ダイエット中に小腹がすいた!なんか食べたい!…と思ったときに何を食べますか?
そんなときにぴったりの「おやつ」があります。
それは…
ナッツ!!
ナッツというと、高カロリーなためダイエットとは程遠いイメージを持たれがちですが、実は天然のサプリメントと呼ばれるほど、栄養素が豊富だったのです。
ダイエットの間食にナッツを取り入れる人も増えているそうです。
なぜダイエットにナッツが良いのでしょうか?
今回はダイエットとナッツの関係について説明します。
1.ナッツとは何か?ナッツの効果はどんなもの?
ナッツとは、一般的に落花生を除いた穀類あるいは豆類以外の種子、そしてその製品を指します。
分類的には種実類に分類されています。
ナッツは硬い殻に守られているので、栄養が凝縮された部分を食べることができます。
種類により含まれる栄養素は異なりますが、3大栄養素の中では「脂質」の含有量が多いことが特徴の一つです。
ナッツの効果というと、よく噛んで食べる必要があるので、食べ過ぎの予防になります。
柔らかい食材に比べて、よく噛む必要があるので、満腹中枢も刺激されやすいです。
食べる速度が速い人ほど肥満傾向にあるので、ゆっくり噛んで食べるナッツはダイエット中のおやつに最適なのです。
また、消化や吸収のサポートもします。
各消化器官からの消化酵素の分泌と消化器運動を促し、効率的な栄養吸収を叶えてくれるそうです。
2.ダイエットに最適なナッツ類をご紹介!
ナッツと一口にいっても、様々な種類のものがあります。
主なナッツ類は、アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオ、クルミなどです。
これらには良質な油分と、ビタミンE、そしてミネラルが含まれています。アーモンドに一番ビタビンEが含まれており、続いてヘーゼルナッツにも含まれています。
ダイエット中は、栄養が偏りがちなので、ビタミンやミネラルを手軽に取れるナッツは大変ありがたい食材です。
ダイエット中は、これらのナッツ類を満遍なく摂取することが望ましいでしょう。
ちなみに気になるナッツのカロリーランキングですが・・・
No.1カシューナッツ(576kcal)
No.2:アーモンド(608kcal)
No.3:ピスタチオ(615kcal)
No.4:くるみ(674kcal)
No.5:マカダミアナッツ(720kcal)
いずれも100gあたりのカロリーです。(*)
参考/引用:栄養士コラム
こうやってみると高カロリーですが、うまく取り入れさえすれば、ダイエット中の強い味方になります。
3.ナッツの取り入れ方は?
ナッツを取り入れるときは、小腹が空いた時で良いです。満腹の時に食べても、カロリーを摂取するだけで意味がありません。
ナッツを朝食のヨーグルトに混ぜたり、スープに入れたりしても良いでしょう。
間食をする場合は、無添加のものを選ぶようにしてください。
甘く味が付いていたり、塩気が多かったりする場合はカロリーの摂りすぎになってしまう恐れがあります。
加工の段階で不要な油や糖分が添加されていないかどうかをパッケージなどで確認し、ナッツ本来の良質の栄養素をチャージできるように心がけましょう。
4.ナッツの摂りすぎには注意!
ナッツはダイエットの強い味方だということがわかりましたが、やはり高カロリーなので、食べ過ぎには注意が必要です。
目安の量としては「片手一握り=約30g」程度にするとよいそうです。
いかがでしたか?
ダイエット中に小腹が空いたら、ぜひナッツを活用してみてくださいね。