私が子育てを経験して感じたこと。
それは、3歳までの子どもたち「ほぼ本能で生きている」ということです。
3歳までの子どもは、自分のやりたいことをやりたいときにします。親の都合を考えず排便します。
その本能がむき出しの時期に、我が家が心がけていたことを紹介します。
子どもの成長と、その時期にあった教育とは?
昨今、習い事などなんでも早く始めるという傾向が強いですが、一番大切なのは「その時期にあった教育をする」ことだと私は思います。
では3歳までのお子さんにとって「その時期にあった教育」とはなんでしょう?
それは「大好きなパパとママと触れ合い、しっかり目を見て語りかけること」ではないでしょうか。
ママは自分を守ってくれるゆりかご
赤ちゃんは生まれる前からお腹の中で、ママとパパを感じては成長していきます。
そして、生まれた赤ちゃんにとって、ママとパパの存在は「この世のすべて」といっていいですよね。
とくにママは「自分を守ってくれるゆりかご」です。
赤ちゃんの存在まるごとを、ママとパパが受け入れる事が大切だと思います。
優しい声でたくさん伝えて
泣くこと、食べたものを吐き出すこと、予想しない行動をするのが、赤ちゃんの仕事です(笑)
その赤ちゃんの行動は、時に大人のストレスとなることもありますよね。
3歳までに出来ることは「あなたにとってママやパパは絶対的に安全な場所よ」と伝えることだと思います。
赤ちゃんにママやパパの優しい声をたくさん聞かせてください。
赤ちゃんにたくさん語りかけて下さい。
0歳児だから、伝えても伝わらないと考える人がいますが、伝わると思います。
お母さんの笑顔は伝わると思います。
パパに愛されているママの幸せも伝わると思います。
日常のママの声が「幸せ」か「ストレスにあふれている」かは、赤ちゃんに伝わると思います。
ママやパパの声は赤ちゃんの聴覚や皮膚からも伝わると思います。
だから、ママの声や体の状態はとても大切なのです。
親が子どもに最初にプレゼントするのは、誕生の祝福です。
抱きしめて、喜びを言葉でたくさん伝えてみましょう。
それは、きっと本能に響くはずです。
執筆/まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。