「ママは怒ることが仕事」と言うくらい、毎日毎日、子ども達を怒ったり、叱ったり…。
ママも、好きで言っているわけじゃない。
出来る事なら言いたくない。
というのが本音だと思います。
さて、ここで質問です。
「怒る」と「叱る」。
違いって何だと思いますか?
「怒る」と「叱る」の違い
怒るとは?
自分に悪い影響を与えたり自分の思い通りに動いてくれない時に自分の感情を相手にぶつけること。
子どもへの「早くしなさい!」発言の裏には、
「ママが仕事に遅れちゃうでしょう!」
「幼稚園に遅刻したら、だらしないって思われちゃうでしょ!」
など、ママ本人の感情がたくさん込められているのです。
「叱る」とは?
相手をより良くしようとすることを目的とした注意やアドバイス。
「怒る」はネガティブ上手く叱るための3つのコツ
1:今のことだけを叱る。
「走ったら危ないよ!」
「お友達のおもちゃを取ってはダメだよ」
2:目の前のことだけを叱る
「出したおもちゃは片付てね」
「立って食べてはダメだよ」
3:その子どもの行動だけを叱る
「今のは悪いことだよ」
- いまの
- 目の前の
- 行動だけ
を叱るポジティブな叱り方なら、子どもの自己肯定感を傷つけることなく、伝えたいことをしっかりと伝えることができます。
もし「理不尽な怒り方をした」と感じたときは、まずは子どもに「ごめんね」と謝りましょう。
そして、その子どもの良いこところを褒めて「大好き」だということを伝えてあげて下さい。
子どもの傷ついた心をその場で癒すことで、ママ自身も気持ちをリセットしやすくなりますよ。
まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。