【アンケート調査結果】2人目以降不妊ってどう?

投稿日:2019-11-20 更新日:

「望んでいる2人目、3人目がなかなかできない!」
意外に多いと言われている2人目以降の不妊。

そこで実際に2人目以降の不妊で悩んでいるママの声をアンケートで調査しました。

今まさに悩んでいる、かつて体験した、というママたちの生の声がたくさん集まりました!

今回アンケートに答えてくれたのは、ママニティ読者の274人。
不妊についてのお悩みやご意見を見ていきましょう。

いつから、どんな風に、授かり待ちしている?
Q1.2人目以降不妊歴はどれくらい?
Q2.2人目以降の授かり待ちに区切りをつける目安を決めていますか?
Q3.2人目以降不妊で治療はしていますか(いましたか)?
Q4.周囲には2人目以降不妊のことを打ち明けていますか?
授かり待ちの「区切り」はいつまで?
「区切り」、ここまではもうけています
「区切り」は、あえてもうけません!
不妊の悩み、誰かに打ち明けた?
打ち明けた人の悲喜こもごも
スムーズな病院通いや今後のため!
周囲のプレッシャーに…負けた!
一人で悩みたくなかったから
頼りになる仲間を見つけるため
打ち明けていない人の胸の内
隠しているわけでもないけれど…
言っても理解してもらえなさそうだから
なにがなんでも言いたくない!
みんなどんな治療を受けているの?
女性不妊!原因と治療法いろいろ
服薬+注射で治療中!
卵管造影、子宮内膜のそうはなど
人工授精にステップアップ
体外授精にチャレンジ!
男性不妊!原因と治療法いろいろ
精子の量が少ない、運動率が悪い…
ED、検査拒否…男心は複雑!
「問題なし」といわれた人はどうしている?
タイミング法でがんばっています
人工授精・体外受精へステップアップ
二人目以降不妊のツラいこと
子どもの純粋なツッコミにズキッ…!
そ、それはあまりに直球すぎ!
ふとした表情やしぐさにズーン…
傷ついた、落ち込んだ、心ない一言
遠慮知らずの親族や周囲にプンプン!
ママ友の一言に「グサッ」
言葉ではないけど、傷ついちゃうな…
治療の日々のブルーなできごと
生理日はガッカリ…落胆日↓
二人目だからこそ、大変なんです
夫とのコミュニケーションも
治療の肉体的・精神的負担にヘロヘロ…
ありがとう!励みになったあんなこと、こんなこと
夫、子ども、親族からのうれしい励まし
パパの支えがいちばんうれしい!
お母さん、姉妹…。真心がしみる!
かわいい天使になぐさめられた!
ママ友、職場の人の忘れられない言葉
ママ友は「戦友」!?
職場の仲間も頼りになるっ!
言葉の向こうの真心が、あったかい!
授かり待ちのママへ
授かり待ちを卒業したママからのメッセージ
授かり待ち仲間からのメッセージ

いつから、どんな風に、授かり待ちしている?

Q1.2人目以降不妊歴はどれくらい?

1年未満…5%(13人)
1年…23%(64人)
2年…17%(46人)
3年…16%(44人)
4年…6%(17人)
5年…6%(17人)
6年…4%(11人)
7年以上…3%(8人)
未回答・現在治療はしていない…20%(54人)

アンケートで最も多かったのは、1~2年くらい授かり待ちをしているというママたち。
平均は2.6年、最も長く授かり待ちをしているママは12年でした。

Q2.2人目以降の授かり待ちに区切りをつける目安を決めていますか?

決めていない…52%(142人)
ある程度区切りにする年齢や時期を決めている…35%(97人)
未選択・未回答…13%(35人)

授かり待ちに目安を決めていないという人のほうが、決めているという人をやや上回る結果に。

Q3.2人目以降不妊で治療はしていますか(いましたか)?

はい…45%(124人)
いいえ…42%(116人)
未選択・未回答…13%(34人)

不妊治療をしている人、していない人はちょうど半々くらい。
クリニックに通わずに妊娠チャレンジを続けているママもたくさんいました。

Q4.周囲には2人目以降不妊のことを打ち明けていますか?

