以前、うつぶせ寝をしていた4か月の娘さんが窒息死したというニュースを見ました。
やっと寝返りが出来るようになった頃の窒息死だったようです。
お母さんが発見した時、娘さんの肌は紫黒くなり、手は万歳の状態で、強く拳を握りしめていたそうです。
娘さんが寝ていたのはリビングに置かれたベビーベッド。
娘さんがひとりでリビングで寝るのは可哀想だと、両親どちらかが近くで眠るようにしていたそうです。
娘さんの異変に気付いたのは、早朝、娘さんにミクルをあげようとした時。
その日、そばに寝ていたお父さんは「同じ部屋に一緒にいたのに気づかなかった」とコメントしていました。
言葉に出来ない気持ちだったことでしょう。
私も自分の身に同じようなことが起きたら…と思うと、言葉には出来ない悲しみが襲ってきます。
赤ちゃんの寝返りに潜む3つの危険性
1:窒息の可能性
布団が柔らかすぎたり顔の近くにクッションなどがあったりすると、寝返りをした時に、そこに顔が埋まってしまって窒息する可能性があります。
2:吐き戻しの可能性
大人でも食後にすぐ運動をすると気持ち悪くなりますが、赤ちゃんにとっての寝返りは激しい運動と一緒<です。 そのため、ミルクや母乳を与えてすぐに寝返りをすると吐き戻してしまう可能性があります。 また、吐いたものが喉に詰まり窒息にいたる可能性もあるので、授乳後すぐに寝返りをしないように見守ってあげることも大切です。