みなさんは家事、好きですか?
私は家事自体は好きなのですが、中でも、「掃除」「片付け」への苦手意識がなかなか抜けませんでした。
正直、いつも片付かない部屋を見てうんざりすることもしばしば…。
しかし、最近ではそんな私が、苦手な家事もちょっとだけ楽しいと思えるようになりました。
きっかけは、「魔法の家事ノート」。
半月実践をしただけで、
家事の「見える化」ができ、
苦手な家事への対処法が見つかり、
夫も自分から進んで猫のトイレやゴミ捨てをやってくれるようになり、
掃除の苦痛も減り、
自分の時間も持てるように…。
これは一石二鳥… いや、一石四鳥!?
今回は、ズボラ主婦の私が出会い良いことづくめだった「魔法の家事ノート」をご参考までにご紹介できればと思います!
「家事ノート」で家事が楽しくなるかもしれない
(著者名:三條凛花 著/出版元:扶桑社)
「魔法の家事ノート」を使ってみれば、ズボラな自分でも家がキレイになる!(…かもしれない!)
そんな希望が湧いてきたこの一冊。
私はもともと、掃除や片付けが得意なほうではありません。
実家に住んでいたときから、自分の部屋だけ荷物が多く、片付かない日々を送っていました。
結婚後はどうかというと、5歳と3歳の子ども2人による「おもちゃ散らかし放題」や、猫も家族に加わり、家の中に落ち着くスペースが無い状態。
さらに、片付けや掃除をしても、すぐに散らかっていく始末…。
次第に、もともと苦手だった掃除や片付けが“苦痛”になっていきました。
そんなときに出会ったのが、今回紹介をする「魔法の家事ノート」。
家事と聞けば苦手、面白くない、大変・・・マイナスな言葉が浮かびそうなところですが、
この家事ノートでは「苦手な家事が楽しくなる」と謳っているではありませんか!
今まで「仕方がなく」やっていた家事も、家事ノートを付けることで楽しくできるようになれば素敵だなと思いました。
実際に「魔法の家事ノート」、試してみました!
思い立ったが吉日!
早速家事ノートにチャレンジしてみました。
ノートに書いて家事の整理をすれば、今まで忙しさを理由に気が付かなかったことも明確にできる上、家事に対してきちんと向き合えるようになる気がしてきました。
1.リストを書き出して「家事の見える化」
まずは家事リストの洗い出し。
私の1日の流れをざっと書き出してみました。
すると、ごはん作りや翌日の準備など、必要に駆られて家事をしている時には気がつかなかった点を発見!
例えば、
・夕食を作った後の家事が思っていたより少ない
・不定期でおこなっている家事が多い
などなど。
自分では「やっているつもり」でも、意外と見えていなかった家事の見落としなどに気づくことができました。
また、
家事リストの作成で「見える化」ができたため、
・洗濯物を朝の忙しい時間にまとめてやるより、実は夜にやったほうが効率が良くなるかもしれない
・消耗品の補充、ゴミ捨てなど忘れがちな「見えない家事」
・家事にかかる時間や空き時間
など、結果としてさまざまな改善点も発見できました。
家事を把握したことで今まで見えなかったものが見えるようになり、
私はリスト化だけでもやる気がUPし、楽しくなってきました。
2.家事のスケジュールを組む
リストを書き出したら、次は家事の発生頻度でスケジュール組みです。
スケジュールを決めると1日の家事にかかる時間が見えるので、自分の好きなことをする時間も作れるようになるのだそう。これも家事ノートの魅力の1つです。
「家事ノート」によると、
・毎日
・週に1回
・月に1回
の3分類へ分けると◎。
私はこの3つの分類わけで、
気づかずに何度も繰り返しやっていたことの改善など、無駄をそぎ落とすことができました。
たった半月の実践で、家事時間が大幅に短縮!
私は実践して半月足らずですが、前よりも自分の時間が持てるようになり、
いまは子どもが使うヘアゴムを作るのが楽しくてストレス解消にもなっています。
朝の支度にかかる時間を以前より短縮できていることも、大きな変化です。
以前は、夜眠りにつくまで1日ずっとバタバタなことが多く、翌日が月曜なのに何も用意できないまま寝る…ということもありました。。
家事ノートを使い始めてからは、翌日の準備もきちんとできる上に自分の時間も確保できるようになり、本当に感動しています!
これは続けて1カ月、半年…と使っていくと、モノスゴイ効果があるのではないでしょうか。
夫や同居の家族も協力的になった!
家事を「見える化」したことで、“今日は○○をする日!”ということが明確になり、
夫も自分から進んで猫のトイレやゴミ捨てをやってくれるようになったり、同居の家族とも協力しあう点が分かったりと、大きなうれしいメリットがありました!
なんでも後回しにすることが多かったズボラな我が家ですが、家事ノートをつけて管理しはじめたことで、みんなが片付けや掃除も進んでやるようになり、時間の管理もできるようになりました。
休日だけではなく、平日も同様に1日の時間を有意義に活用できています。
すべてがスケジュール通りにはいかない
一方で、子どもや自分が熱を出してしまい家事が思うようにできないなど、当たり前のことかもしれませんが、スケジュール通りにいかない日も。
そんなときは、余裕をもって対応できるように予定を組み直すなど、まだまだ見直す点もあります。
“憧れ家事”にもいつかは挑戦!
書籍に出てくる「憧れ家事」。
家事に育児に…と時間に追われる生活の中、何か1つでも「やりたい家事」をできたら素敵ですよね!
まずは、食卓に花を1本飾るだけでも華のある生活ができそうです。
私は、家事ノートでの生活リズムがもう少しついたら、お菓子作りなどにも挑戦したいと思っています。
まとめ
家事ノートのご紹介、いかがだったでしょうか?
作った家事リストは一覧にして「目で見て家事を振り返る」ことができますので、一家に一つあるととっても便利だと思います。
リスト化することが大変、という声も届いてきそうなところですが、そこは重い腰を上げぜひチャレンジしてみてほしいです!
例えば、これまでは不定期に行っていた家事の期間を決めれば、一定のサイクルが来るまで気持ちも楽になりますよ。
専業主婦でも毎日の家事は一苦労ですが、働いている主婦の方はとくに、
この家事ノートを活用することで時短がもっとできるようになると思います。
本来なら家事は一人で頑張らなくていいもののはず。
これを活用して、夫や家族、同居人との関係も変わっていったら、素敵ですよね。
ライター:あめだま
産後太りを解消するため、日々ダイエットを模索中のAB型。話題のものにはとりあえず飛びつきます。小物づくりと100均めぐりが趣味。