はい…56%(153人)
いいえ…31%(86人)
未選択・未回答…13%(35人)

約6割のママは「打ち明けている」と回答。
周囲のプレッシャーから逃れるため、治療をスムーズにするためにやむなく打ち明けたという人のほか、誰かと悩みを共有したかった、という本音を寄せてくれた人も多数!

 

授かり待ちの「区切り」はいつまで?

授かり待ちでいちばん難しいのは、なんといってもあきらめるタイミング。
期限をもうけている人、あえてもうけていない人、みんなはどんな風に「区切り」を考えているの?

「区切り」、ここまではもうけています

「決めないと永遠に妊娠のことを考えてしまいそうだから」(にゃんこ/31歳/授かり待ち10年)
「お金にキリがないので35歳までと決めている」(ちゃん/31歳/授かり待ち1年)
「年齢的な理由が一番。高齢なので、42歳くらいまでと決めていた」(はるき/40歳/授かり待ち1年)
「旦那から5歳以上あくならもういらないと言われていた。年齢的に一人っ子みたいになるから…」(まるみ/32歳/授かり待ち5年)
「主人の年齢でリミットを決めた。小5の長男、小1の長女とも、年が離れすぎないように」(さおママ/35歳/授かり待ち6年)
「治療は人工授精までと決めていた」(ぷく/36歳/授かり待ち3年)
「娘が小学生になったらやめる。私も年になるし、一から子育てするより、娘に愛情とお金をかけようと。不妊治療は精神的にも肉体的にも物凄く疲れる。何年も続けたら倒れてしまいそう」(ゆきママン/31歳/授かり待ち2年)
「一人目も治療して授かったので、一人目と同じ3年半の時間と治療をしても無理なら、あきらめる予定」(りん/34歳/授かり待ち1年)

「区切り」は、あえてもうけません!

「必ずきょうだいを作ってあげたいので、できるまで頑張りたい」(ゆきのママ/29歳/授かり待ち年数・未回答)
「できる限りの事をやってみようと思ったから」(たねママ/39歳/授かり待ち11年)
「子どもは絶対に2人と決めていたので区切りをつける気はありませんでした」(あん/39歳/授かり待ち6年)
「生理があるうちは!」(あみぽん/38歳/授かり待ち6年)
「どうしても諦められなくて」(ゆうママ/35歳/授かり待ち5年)
「まだ諦める年齢ではないと思ったし、先の事は考えても分からないから」(r-r-r/33歳/授かり待ち4年)
「妊娠できると信じているから」(チル/32歳/授かり待ち3年)
「異常はないとのことで、体を整え待つのみの状況なので」(ライム/35歳/授かり待ち2年)
「区切りをつけると余計に焦ってしまいそうだから」(チータ/42歳/授かり待ち1年)

不妊の悩み、誰かに打ち明けた?

打ち明けた人の悲喜こもごも

前出のアンケートにもあるように「周囲に2人目以降不妊のことを打ち明けた」と回答した人は、全体の約6割。
不妊はデリケートな話題でなかなか言い出しにくいことだけど、みんなはなぜ打ち明けることにしたの?

スムーズな病院通いや今後のため!

「通院で仕事に支障が出るので、理解が必要だったから」(ユクミ/37歳/授かり待ち6年/職場の上司・経営者に打ち明けた)
「通っている病院が子連れNGで両親に預けなければならなかったため。職場の同僚も理解してくれ勤務を交代してもらえた」(パンブー/36歳/授かり待ち2年/両親・兄弟・義兄弟・友人・信頼している職場の同僚に打ち明けた)
「会社の人は、妊娠したら迷惑をかける事になるので話しておく必要性を感じた」(あぽん/35歳/授かり待ち4年/家族・会社の人に打ち明けた)

周囲のプレッシャーに…負けた!

