最近はステイホームやテレワークの影響で、自宅で過ごす時間が増えました。そうなると夫婦が顔を合わせる機会も多くなりますが、旦那さまとの関係はいかがでしょうか?
「夫と家にいる時間が増えたら、夫婦仲が良くなった」「夫婦仲はあまり変わらない」といった方もいれば、「夫が在宅勤務が増えてストレスが溜まっている」「コロナ関係なく夫婦仲は最悪」という家庭もあるかもしれません。
せっかく一つ屋根の下で暮らしているのですから、夫婦関係は円満でありたいものです。もちろん二人のコミュニケーションの取り方によって夫婦仲が変わってきますが、そのほかにもお部屋にあるインテリアから影響を受けることもあるでしょう。
今回は仲が良い夫婦の家の風水と、険悪な夫婦の家の風水についてお話していきます。もし険悪な夫婦の風水に当てはまる事柄があるのならば、すぐに改めてください。
仲が良い夫婦の家は玄関がキレイに整えられてる
住居の風水をみるとき、最も重要と考えられているのが「玄関」です。玄関は運気の出入り口になっています。
そのため汚れていたり、ゴチャゴチャと荷物が置いてあったりすると、良い運気が入ってこないだけでなく、悪い運気を閉じ込めてしまうかもしれません。家庭内に不運が続き、トラブルばかりでは夫婦仲も悪くなってしまうでしょう。
玄関には荷物を置かず、靴も履かないものは処分してください。また、玄関を整えるだけでなく、さらに仲が良い夫婦になりたいのであれば、「風景画」を飾ると良いでしょう。
サイズは小さいもので構いませんので、花や自然、動物といった癒される穏やかなタッチの絵がおすすめです。とくに花や動物の場合、2輪または2匹の動物や優しく寄り添っているような、「円満な夫婦」を連想させるものが良いでしょう。
いつまでも夫婦円満でいる秘訣は?風水を活用して仲良し夫婦になる方法仲が良い夫婦の家はリビングの居心地が◎
自宅の中でも長い時間を過ごすリビングは、夫婦仲の良し悪しに大きな影響を与えます。夫婦仲の良い夫婦の家はリビングの居心地が良く、インテリアも落ち着いたモノを選ぶ傾向があるでしょう。
険悪な夫婦はなぜか奇抜なインテリアを選び、落ち着かない印象を受けます。もちろん好みや過ごしやすさには人それぞれの感性がありますが、リビングには「プラスチックよりも木製のモノ」「ガラスや鉄よりも自然素材のモノ」を意識して選ぶと、夫婦仲が円満になるかもしれません。
また、木製や自然な素材を取り入れるだけでなく、実際の観葉植物(グリーン)を取り入れるのもおすすめです。花瓶に生花を飾るのではなく、陶器の鉢に土を入れたものがベスト。
土にしっかり根付くものを育てることで、夫婦仲がますます良くなっていきそうです。鉢の下には汚れ対策として、敷物を敷いてください。
おすすめの植物はモンステラやポトスのような葉先が丸くなったものです。ただし、女性に影響があるといわれている「南西」の方角に窓があるのならば、あなたの健康運をダウンさせてしまうので、その付近には飾らないでください。
険悪な夫婦が住むリビングは空気がよどんでいる。南の方角にも注意
先ほど険悪な夫婦が住むリビングの特徴として、奇抜なインテリアを選びがちというのをご紹介しましたが、そのほかにも特徴があります。険悪な夫婦が住む家は空気と水の循環が悪く、空気がよどみがちな傾向があるようです。
さらに湿気があり、いつもジメッとしているのも特徴です。このような部屋で過ごしていると、お互いに不満を抱きやすくなるでしょう。
さらにトラブルが起こっても運気が停滞し、そのままになってしまう傾向があります。リビングはもちろん寝室やバスルームも、定期的に換気をして空気を入れ替えるようにしてください。
昼間は思い切りカーテンを開けることも大切です。また、険悪な夫婦が住むリビングの特徴として、南の方角に水に関わるモノを置いている傾向があります。
アクアリウムや金魚鉢、水を入れた花瓶や加湿器などを置いていませんか?南の方角は火を表しており、夫婦間では愛情につながっていきます。
そこに火を消す水をおくことで、夫婦の関係が冷え切ったものになってしまうでしょう。こちらもリビングだけでなく、寝室やその他の場所でも、南の方角に水に関するモノは置かないようにしてください。
仲が良い夫婦の家は明るい色、険悪な夫婦は暗い色を選びがち
不思議な話ですが、仲が良い夫婦の家はホワイトや淡いピンク、ブルーといった明るい色のインテリアを選ぶ傾向があります。風水的にも暗い色よりも明るい色は幸運を呼び込みやすく、ますます夫婦円満になるでしょう。
反対に険悪な夫婦の場合はブラックやグレーといったモノトーンを選びやすく、部屋も沈んだ雰囲気になりがちです。モノトーンのクールな雰囲気のインテリアが好きな場合も、部屋全体を白黒にするのではなく、部分づかいに明るい色を選んでみてはいかがでしょうか。
また、先ほどの項目で「南の方角は火を表す」とご紹介しましたが、風水的には黒は水を表す色です。そのため、南の方角にブラックのカーテンやインテリアを置くことは避けた方が良いでしょう。
険悪な夫婦の家にある「欠け」に注意して
「欠け」とは、外壁から3分の2引っ込んでいるつくりのことです。その反対が「張り」で、こちらは外壁から3分の2張り出しているつくりになります。
風水において「張り」と「欠け」は重要なポイントであり、住む人の運気を左右します。今住んでいる家を見て、西側の部屋に「欠け」はありませんか?
「欠け」があることで夫婦間のトラブルが起こりやすくなるので、観葉植物や鏡を置いて欠けを埋めることが大切です。また、大きく張り出している場合も同様に、凶の作用を和らげるためにインテリアで工夫をしてください。
風水の力で夫婦円満になろう
最近は何だか険悪気味だな……と言った方も、ますます夫婦仲を良くしていきたい方も、風水の力を使って理想の関係を築いていきましょう。
険悪な夫婦を良くする風水についてはコチラの記事も併せてチェックしてください。
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