2歳頃に突如としてやってくるイヤイヤ期。
今となれば笑顔で話ができる思い出ですが、その当時の私はイライラが爆発しそうなこともありました。
「やろう!」と言えば「やらない!」と言い、「じゃあ、やらない!」と言えば「やる~!」と言う。
押しても引いてもどうも噛み合わないのがイヤイヤ期の特徴です。
ママにとっても辛いイヤイヤ期は、どうしたら上手く乗り越えられるのでしょうか?
今回はイヤイヤ期を乗り越えた10人のママにコツを聞いてきました。
イヤイヤ期の対処法その1:冷静になる
ママはイライラがマックスになる前に、ひと息ついてみましょう。
別の部屋に移動するというのも良いです。
イヤイヤ期の対処法その2:テンションをアゲる!
ママがイラッとすると子どもにも伝わります。
イヤイヤ期にイラッとしたら「とにかくテンション高めで子ども褒める」を徹底します。
イヤイヤ期の対処法その3:楽しい予定を話す
「公園に行くよ」「帰ったらおやつ食べようか」など、次の楽しい予定を話します。
親子ともに気分転換になります。
イヤイヤ期の対処法その4:関係のないことをする
子どもに対して執拗に話しかけるとイヤイヤが悪化します。
そこで、イヤイヤとは関係ない話にすり替えるという方法があります。
例えば、「見てみて!お花が咲いてる」や、新しく買ったシールを隠しておき、ここぞとばかりに出して「このシール買ったんだよー」と言うなどです。
すると子どもには気分転換になるのか、子どもの心のスイッチが切り替わります。
イヤイヤ期の対処法その5:抱きしめてから話しかける
イヤイヤが始まったら子どもを優しく抱きしめて、今これをする理由を説明をします。
子どもの心が落ち着き、イヤイヤが収まることも多いです。
イヤイヤ期の対処法その6:携帯アラームの活用
イヤイヤ期の対処法その7:選択をさせる
例えば靴を履きたがらない時は「靴を履いてお出かけをし、おやつを買う」「このままお家にいる」など子どもに選択させることも、子どものイヤイヤを和らげる策です。
イヤイヤ期の対処法その8:時には手抜き!
子どもがイヤイヤ期の時はママにとって育児と家事の両方を完璧にするのは大変です。
「今だけは家事を手抜きする!」と決めると心の余裕ができ、子どもに接する時にも穏やかな気分になれます。
イヤイヤ期の対処法その9:共感する
子どもだけではなく大人にも気分が乗らない時ってありますよね。
そんな時って、誰かに共感してもらうと心が落ち着いて気分転換になりせんか?
子どもも同じです。
子どもが嫌だと思っている気持ちをママが理解し共感してあげることで、すんなりと行動できます。
イヤイヤ期の対処法その10:覚悟する
「イライラ期は成長の証」だと心に決め、ママの中で覚悟を決めます。
すると、ママの中で心に余裕ができ、子どもへの接し方が柔らかくなります。
ママたちの対処法を見てみると、
- とにかく冷静に接する
- 気分転換させる
- 子どもの言い分をよく聞いて納得させる
と3パターンに集約されることが分かります。
みなさんは子どものイヤイヤ期をどのような方法で乗り切りますか?
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。
長男の出産をきっかけに、子育て支援をはじめ、高知県内外各地で子育てイベントを開催しています。
その中で、いかに、育児と家事を楽しむか、息を抜くか、手を抜くか(笑)毎日奮闘しています。
子育て応援「ZEROSAI」