「『1人っ子はかわいそう』『兄弟を作ってあげなきゃ』と言われたので。欲しくてもできないんだよと意思表示するために」(凪ママ/36歳/授かり待ち3年/実母・妹・ママ友・一部の親戚・近所の同世代の人に打ち明けた)
「『二人目はまだ?』『一人っ子はダメよ』など周りから言われ、そういう周りからの冷たい言葉から解放されたくて」(まるみ/32歳/授かり待ち5年/周囲の人達に打ち明けた)
「5年間2人目が出来ず、その間も流産を繰り返していたので、2人目は?の質問前にこちらから打ち明けた」(yuu/27歳/授かり待ち5年/家族・同じ悩みを持つママ友・接する人ほぼ全ての人に打ち明けた)

一人で悩みたくなかったから

「心のモヤモヤをスッキリさせ、話を聞いてほしかった」(きなぽん/33歳/授かり待ち7年/夫・母・叔母・一番仲の良いママ友に打ち明けた)
「一人で抱えるのはストレスがたまったから」(ひかりさん/36歳/授かり待ち9年/友人・両親・職場の人に打ち明けた)
「自分だけの中で抱えていたら悪い方にしか考えられなくなってきたので」(すん/26歳/授かり待ち4年/ママ友・職場の先輩に打ち明けた)

頼りになる仲間を見つけるため

「オープンにしたほうが気がラクだったし、ママ友とかだと体にいいこととかアドバイスをもらえた」(ゆきこ/35歳/授かり待ち2年/ママ友・両方の親に打ち明けた)
「夫が協力的でないこともあって、不妊ママ友とはどうしたら協力してくれるか意見交換したり、愚痴を言ってストレス解消してた」(さるぼぼぼ/41歳/授かり待ち5年/同級生の友人・二人目不妊のママ友に打ち明けた)
「一人目から治療をしていた、と話してくれて心を許せた」(ゆいママ/30歳/授かり待ち3年/引っ越した先の上の子の幼稚園ママに打ち明けた)
「いい病院を教えて欲しかった。保育園に2人目妊活のママ友が多かったから、働きながら、上の子のお世話をしながら、色んな情報交換や励まし合いができた」(ミッフィー/39歳/授かり待ち年数・未回答/友達に打ち明けた)

打ち明けていない人の胸の内

今回のアンケートでは、3割の人が「周囲に2人目以降不妊のことを打ち明けてない」と回答。
なかなか言い出せないという人もいる中で、不妊を打ち明けたことで嫌な思いをしたのがトラウマになっている人も…。

隠しているわけでもないけれど…

「言う機会がなかったから」(tomo3384/38歳/授かり待ち12年)
「周りが出産ラッシュで言える雰囲気ではない」(みぃ/37歳/授かり待ち2年)
「特に言う必要性を感じない」(りんこ/29歳/授かり待ち4年)
「本当に欲しいかどうか、自分でもわからなかった」(はみはむ/40歳/授かり待ち6年)
「1人いるんだからまだ幸せだと言われそう」(かっちゃん324/28歳/授かり待ち2年)
「『なかなかできなくて~』と打ち明けても、『早くしないと』といわれるだけでどっちにしてもストレスがたまる」(めめ/33歳/授かり待ち5年)

言っても理解してもらえなさそうだから

「2人いるのに、まだ産むかと会社に言われそう」(ぽにゅ/39歳/授かり待ち1年)
「周りは、すぐ授かっている人ばかり。話しても、理解されないと思ったので」(タクママ/35歳/授かり待ち4年)
「面倒なことになりそうだったから」(あらぺこ/33歳/授かり待ち2年)
「原発の問題で『2人目を考えている場合か』と言われそうで嫌だった」(みなお/23歳/授かり待ち1年)
「実母に相談したら、一人居ればいいじゃない。その子を可愛がってあげたら?と言われてしまったため」(ままっち/42歳/授かり待ち2年)

なにがなんでも言いたくない!

