首の痛みに悩まされた経験を描いた漫画がSNS上で話題となっています。突然、首が痛くなった男性。整骨院で診察してもらったところ、ストレスが原因だと診断されました。仕事を完璧にやろうとするあまり、自分自身に対する不安が積み重なったようで…という内容で「今日からやってみたい」「効きそう」「参考になる」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
約3年前から睡眠時間を削る日々
この漫画を描いたのは、吉本ユータヌキ(ペンネーム)さん(31)です。イラストレーターとして活動しています。
Q.漫画を描き始めたのはいつ頃からですか。
吉本さん「漫画やイラストを描き始めたのは約4年前です。当時は趣味が全くない状態でしたが、何気なく自分のブログにイラストを描き始めたところ仕事を頂けるようになり、今に至ります」
Q.今回の漫画を描いた理由は。
吉本さん「首が痛い頃、毎日本当につらくて悩んでいました。整骨医さんからのアドバイスを元に冷却シートを貼ったところ、身体が驚異的なスピードで回復したので、悩んでいる人に教えてあげたいと描きました」
Q.首の痛みに悩まされたのはいつ頃ですか。
吉本さん「痛みに悩まされたのは約2カ月前です。ここ2、3年は寝る時間を削って仕事をするような生活をしており、疲れが蓄積されて首の痛みにつながったのだと思います」
Q.冷却シートは週に何回貼っていますか。
吉本さん「夜、仕事をする時は毎日貼っています」
Q.頭を冷やす方法のほか、ストレス解消のために取り組んでいることは。
吉本さん「以前に比べ早めに寝るようになりました。また2時間に1回、外に出てボーッとしたり、肩や首を動かして小休憩を取ったりするようになりました」
Q.読者からどのような意見が寄せられていますか。
吉本さん「効果には個人差があると思いますが、『いつもより眠りの質が良くなった』といった内容の意見がたくさん寄せられたので、よかったです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
吉本さん「今後はもっと、漫画を描いていきたいです。2017年に『おもち日和』という、子どもの観察漫画を出版したので、2冊目が出せるよう頑張りたいと思っています」
(報道チーム)
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吉本ユータヌキ
イラストレーター
2014年から漫画を描き始める。2017年に漫画「おもち日和」(集英社)を出版。現在、ツイッター(https://twitter.com/horahareta13)とインスタグラム(https://www.instagram.com/horahareta13/)で漫画やイラストを発表している。