国内外の企業や大学などで人財育成教育やマナーコンサルティングを行うほか、NHK大河ドラマなどのドラマや映画でマナー指導を行い、国内外で90冊以上のマナー本を出版・監修するマナーコンサルタント、西出ひろ子さんの新著「さりげないのに品がある気くばり美人のきほん」(かんき出版)が発売されました。
6章構成、「基本」から「ワンランク上」へ
「最低限のマナーは押さえているけど、もう一歩進んだマナーを学び、周りに対してこまやかな気配りができるようになりたい」という女性向けの“ワンランク上のマナー本”。「第1章 日常のしぐさ」~「第6章 気配り美人の基本」の6章構成で「基本のふるまい」から「ワンランク上のふるまい」にステップアップできる内容です。
例えば、一般的な手紙における頭語「拝啓」に代えて「一筆申し上げます」、結語「敬具」に代えて「かしこ」、返信の手紙における頭語「拝復」に代えて「お手紙拝見いたしました」、結語「敬具」に代えて「かしこ」などが説明されています。
西出さんによると、出版のきっかけは、ある編集者との会話。「20代も半ばを過ぎて、マナーの基本は知っているつもりだが、ワンランク上の人になるためにはどうしたらいいのか」と聞かれ、「ご祝儀袋の中身に『ご結婚おめでとうございます』と書いてもいい」と伝えたことから、話が広がったといいます。
西出さんは「どんなに表面的な型を作っても心の持ちようが美しくなければ、愛される人にはなれません。幸せになりたいと本気で思うのであれば、心を磨くこと。そのために気配りを行うこと。美しく幸せに生きる女性に気配りは必須です」と話しています。
新著「さりげないのに品がある気くばり美人のきほん」は、全国の書店・オンライン書店などで販売中(税込み1540円)。
(オトナンサー編集部)
西出ひろ子(にしで・ひろこ)
マナーコンサルタント、マナー評論家、ヒロコマナーグループ代表
大妻女子大学卒業後、国会議員などの秘書職を経てマナー講師として独立。31歳でマナーの本場英国へ単身渡英。オックスフォード大学大学院遺伝子学研究者のビジネスパートナーと起業し、お互いをプラスに導くヒロコ流マナー論を確立させる。帰国後、名だたる企業300社以上にマナー研修やおもてなし、営業接客マナー研修、マナーコンサルティングなどを行い、他に類を見ない唯一無二の指導と称賛される。その実績は、テレビや新聞、雑誌などで「マナー界のカリスマ」として多数紹介。「マナーの賢人」として「ソロモン流」(テレビ東京)などのドキュメンタリー番組でも報道された。NHK大河ドラマ「いだでん」「花燃ゆ」「龍馬伝」、映画「るろうに剣心 伝説の最期編」などドラマや映画、書籍でマナー指導・監修者としても活躍中。著書は、28万部突破の「お仕事のマナーとコツ」(学研プラス)「マンガでわかる! 社会人1年生のビジネスマナー」(ダイヤモンド社)「マナーコンサルタントがこっそり教える 実は恥ずかしい思い込みマナー」(PHP研究所)「運のいい人のマナー」(清流出版)など監修含め国内外で90冊以上。「10歳までに身につけたい 一生困らない子どものマナー」(青春出版社)など、子どものマナーからビジネスマナーやテーブルマナーなどマナーのすべてに精通。ヒロコマナーグループ(http://www.hirokomanner-group.com)、プレミアムマナーサロン(http://www.erh27.com)。