「恥ずかしいから」(ベビーちゃん/35歳/授かり待ち1年)
「1人目も不妊治療で授かったので、2人目も治療したことをあまり言いたくなかったから」(ぽちゃ/33歳/授かり待ち1年)
「周りに気にされたり心配されたりすると、逆にそれがプレッシャーになりそうだから」(りんご/25歳/授かり待ち年数・未回答)
「あまり、妊娠しないことをアピールしたくなかったから」(さおママ/35歳/授かり待ち6年)
「不妊に悩んでいるなんて、親にも相談できない」(かりんとう/32歳/授かり待ち年数・未回答)
「同情されるのが嫌だから」(みゆたん/28歳/授かり待ち2年)

みんなどんな治療を受けているの?

女性不妊!原因と治療法いろいろ

不妊治療をしている人は全体の約半数。
中でも「多のう胞性卵巣」「排卵障害(無排卵)」「卵管閉塞」が原因だといわれたママがとっても多く、みんな同じ悩みを抱えている!ということが改めてわかりました。

服薬+注射で治療中!

「多のう胞性卵巣といわれ、基礎体温によるタイミング法と漢方の『温経湯』、クロミッド服用中」(水色ミッフィー/31歳/授かり待ち3年)
「周期が長いため排卵が年間を通して普通の人より少ないとのこと。クロミッド服用し、HCM注射、それを6周期実施」(あやかママ/37歳/授かり待ち2年)
「高プロラクチン血症と診断される。週一でカバサールを就寝前に1錠服用していた」(ベビマチ/32歳/授かり待ち3年)
「ホルモンバランスの乱れ(無排卵) が原因。クロミッドの服用とタイミング法をやっている」(たいひろママン/29歳/授かり待ち1年)
「原因は不育症。免疫学的な異常で、血栓ができやすいそう。自然妊娠を希望しているので、血栓予防のアスピリンを服用している」(ゆうゆ/33歳/授かり待ち4年)
「原因は生理不順と、内膜が薄いこと。排卵誘発剤クロミフェンを服用し、一期目のタイミングで妊娠」(ゆいりくママ/25歳/授かり待ち1年)
「黄体ホルモン不全と診断。クロミフェンで7周期タイミング法を試しました。次は人工受精かも?」(はるまき/36歳/授かり待ち1年)

卵管造影、子宮内膜のそうはなど

「原因は卵管の詰まり。卵管造影をしました」(きなぽん/33歳/授かり待ち7年)
「卵管が片方詰まっていた。一人目も不妊で、診断は同じ結果。抗核抗体の数値も高かった。タイミング法で、抗核抗体の治療は『柴令湯』という漢方薬を処方されていた。半年通って妊娠しなかったので、あきらめた」(どんどんしのぶ/39歳/授かり待ち3年)
「子宮外妊娠をして右の卵菅を切除していた。その際に、つまっていた左の卵菅を開通させました」(みぃ/37歳/授かり待ち2年)
「子宮にポリープらしきものがあり、タイミング法をやったあと、子宮内膜をそうはした」(きらりん/29歳/授かり待ち1年)

人工授精にステップアップ

「一人目の出産後に卵巣摘出手術をした。片方は全摘出で、残りも三分の二は切除。癒着もきつく、体外受精はできないと言われた。その後、二回目の人工受精で妊娠。先生もびっくり」(あぽん/35歳/授かり待ち4年)
「黄体機能不全と言われたが、いい月もあれば悪い月もあった。排卵誘発剤クロミッドを飲み、hcg注射を一日おきに五回、さらにタイミング法を重ねた。妊娠しないので、人工授精を二回した」(姫ママ0311/26歳/授かり待ち3年)
「多のう胞性卵巣症候群と診断。排卵誘発剤クロミッドを使用し、タイミング2回、人工受精2回した」(バズ/32歳/授かり待ち1年)

体外授精にチャレンジ!

