熟年離婚予備軍の夫婦に共通する5つの特徴とは?

投稿日:2021-08-18 更新日:

熟年離婚する夫婦特徴予備軍

最近増えていると言われている「熟年離婚」ですが、30~40代の女性にとっては、まだどこか他人ごとのように感じていませんか。
しかし、熟年離婚(20年以上結婚生活の後に離婚すること)は結婚生活の積年の恨みやすれ違いが原因になることが多く、若い世代の夫婦でも決して他人ごとではありません。
自分達も知らないあいだに「熟年離婚予備軍」になっていることもあるでしょう。

今回は、将来熟年離婚する可能性が高い夫婦の特徴を5つほどご紹介していきます。
当てはまる項目が多い方は、夫婦のあり方について見直すきっかけにしてください。

熟年離婚しやすい夫婦の特徴1:子どもが手を離れたら離婚しようと考えている

熟年離婚しやすい夫婦の特徴1:子どもが手を離れたら離婚しようと考えている

本当は今すぐにでも離婚したいけれども、子どもがいるから難しい……と考えている女性は多いものです。
教育費や生活費など不安があり、今は決断できないけれども、子どもが自立した後には離婚しよう!と考えているかもしれません。

そういった場合、裏を返せば離婚へのゴールが設定されている状態です。
実際に子どもが就職などで自立したあと、迷わず即離婚を選ぶ女性もいるでしょう

熟年離婚しやすい夫婦特徴2:夫側が自分は家事に協力的だと一方的に思っている

熟年離婚しやすい夫婦の特徴3:相手・義実家への不満をため込んでいる
実際に家事がパーフェクトな夫ならば、全く問題ありません。
問題なのは本当はズボラなのに、妻がこっそりフォローをしているケースです。

夫としては「自分は家事に参加している良き夫」という評価を得ていると感じており、一方の妻はそれを認めていません。
そういった温度差が夫が退職をしてからますます顕著になり、熟年離婚へとつながっていきます。

熟年離婚しやすい夫婦の特徴3:相手・義実家への不満をため込んでいる

熟年離婚しやすい夫婦の特徴3:相手・義実家への不満をため込んでいる

一緒に生活しているからこそ、不満を抱いてしまうのは当然です。
しかしその不満が止まら内容であれば、熟年離婚へつながっていくかもしれません。

その中でも熟年離婚をする夫婦で特徴的なのが、相手の家族への不満から、義実家に行きたがらないということです。
どちらかが誘ってもタイミングが合わないなどと言い訳をして会わずにいると、相手の家族にも愛着を持てなくなり、離婚へのハードルが低くなってしまうでしょう。

熟年離婚しやすい夫婦の特徴4:適切なコミュニケーションをとっていない

熟年離婚しやすい夫婦の特徴4:適切なコミュニケーションをとっていない

何かを話しかけても「あ、そう」と言った、まるでプログラムされたような返事しかしていないのであれば要注意です。
いくら返事をしているといっても、気持ちが入っていないことはすぐ相手に伝わり、すれ違いにつながっていくでしょう。

また最近では、夫婦それぞれでSNSを利用しているケースも多々あります。
SNS上で何か気になることがあっても、お互いに入り込んではいけないと遠慮してしまい、モヤモヤとした気持ちが溜まってしまうこともあるでしょう。
熟年離婚を避けるためには、もっと相手の目を見てリアルな会話をすることが大切です。

熟年離婚しやすい夫婦の特徴5:スキンシップが不足している

熟年離婚しやすい夫婦の特徴5:スキンシップが不足している

例えば手をつないで散歩したり、ちょっとした瞬間にハグをしたりといったスキンシップのない夫婦は、熟年離婚につながりやすいと言われています。
さらに半年以上のセックスレスが続いているようであれば、危険信号と言えるでしょう。

「夫もセックスしたくないに違いない」と思っていると、それは大きな勘違いであり、相手は不満を抱いていることもあります。
そこでハグやキスといったスキップがあれば、セックスレスの解消に繋がっていきますが、ふれあいもないため心も離れていってしまうでしょう。

我が家は熟年離婚するはずはない!と言う思い込みは捨て去ろう

我が家は熟年離婚するはずはない!と言う思い込みは捨て去ろう

ここまで読んでみても、熟年離婚なんてそう簡単にはしないだろうと思っていませんか。
平成20年のデータにはなりますが、1年間で約4万件もの熟年離婚があったと言われています。

熟年離婚が妻側から言い出す方が多いと言われていますが、せっかく縁があって一緒にいる者同士です。

人生の後半で別れを決断する前に、夫婦の関係を見直してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたライター
35style編集部
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