年齢とともに言葉をどんどん覚えてくる子ども達。
成長と共に「言葉が生活の中に欠かせないものである」と、気付いてくる子ども達も多いと思います。
が、その言葉をどうやって相手に伝えれば良いのかは難しい。
親の役割は、不足している部分をサポートしてあげる事ですよね。
では、その言葉や表現力をどう子ども達に教えてあげれば良いのでしょうか?
実は、教えてあげるではなく、遊びの中から学んでいく方法があるんです♪
言葉を使ったお絵かきゲーム
やり方は簡単です。
3人以上(A・B・C)で遊べます。
①まず、紙と鉛筆を用意します。
②次に、役割を決めます。
- Aさん 最初に紙に絵を描く人。
- Bさん 言葉で伝える人。
- Cさん 最後に紙に絵を描く人。
③Aさんは、紙に絵を描きます。最初は簡単な絵が良いです
④Bさんは、その絵を見て、Cさんに言葉でその絵を伝えます。
⑤CさんはBさんから聞いた言葉だけで絵を描いていきます。
⑥Aさんの絵とCさんの絵を見比べてみましょう。同じように描けていますか?
子どもの言葉を膨らませてあげる
言葉を聞きながら絵を描くのって実は難しいです。
「丸を描いて」といわれても、どんな丸でしょうか?綺麗な丸?楕円?大きさは?など…
????な事がたくさんあります。
また、伝える側のBさんも「どんな言い方をすれば相手にわかってもらえるのか・・・」と頭を悩ませるはずです。
役割を交代しながら、何度も遊んでみましょう。
慣れてきたら、色鉛筆など使って色を加えていくと難易度が増していきますよ。
これを繰り返す事で、相手に使える力「言葉の表現力」が身についていきます。
遊びながら「言葉」や「表現」が身についていく遊びって素敵じゃないですか?
家族みんなで楽しみながらやってみて下さい。
まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。
長男の出産をきっかけに、子育て支援をはじめ、高知県内外各地で子育てイベントを開催しています。