みなさんは、髪のことを気にかけていますか?
ある日、鏡を見たら白髪を発見!なんて人もいるのではないでしょうか。
30歳過ぎたあたりからチラホラ見え始める白髪。
ほんの数本くらいなら笑って済ませることもできるけれど、だんだん増えて目立つようになると老けた印象に…。
白髪が生えるのは、日々の習慣が原因になっていることもあるそう。
一体どんな習慣が、白髪を生やしてしまっているのでしょうか。
白髪になるメカニズム
そもそもなぜ、白髪になってしまうのでしょうか。
毛母細胞から生まれたばかりの毛髪は透明ですが、成長の過程でメラニン色素が入って黒髪となります。
メラニン色素はアミノ酸・チロシンを原料として、細胞・メラノサイトで、酸化酵素・チロシナーゼの助けをかりて作られるのですが、何らかのトラブルでサイクルが乱れると白髪になります。
黒髪になれなかった原因としては、加齢・老化 、生活習慣、 ストレス、貧血、栄養不足等がありますが、特に注意したいのは狭い範囲に集中して白髪が生えた時。
身体の不調を表しているのかも…?
白髪の生える場所と不調のサイン
中国の伝統医学によれば、白髪は体内で起きている血行不良が表にあらわれたものだといいます。
血行不良は、病気や不調のサインともいわれています。
狭い範囲で集中して白髪が生えてきたら早めの対処を!
- 頭頂部 :消化不良・胃腸の病気 ※暴飲暴食を避け、冷たい飲食物は控えましょう
- 頭頂部左 :肝臓の不調や病気 ※リラックスを心がけて。早めに睡眠をとりましょう
- 頭頂部右 :むくみ・腎臓の不調や病気 ※足腰を鍛える軽い運動を毎日続けましょう
- 前頭部 :便秘・痔・肛門の不調や病気
- 後頭部 :生理不順・不妊・生殖器のトラブル
- つむじ :心臓・肺の不調や病気
- おでこ・こめかみ :眼精疲労※スマホ等、デジタル機器のいじりすぎに注意!
- 耳の後ろ :聴覚障害のおそれ
- 耳上・耳周り :歯・歯茎トラブル
- 眉毛 :眼精疲労、表情筋の疲れ
- アンダーヘア :冷え、血行不良
また、
- 髪の分け目は紫外線の影響で頭皮が弱りやすいので時々変える
- マッサージで頭皮の血行を促す
なども、白髪予防になるそうです。
髪の毛は健康のバロメーターです。
食事でしっかり栄養を摂ることや、十分に睡眠時間をとるなど、健康にも気をつけたいですね!
その習慣ヤバイかも!?5つの原因
若白髪自体のメカニズムはまだ解明されていないそうですが、「後天性環境要因」が原因と考えられているのだとか。
主に頭皮にダメージを与える3大原因と言われているのは睡眠不足・ダイエット・喫煙だそう。
また、最近はストレスや紫外線も影響しているようです。
白髪の原因1:夜ふかし
髪が成長する22~26時にしっかり睡眠がとれないと、健康的な髪が育ちにくくなるようです。
白髪の原因2:偏った食生活やダイエット
外食などが続き、偏った栄養を摂るとメラノサイトも栄養不足になってしまうのだとか。
同様に、ダイエットで栄養が不足すると、メラニン色素が作られなくなってしまうようです。
白髪の原因3:喫煙
血管を収縮させてしまう働きがあるため、白髪になりやすくなると言われているそう。
白髪の原因4:ストレスをためる
メラニン色素を作るメラノサイトは、ストレスにさらされると働きが鈍くなってしまうそう。
ストレスにより末しょう神経の血流が悪くなるため、髪の毛へ栄養が届けられなくなるのだとか。
白髪の原因5:日焼け
細胞にダメージを与え、DNAにまで影響すると言われている紫外線。
日傘などで対策を。
他にも、頭皮の血行不良や、洗浄力が強いシャンプーなども原因になるようです。
こうして原因を見てみると、健康的な生活をしないと白髪だけでなく、体も壊してしまいそうな気がします…。
白髪が予防には何が良い?
白髪を予防するためには、メラニン色素を体の中で作るメラノサイトを活性化させる必要があります。
食べ物や、マッサージなどでも効果的な方法があるようです。
白髪に効く食べ物
メラニン色素を作るための手助けをしてくれるのは、主に海藻類、乳製品、豆類などが挙げられるそう。
海藻類
海藻類には、ミネラルが多くメラニン色素を作る働きを活発にする効果があるのだとか。
髪を黒くするためのベースを作ってくれるそう。
乳製品
メラニン色素の材料になるチロシンという成分が乳製品には含まれています。
また、カルシウムにもメラニン色素を作る働きがあるためオススメだそう。
大豆類
髪の主成分は、たんぱく質です。
そのため、良質なたんぱく質を摂取することで質の良い髪が作られていくのだとか。
大豆製品などがベスト。
また、魚介類やフルーツなども併せて食べると効果があるようです。
バランスの良い食事を心がけることが大切なのですね!
白髪を予防する頭皮ケア
頭皮マッサージ
血行不良を治すとメラノサイトの機能が復活して効果が出ることも!
血行をスムーズにするマッサージを行うと良いそう。
ブラッシング
シャンプーの前にプラッシングすることで、頭皮や髪の汚れを落としたり、シャンプー中の髪への負担を減らせるそうです。
白髪を抜くと…?
白髪を抜くと増えるという噂がありますが、実は抜いても増えることはないのだとか。
ただし、髪を抜くことで頭皮がダメージを受けて炎症を起こしてしまうことがあり、ひどい場合には髪が生えてこなくなることもあるそう。
白髪が少ない頃は1本ずつ抜いてしまいがちですが、それはNG!のようです。
白髪が増えるのも嫌ですが、髪が生えてこないのはもっと困りますね。
毎日少しずつでも、生活習慣を白髪の予防ができる行動を意識してみませんか?
※こちらの記事はインターネット、SNSのクチコミやテレビ番組で取り上げられたやり方をまとめたものを紹介したものです。結果を保証するものではございません。ご自身の責任の元お試しください。
出典:ダダダイエット