大好きな人と結婚できることって、幸せなこと。
でも、長く時を共にすることで、意外な一面が見えてきて、だんだんイライラが募ることもあるみたいです。
夫に対して抱く不満、そのままぶつけたらケンカになってしまうけれど、黙っているのも精神安定上よくない。
そんな悩める妻がたどりつくのが、SNSで話題の《#旦那デスノート》です。
妻は夫に不満を抱えている
ママ会や女子会などで既婚者が集まると、出るわ出るわ、旦那への不満。
「うちの旦那、全然家のことを手伝ってくれないの」
「うちなんて、子育てに非協力的」
「我が家の旦那は……金食い虫(ボソッ)」
だんだんヒートアップして、近くでその話を聞いてしまう他人をふるえ上がらせることもあるほど、妻たちは辛辣です。
もちろん、夫に感謝をしていて、「結婚して良かったなあ」と思っている妻も、世の中にはたくさんいるはず。
でも、結婚して、一緒に暮らすようになって変わることもあれば、意外な一面に気が付くこともある。
そのとき、「不満」が生まれてしまうこともあるんです。
不満を爆発させる場所《#旦那デスノート》
夫に対して抱く不満を、上手に本人に伝えることができればいいのですが、言ったらケンカになるとか、言っても聞く耳を持ってもらえないとか、悩みは尽きません。
このままだと、私がダメになる!
……そう思っていつかどうかは定かではありませんが、多くの妻たちが、直接夫に告げることのできない気持ちを、SNSで爆発させています。
しかも、夫に気づかれてはいけないと、裏アカウントを作って吐き出しているのです。
その爆発の場所こそ、今話題の《#旦那デスノート》。
Twitterで、このハッシュタグで検索すると、世の妻たちの怒りや不満がこれでもかと表れます。
《#旦那デスノート》に書かれている不満
では、どんな不満が書き込まれているのでしょうか。
もしかしたら、あなたも「それ、わかる!」と思うかも!?
1.家事育児に非協力的な夫など愛せない!
家事や育児に非協力的な夫に対して、衝撃的言葉を吐いている妻、結構多いです。
生まれたばかりの赤ちゃんを抱え、余裕がなくなっている妻は、少しでも夫に協力してもらいたいと思うもの。
でも、夫はなかなかそこに気づけない。
「ふき取ったうんちを顔につけてやりたい」とつぶやく妻はまだかわいい。
「死んでしまえ」「朝起きたら冷たくなっていないかな?」など、死を願う言葉もあふれているのがちょっぴり怖いところです。
2.ギャンブルばっかり行って家計無視とかありえない!
日々、節約を意識して買い物をしている妻にとって、ギャンブルなどで大金を使い込む夫は、殺意や復讐心がわくほど憎い存在かもしれません。
「子どもが成人したら、離婚してやる」
「熟年離婚で、孤独死すればいい」
このような妻の呪いの言葉があふれています。
3.私はあなたの母親でも、家政婦でもない!
家事や子育てと、仕事。
妻はその両立をするために戦っています。
なのに、「自分は働いていて疲れている。家のことはおまえがやれ」という、昭和感丸出し夫に対し、妻は怒っています。
「私だって働いている。私と同じことができない夫は無能」
「私は母親でも家政婦でもない!」
「なにもできない、おんぶにだっこのクソガキ」
偉そうにふんぞり返っている夫に、妻は我慢の限界なのです。
夫の死を願う妻たち
夫への不満があふれ出す《#旦那デスノート》。
そこに書き込んでいる妻たちの多くは、不満があるがゆえに、夫の死を願う発言もしています。
もちろん、どこまで本気なのかはわかりませんが、そんな発言が飛び出すほどに不満が溜まっているということでもあるのです。
他人同士ですから、不満ゼロで一緒にい続けることは難しいかもしれません。
ですが、《#旦那デスノート》に書き込む、書き込まれるような関係になる前に話し合えるといいですね。
お互いに、感謝の気持ち、思いやりの気持ちを持ち合うことが大事でしょう。