子どもにとってママとパパは、とっても必要な存在です。我が家の子どもは、幼い頃は「ママ、ママ!」と、私から離れませんでした。
が、ある年齢になると「パパ、パパ!」と、パパが大好きになり、あんなにママがいないとダメだった子どもが、こんなにあっさりとパパになるんだと、嬉しい気持ちと少し寂しい思いをしたのを覚えています。
きっと、子どもたちの成長によって、ママとパパはとても重要な役割を果たすのだと思います。
赤ちゃんの頃は、断然ママ!
赤ちゃんの頃は、断然ママです!
ママがいないと赤ちゃんは生きていけません。
(というと大袈裟ですが)この時期のパパは「僕が抱っこしても、泣き止まないから」と良く言います。
そうなんですよね、ママと赤ちゃんは、おへそとおへそが繋がり、一心同体だったわけですので、きっとママを追い求めているんだなと思います。
ママが笑うと良い気分になり、ママがイライラすると嫌な気分になります。
生まれてからも、ママと赤ちゃんの心は一緒なんです。
そして、ママに必要なのは、断然にパパです。初めての子育てに追われ、自分の時間がなく、真っ暗なトンネルの中をさまよっているような気持ちになるママが多くいます。
パパは、ママの話を良く聞いて、赤ちゃんは泣いているかもしれないけど、少しの間、抱っこしてあげる事で、夫婦の信頼関係は強くなります。
そうなる事で、赤ちゃんの豊かな心の土台づくりに繋がっていきます。
子どもが自立を始めるとパパが必要!
ここで言う自立とは、自分の意志を持って「○○したい」と思えるようになってくる時期の事です。
ママは子どもに「安心」を与えますが、パパは「社会」を与えることが出来ます。まず、子どもの手を引いて外に連れ出して見て下さい。
子どもたちにとって、ママとのお出かけは「日常」なんです。
が、パパとのお出かけは「非日常」となります。
「パパと出かけると子どものテンション高いのよねー」なんてことありませんか?
そうなんです!子ども達にとってはパパといることが「非日常」と感じるのです。
出かける人が違うと見えるものが違ってみえます。同じ公園でも、ママと遊ぶより、パパと遊ぶ方がたっぷりと力いっぱい遊ぶ事が出来ます。
その中で、危険なものをより察知したり、人とのかかわり方や距離感を学んでいく事が出来るのです。
子育てには、ママ(安心)とパパ(社会性)がともに必要です。そして、ママにもパパは必要で、パパにも家庭を守ってくれるママが必要なんです。
是非、自分たちの家族が「どう幸せになるか」をご夫婦で話してみて下さい。おすすめです。
まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。