK制作グループ/ポプラ社


カサンド蘭子
7歳男児、3歳女児、44歳夫と4人家族で、育児・家事に翻弄される毎日。13年勤めた会社を退職後、現在は月刊誌の取材・執筆・撮影に携わる。一方で子供に関わる社会問題にも関心を寄せる。好きな食べ物はマカロン。



青木泉蓉あおきせんよう無料占い結婚運命

鑑定歴30年の本格占い師に学ぶ
大人気の易占い講座
占い師になるには?
資格不要で主婦に人気!

-子育て, 心のケア

関連記事

運動神経は遺伝しない!?子どもを運動音痴にさせない方法

「運動神経の良い子に育ってほしいな」 そう願うママも多いはずです。私自身、運動に関して良い思い出がないので、尚更そう思います。 その反面、「私に似て運動音痴になってしまうのではないか」と不安にもなりま …

私が二人目の育児で「失敗した」と思うこと

息子が2歳4か月の時に娘が生まれました。 夢にまで見た2人目! 今日からは家族4人の生活が始まる。 大変なことも多いだろうが、楽しいことはきっと何倍もあるはず! そう思った2人目誕生でした。 が、私に …

娘2人がてんかんを発症して5年。母親の牧ひとみさんが壮絶な過去を激白。

わたしはてんかんの持病をもった子どもの母親です 突然ですが皆さんは「てんかん」という病気をご存じでしょうか。 突然けいれんを起こし、道ばたで倒れるようなイメージを持たれている方が多いと思います。 わた …

【厳選!ママが選ぶ】何度も読み聞かせしたくなる♪おススメ絵本

【厳選!ママが選ぶ】何度も読み聞かせしたくなる♪おススメ絵本

子供と過ごす時、絵本はとても手軽に楽しめます。 たった1冊でも、ほんの数分でも、読んでいる間だけはその絵本の世界に旅をして、再び現実に戻ってくるような満足感があります。子供にとっては発見の連続。 好奇 …

毎朝泣いて登園拒否…思いきって休ませたら意外とOK

毎朝泣いて登園拒否…思いきって休ませたら意外とOK

登園を嫌がって毎朝泣いている子を多く見かけます。 入園したてで戸惑う子、クラス替えして馴染めない子、弟や妹ができて赤ちゃん返りしている子…理由はそれぞれ。 幼稚園バスを見ると全力で抵抗して泣き、先生は …