「褒めて育てる」で育った子は嘘つきになる?

投稿日:2021-03-05 更新日:

褒めて育てる。

何年も前から耳にする機会の多い育児法です。

褒めて育てると自尊心が育ち、自信に満ち溢れ、意欲的な子どもに成長していく。

…と思うかもしれませんが、なんでもかんでも褒めて育てる育児は叱り続ける育児と同じくらい子どもに悪影響を及ばします。

「褒め言葉=ご褒美」ではない


あなたは凄いね!
頭いいね!
走るの早いね!

子どもは褒められ続けると、自分はデキル人間だと自信が持てるようになります。

その反面、褒められることが普通となってしまうため、失敗することを恐れる心を持つようになります。

すると、チャレンジをすることを避け、自分がデキルことしかチャレンジしなくなります。

これでは意欲が育ちません。

また、褒められることが普通となると、嬉しいと思う感情が芽生えなくなります。

さらに、褒めすぎると「褒められないとやらない子ども」になるという可能性もあります。

「それでもやるなら良いじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、それは違います。

例えば、褒めてくれる人がいるところではゴミを拾うけど、いない場合はゴミを拾わないといった行動に出るのです。

もっと酷い場合は、自分でゴミを落として、褒めてくれる大人が来たら拾うという行動にに出かねません。

ここまで見てみると、ただ単に褒めるだけではダメだということを分かって頂けるかと思います。

それでは、私達は子どもの何を褒めればよいのでしょうか?

「努力を誉めること」が大切

人間が成長する上で大切なことは、結果ではなくプロセスです。

努力を誉めてあげることで、

  • 達成感
  • 楽しさ
  • 自己実現

など、子どもは自分の内部から湧き上がる気持ちを感じることが出来ます。

そして、湧き上がる気持ちは次への意欲に繋がります。

「褒めて育てる」は、親の言い方ひとつで子どもの次のステップを左右します。

日頃から子どもへの言葉がけを気を付けてみては、いかがでしょうか。

執筆:まゆみ
二児のママ。子育て応援http://zerosai.com/代表。

-ライフスタイル
-, ,

この記事を書いたライター
まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。
長男の出産をきっかけに、子育て支援スタート。
女性、主婦の立場への風当たりの強さを感じながら「価値のある主婦」でありたい!と奮起。
現在は、主婦である強みを生かし、自治体や企業等とコラボ。キャリア講演、子育て講演、子育てコラムなど東京プチ田舎生活中。

関連記事

座って食事しない我が子にイライラしない方法

うちの長男は2歳半ばまで座って落ち着いて食事することができませんでした。 何度言ってもダメ。 座ったと思ってもスグに立ってウロウロ。 注意する数だけ私のイライラが募ります。 座って上手に食べられる同年 …

朝ごはん、ちゃんと食べている?学力低下や脳出血のリスクも

みなさんは、朝ごはんを食べていますか? 筆者はなるべく食べるように心がけていますが、忙しさを理由に食べない日も…。 子どもの寝起きが悪い時は、朝ごはんをしっかり食べずに学校へ行く、ということもあるので …

男性がパパになった瞬間を実感するのはいつ?

今回は私の主人が「パパから見た子育て」を書きます。主人は、子育て家族向けの講演会などもしています。 子どもが生まれて10年、父親になって10年となりました。 「独身男」が結婚し「夫」になり子どもが産ま …

小さい子どもを飽きさせない!外食時の待ち時間は「おしぼりアート」♪

子どもと外食した時、間が持たないという経験をほとんどの家族が感じていることだと思います。 特に小さい子は『何故そうするか』が、まだまだ理解出来ないので、 歩きたい。 椅子に立ちたい。 外に出たい。 な …

自分に自信が持てない子どもが増加!?簡単な解決法とは

「自分に自信が持てない」 「失敗したくないから挑戦しない」 このように考える子ども。原因は何だと思いますか。 1つは自己肯定感の低さだと言われています。 ≫≫≫バックナンバーはこちら≪≪≪ 子どもの自 …