占いが好きで興味がある方の中には「占いが自分でも出来たら楽しそう」、「お友達を占ってあげたい」など思ったことはありませんか?
そもそも「占い師」になるにはどうしたら良いのでしょう。どんな勉強をしたら良いのか、学校・資格はあるのか、どういう人が占い師に向いているのかなどを踏まえてご紹介していきましょう
占い師になる人ってどんな人?霊感は必要?
そもそも占い師と聞くと、霊感やスピリチュアルな力を持っていそうなイメージがありませんか?
霊感とは、物質的に目では見れないような何かを見たり、感じたりすること。
人間が元々備わっている五感を超えて感じることができる感覚「シックスセンス(第六感)」を指しています。
それでは占い師になるためには霊感などの特別な力が絶対に無くてはならないか、というと無くても問題ありません。もちろん霊感を持っているからこそ占い師になった方はいると思います。
しかし占い師とは、基本的に人の悩みや不安を「聞く」ことが仕事です。
まずは占い以前に、人の話を上手に聞いてあげられる能力が必要です。
そして相談者が抱える辛い気持ちに寄り添い、その悩みについて的確な答えが導き出せる論理的な思考も大事になってきます。
また悩みの本質を見抜くためには占い師自身が持つ豊かな人生経験が必要です。
恋愛や結婚、仕事や金銭問題などの得意分野があれば占いへの強みが出てくるでしょう。
自身の経験や知識に基づくアドバイスは説得力も加わるはずです。
占い師になるには「資格」は必要?
占い師になるためには特に資格などは不要です。
占いの技術を何かしらの方法で学び、あとは占い師としての経験値を積んで実力をつけていくことの方が大事です。
占い師になるにはどうしたら良い?どんな勉強をする?学校はある?
占い師になるためには主に3つの方法があります。
①占いのスクール、学校に通う
日本では数少ないですが「占いの学校」に通えば占いの知識や技術を効率よく学べます。
一流のプロ講師のもとで、占いの技術はもちろん、心理学や哲学、カウンセリング方法までも幅広くノウハウを習得することが出来ます。
授業料はある程度かかってしまうかもしれませんが、スクール独自に発行されているライセンスが貰えたり、卒業後プロとして独り立ちできるようなフォローアップ制度・仕事紹介があったりと何かと手厚くサポートして貰えることも魅力です。
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②プロの占い師に弟子入りする
ハードルは高いかもしれませんが、尊敬する占い師がいるのであれば弟子入りすることもおすすめです。
師匠に当たる占い師の元で、鑑定現場を実際に見て、聞いて学ぶ体験はとても大きい糧になります。弟子入りしたいと思える占い師がいるのであれば、連絡先を探してアプローチして見ましょう。
有名な先生であればイベントなども行なっている場合もあるので出向いてみるのも良いでしょう。
しかし弟子入りしたからと言って、占いにまつわる全ての事を一から教えてもらうという姿勢ではいけません。
自身でも日々占いの勉強を積み重ねて学ぶ必要はあります。
③独学、通信講座で勉強する
先ほど紹介したように、占い師には資格など必要ありません。
やる気さえあれば、一人で勉強し知識を身につける事も可能です。
タロットや四柱推命など、数ある占いの方法の中から自分に合いそうな物を選び、その方法を学べる本を購入して学習していきましょう。
またどのような本が良いのかわからない、学習方法がわからないという方には、通信講座を利用する事もおすすめです。
専門の教材が自宅に届くので、空いた時間を使っていつでも勉強することが出来ます。本やテキスト以外にも動画使ったコンテンツもあるようなので、頭に入って来やすくわかりやすいです。
タロット、四柱推命、算命学、九星気学、手相…自分にあった占いの方法を選ぼう
占いにはたくさんの種類があります。占い師になるためにはまずは自分が興味のある方法を選んで学んでいきましょう。
何を選んだら良いのかわからない方のために、代表的な占いを簡単にご説明いたします。
タロット占い
タロットカードはヨーロッパから生まれたカード占術で、大アルカナ22枚と、小アルカナ56枚、全部で78枚を使って占います。
占術の際に偶然引いたカードに対して、相談者の悩みや相談事の答えを導き出してあげる方法です。
手相占い
手相占いとは手のひらにある線や皺、形状などから、運勢や性格などを読み取っていく占い方法です。代表的な手相として、生命線、感情線、知能線、運命線、太陽線、結婚線、財運線などがあり、右手と左手によってももつ意味合いが違います。
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四柱推命(しちゅうすいめい)
四柱推命は、古くから中国で確立された統計学に基づく占術方法です。名前の由来にもなっている「四柱」とは「年」「月」「日」「時」の四つの意味を持っており、陰陽五行説をベースにその人の生年月日や生まれた時間から考えられる人生の気運を占います。
九星気学(きゅうせいきがく)
九星気学とは生まれた年、月、日による人の「気」を九星に分類し、加えて干支、五行を組合わせた東洋の占星術です。九星とは「一白水星」「二黒土星」「三碧木星」「四緑木星」「五黄土星」「六白金星」「七赤金星」「八白土星」「九紫火星」に分けられており、人生の運気や方角の吉凶を占うことが出来ます。
算命学(さんめいがく)
算命学とは陰陽五行説に基づく中国の占術方法で、生年月日から性格や相性、運勢などを読み取ることが出来ます。運命を算出するという意味を持つ「算命学」は、占いというよりは学問の一つとして使用されていたようです。
まとめ
今回は占い師になるために必要な事を簡単にご紹介いたしました。これといった資格がない占い師は沢山の知識・実践、経験値が大事になる仕事だと思います。もし少しでも興味がある場合は、ぜひ上記の事を参考にしてみてください。
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