自分が選んだ人の母親だから…と思いつつも多くの妻たちは、新婚当時、姑からの言葉に傷ついたりイラッとしたりした経験があるようです。
「あのときいわれたあの言葉は、許すまじ……!」
今回は姑に言われた忘れられない一言をお届けします。
何歳になっても姑は息子LOVE!
おなかを痛めて生み、愛情を注いで育てた息子はかわいいものです。
そんな息子が、女性を好きになり、結婚。
大人になったのねと感慨深いし、人から愛される人に育ったことも嬉しいし。でも……寂しい!
いつまでもそばにいて「ママ大好き!」っていってほしい。姑さんって、そういう気持ち。
その気持ちを、大人の余裕でぐっとこらえてくれたら、嫁としては本当にありがたい。
でも、それがどうしてもできない姑さんは、ついつい言ってしまうのでしょう……こんな言葉。
忘れられない一言1.「あなたのどこを好きになったのかしらね?」
頭の上から足の先までジローとながめ、つぶやくようにこの一言。
……え? 私には魅力がないっていいたいんですか?
こんなことをいわれてしまったら、嫁としては、プライドを傷つけられますよね。
私にも、ひとつくらいいいところがあるはずですけど……といい返したくても、姑相手に言い返せる人はごくわずか。
「ほんと、どこが良かったんでしょう……」と口元を引くつかせながら笑いつつ、心の中では怒りがふつふつ……。
忘れられない一言2.「あなたのお母様は、お料理が苦手なの?」
姑さんに料理を出したとき、あるいは料理中、まるで監視員のようにあなたのことを見て、この一言。
「ああ、お口に合いませんでしたか?」と謝りつつ、「じゃあ、自分で作って食べろよ」と心の中でかみつきたくもなるでしょう。
まるで、料理ができないダメな嫁といわれているようです。
それだけじゃなく、遠まわしに母親のこともけなされていることに、怒りがムクムクと膨らみます。
忘れられない一言3.「あなた、どんな手を使って息子を落としたの?」
私はかわいくもないしスタイルもいいわけじゃないですからね……なんて、拗ねたくなってしまうのが、姑のこんな言葉。
結婚したのだから、お互いに好き合っているに決まってる。
「どんな手」って、私は結婚詐欺師か何かですか? とショックを受けてしまいますよね。
まるで、息子をだました性悪女のような扱いの言葉に、「私が落としたんじゃなくて、息子さんの方からの熱烈ラブコールがあったんですよ!」っていってやりたくもなります。
忘れられない一言4.「生理はちゃんと来てる?」
デリケートな問題をはらんでいる、妊娠・出産の話題。
子どもを作るかどうかは、夫婦の問題です。
不妊に悩む夫婦もいますから、周囲から不用意に踏み込んでいい話題ではないのですが、ズカズカと土足で踏み込んでくる姑さんもいるのです。
いくら夫の母親だからって、そんなことまで干渉してこないでほしい! と、怒りを感じる女性は多くいます。
そういった言葉が心の傷になってしまうことだってあるのですから、配慮がほしいものですね。
忘れられない一言5.「息子のこと、もっと立てるべきじゃないかしら?」
バリバリ働いていて、できる女性であればあるほど、こんな言葉をかけられてしまうことがあるようです。
姑にしてみれば、息子が嫁の尻に敷かれているように見えているのかもしれません。
共働きが当たり前のことになってきた現代、夫婦が対等であることはまったくおかしいことではないのに、なぜか悪いことをしている気分にさせられてしまう言葉。
仕事を頑張っていることを責められているようにも思えてしまいますね。
その考え方、古いんです! と、嫁はため息をつきたくなってしまうのです。
結婚したのは、姑ではなく夫。そう割り切って、姑の心ない言葉を受け流す度量が、嫁には求められるのかもしれません。
それでも、いってはならない言葉というものもありますよね。
「私は、こういうことをいう人にはならない」といったように、心に受けた傷から学びを得るなど、有意義な経験に変えてしまいましょう。
それができれば、あなたが一枚上手です!