腕の中でスヤスヤ眠る赤ちゃん。
可愛くてずっと抱っこしていたい気持ちもあるけど、ママは忙しいです。
寝かすとすぐに起きてしまうので、ずっと抱っこしたままなんです…というママも少なくはありません。
少しの間でもゆっくりとしたママの時間が持てると嬉しいのですが、赤ちゃんが寝たと思ってベッドに置くとギャン泣きする…この背中スイッチがママを困らせます。
【ベッドに置いたら泣く】赤ちゃんの背中スイッチはいつまで続く?
一般的に、背中スイッチは生後2か月~1歳くらいまで続くと言われています。
まだ小さい赤ちゃんは、眠りが浅いのでちょっとした刺激で目を覚ましてしまいます。
私の子育て経験での推論ですが、
- 温もりの変化
- 姿勢の変化
- 感触や肌触りの違い
なども背中スイッチの発動に関係しているように思えます。
もしかしたら、生まれて間もない赤ちゃんは自分が一人なってしまう事を察知して、泣く事でまわりの人に知らせているのかもしれません。
「背中スイッチ=危険を察知し、自分を守るための能力」なのかもしれませんね。
【ベッドに置いたら泣く】赤ちゃんの背中スイッチの対策方法
たくさんのママが試行錯誤して背中スイッチ対策をしてきたと思います。
私もいろいろと試してきました。
「授乳クッションに寝かせると、抱っこした状態の形が保たれるから良い」という話も聞きましたが、成功できなかったです。
ママの抱っこで眠った場合、背中が丸まった状態です。
それを布団に寝かせようとすると、背中も足も全てが伸びてしまいます。
これが原因で起きてしまう事が多いように感じます。
そこで私が経験した中で、一番成功率が高かった方法をご紹介します。
ママを困らせる赤ちゃんの「背中スイッチ」はこれで切り抜けろ!
まず、子どもが眠ったからとすぐに布団に置いてしまうと失敗します。
子どもがぐっすり眠っているという状態まで待ちます。
私の場合は、だいたい10分は抱っこしています。
横向きに置くときは、腕だけで寝かそうとするのではなく、体ごと寝かせます。
つまり、ママも一緒になって覆いかぶさるような状態になります。
次に、覆い被さった状態で、体部分に添えられている方の腕を少しずつ引いていきます。足がガクンと動きそうな可能性がある場合は、タオルやぬいぐるみを腕があったかのように準備しておくとGOODです。
次は、一番の難関、頭の部分の腕です。
こちらも少しずつ少しずつ頭の下の腕を引いていきます。
赤ちゃんに変化を与えないようにゆっくりとです。
最後は、赤ちゃんから少しずつ体を離していきます。
急に離すと、温もりの変化が大きいので、ポイントは少しずつです。
少しずつだと赤ちゃんもびっくりして起きる事は少ないです。
もし途中で泣いてしまったら、また覆い被さればすぐに泣き止みます。
赤ちゃんが眠りについてから10分~20分で成功する事が出来ます。
少し根気が必要ですが「背中スイッチ」が入って、またやり直しという事を考えると、この時間はたいした事はないですね。
是非、参考にしてみて下さい。
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。
長男の出産をきっかけに、子育て支援をはじめ、高知県内外各地で子育てイベントを開催しています。
その中で、いかに、育児と家事を楽しむか、息を抜くか、手を抜くか(笑)毎日奮闘しています。
子育て応援「ZEROSAI」