NHK連続テレビ小説、通称朝ドラ!
あまりテレビを見ない…なんて人も、今までにどれか一度は見たことがあるのではないでしょうか?
まっさきに思い出すのは、どの朝ドラでしょうか?
今回は90年代の懐かしの朝ドラを振り返ってみました!
ひらり
1992年放送。石田ひかり主演。主題歌はドリカムの「晴れたらいいね」
相撲ファンである内館牧子脚本。
そのため、主人公ひらりも大の相撲ファン。
女の一代記が多い朝ドラの中では珍しく、現代の女性が進行形で描かれており、また姉妹で一人の男性をめぐり争うなど、朝ドラに新風をもたらした。
その一人の男性が渡辺いっけいなわけなんですが。
当時、小学生だった私はなぜこの人がモテているんだろう…?と不思議に思っていました。
しかしうちの母に言わせると「色気がある!」とのことでした。
今見たら、その色気に気づけるのでしょうか!?
このように、朝ドラのお相手役は無名でも、ここからブレイクする人が多かったように思います。
走らんか!
福岡県を舞台に男子高校生「うしお」の恋や友情、進路に対する悩みなどの青春を描いた一作。
ダブルヒロインとして、菅野美穂と中江有里が出演。
セーラー服がまぶしかった!!
主人公「うしお」役は三国一夫。
三国一夫くん、長身で男らしくてかっこよくて大ファンでした。
その後どうしているのか…。ブレイクしなかったのが残念です。
朝ドラで、男子高校生が主演というのはかなりの冒険だったと思います。
そのせいか、視聴率はあまり振るわなかったのだとか。
今だったら、男子高校生が主演の朝ドラも需要がありそうですけどね。
ふたりっ子
1996年放送。性格の異なる双子が主人公。
かたや将棋の道、かたやビジネスの道へ進む双子姉妹、それぞれの人生を描く。
幼少時代はマナカナが演じ、その可愛さが話題となった。
(あまりに人気が出たので、のちに出番が増えたそう。ピンクレディーを歌って踊る姿は本当にかわいかった!)
そして朝ドラとは思えないほど、破天荒な人々が登場。
主人公のお父ちゃん(段田安則)は、物語中盤で演歌歌手のオーロラ輝子(河合美智子)とかけおちしてしまうし、リーゼント姿の井原剛志は出てくるし。
さらに京大生で、アメリカンフットボール選手、そして財閥の御曹司という設定全部乗せ、パーフェクトボーイは山本太郎が演じてました。(なぜか彼が演じると説得力があった!イケメンすぎないのがよかったのか?)
そして影のある棋士は内野聖陽が。
女性を口説くときは「君しか必要ないんだ」といって、鍵や財布を川へ捨てる内野聖陽。
謎な行動でありながら、キュンキュンしてしまいました。実際やられたらいやだけど。
とにかく男性陣が魅力的なドラマでした。
今、もう一度みたい朝ドラ、ナンバー1です。
すずらん
1999年放送。北海道の架空の街を舞台にし、大正末期から昭和までのヒロインの生涯を描いた。
駅に捨てられ養女となるも、懸命に生きるヒロインは遠野なぎこ。
今、テレビで見るキャラからは信じられませんが、「清楚でひたむきでさわやか」な朝ドラヒロインにぴったりでした。
なにもこんなに不幸なことが起こらなくても!というくらい悲しいことが多い朝ドラでしたが、これこそ朝ドラ!という作りでした。
ただ、今見たら、違う感想になってしまうかも。
現在は、恋愛ドラマの名手と言われた北川悦吏子氏が脚本を手掛ける「半分、青い。」が放送されています。
随所にみられるバブリー感、トレンディ感がなつかしいですね!
北川作品にはよく出てくる「見守り系男子」は中村倫也が担うのでしょうか!?
女性の一代記といった朝ドラらしい朝ドラもいいですが、先の読めないオリジナル作品もまた面白いですね。
現在、夕方には朝ドラ史上最高傑作と名高い「カーネーション」が再放送されています。
まだ、朝ドラにハマったことがないという方は、一度ご覧ください!
おすすめです!
都内在住新米ママ。娘(2歳)と、その娘を愛してやまない夫との3人家族。
ママとしての知識と経験を増やしていきたいです!