美肌と老けない体を作る、薬膳うどんレシピ
・インスタントうどん(市販)…1袋
・しゃぶしゃぶ用豚肉…3~4スライス
・黒酢(米酢でも可)…大さじ1
・インスタントうどんに付いている液体つゆ(ない場合、市販のめんつゆでも可。分量は希釈タイプなどの種類によって調整)
・白ゴマ…大さじ1
・エゴマ油…大さじ1(またはゴマ油小さじ1)
・七味…適量(お好みで)
・大葉…2枚分
・白ネギ…5センチ程度
【作り方】
1.豚肉は湯通しをして余分な脂を落としておきます。薬味となる大葉と白ネギは細千切りにします。
2.液体つゆと黒酢を混ぜ合わせ、器に入れておきます。市販のめんつゆを使う場合は、つゆの分量に合わせて黒酢の量をお好みで調整してください。
3.うどんは表記通りの時間でゆで、冷水で冷たくなるまで洗います。冷水でしめるとコシが出て、さらにおいしくなります。その後しっかりと水気を切ります。
4.うどんを器に盛りつけ、ゆでた豚肉、薬味(大葉と白ネギ)を乗せて白ゴマをふりかけます。最後にエゴマ油をかけて出来上がりです。
「黒酢は疲労回復や血流促進に効果があり、アンチエイジングにも有効です。大葉やネギは気を巡らせることでストレス解消に効果的で、食欲増進や体を温める働きもあります。エゴマ油は血流改善の効果が期待できるほか、腸を潤す作用もあり、美肌や便通改善にもつながります。『潤し食材』の代表格である豚肉には、疲労回復や便通改善、美肌効果、白ゴマにはお通じの状態を整える効果があります」(余慶さん)
(ライフスタイルチーム)
余慶尚美(よけい・なおみ)
美容コンサルタント・韓方薬膳料理専門家
1970年鹿児島県生まれ。上智短期大学英語学科卒。広告代理店、外資系企業に勤務当時、自身が重い体調不良に悩んだことから、ココロとカラダの両面をケアする「巡り」に着目。2007年から、リンパドレナージュサロン「Flow」を経て、美巡和漢サロンを白金高輪で主宰。また「毛髪診断士」や「漢方薬膳」の専門知識を生かし、講演セミナーや執筆活動、美容や健康に関する製品・サービスの企画監修、プロデュースなどを手掛ける美容コンサルタントとしても幅広く活躍中。毎日数時間、韓国ドラマに没頭するほどの韓国エンターテインメント通でもある。余慶尚美オフィシャルブログ「美巡ライフスタイル」(http://ameblo.jp/yokeinaoko)。