「卵巣年齢が45歳レベルで、自然妊娠は難しいといわれた。そこで、体外授精を実施。採卵8回だがよい卵が取れず、移植は1回のみ、陰性だった」(りん/34歳/授かり待ち1年)
「不妊治療専門の病院で血液検査。よい卵の残りが少ない、年齢より卵の老化が進んでいた。ホルモン注射や排卵誘発剤とタイミングを6ヵ月。その後は体外受精にすすみ、採卵1回、胚移植3回目で妊娠!」(ふーみん/33歳/授かり待ち2年)
「一人目がいわゆるロング法で、排卵誘発から採卵、体外受精を経ての胚移植だった。治療レベルを落とすのは時間も費用も掛かるので、二人目も即、胚移植となった。一人目の時の余剰胚を利用し、凍結保存の受精卵を溶かして胚移植。体外受精前は1~2年ほど排卵誘発後、タイミング法と人工受精を4回。そちらはかすりもせず…」(リサージュ/32歳/授かり待ち年数・未回答)
「抗精子抗体のため自然妊娠は望めなかった。一人目の時に凍結させておいた胚盤胞の移植をしましたが、妊娠に至らず、再度、体外受精を実施し授かりました」(ぽちゃ/33歳/授かり待ち1年)

男性不妊!原因と治療法いろいろ

不妊の原因は女性だけにあるとは限りません。
パパが治療に協力的で、不妊の原因が男性にあることをつきとめられたカップルもいれば、検査拒否して原因が不明なままというカップルも…。

精子の量が少ない、運動率が悪い…

「私には異常がなく、旦那を調べたら精子が少なかった。排卵誘発剤と人工授精をして一回で妊娠しました」(ねね/36歳/授かり待ち1年)
「1人目のときに、乏精子症で自然妊娠は難しいと言われて体外受精をしたが、受精率が悪く卵子の質の低下や受精障害の可能性も指摘された。現在は体外受精に向け準備中」(ちゃん/31歳/授かり待ち年数・未回答)
「主人の精子が少ないといわれた。顕微受精、今2回目に挑戦中です」(琉ママ/31歳/授かり待ち4年)
「私は卵官が詰まっていて、旦那は精子の数が平均より少なかった。2人でそれぞれ漢方薬を飲み、タイミング法を試しています」(みぃママ/26歳/授かり待ち3年)
「夫の精子が少なく直進率にも問題あり。通い始めて1ヵ月なので現在治療方針検討中です」(ショコラ/33歳/授かり待ち1年)
「夫の精子が少なめだった。タイミング法10回、卵管造影1回、精子検査2回やりました」(ともちー/32歳/授かり待ち3年)
「主人の精子がほとんどいないといわれた。顕微授精、一度目は陰性でした。またチャレンジする予定です」(ゆきママン/31歳/授かり待ち2年)
「男性不妊といわれる。タイミング法を半年のあと、人工授精3回やりました」(ぷく/36歳/授かり待ち3年)

ED、検査拒否…男心は複雑!

「たまに精子の運動率が悪い時もあったが、今は改善された。しかし、旦那が度々EDになり、タイミングはすぐやめて、人工授精を2回。確率の高い体外へステップアップし、採卵終了。今は胚移植待ち」(くまさん/32歳/授かり待ち3年)
「検査の結果は異常なしだった。夫は受診拒否で、通院もせず。排卵確認、卵管造影、性行為後の子宮内まで精子が入っているかの検査はやった」(凪ママ/36歳/授かり待ち3年)
「私には異常はなく、主人は検査拒否…。クロミッド服用、注射、タイミング法を一年間やりましたが…」(たけのこ/37歳/授かり待ち6年)

「問題なし」といわれた人はどうしている?

ママもパパも異常なし、いまだ不妊の原因が不明というカップルにも、どんな治療をしているのか聞きました!

タイミング法でがんばっています

「原因不明でした。排卵誘発剤のクロミフェンを服用しタイミング法で5周期やったあと、転院。セロフェンを服用し、タイミング法を7周期、AIHを2周期しています。今は旦那の出張のため、治療をやすんでいます」(ゆめ/29歳/授かり待ち1年)
「特に大きな問題はないが、低温期が長く、卵子が上手く育ちにくいといわれた。排卵誘発剤クロミットを一日一回、タイミングを図り、排卵日以降はデュファストンを服用」(さくら/28歳/授かり待ち年数・未回答)
「検査の結果、お互いまったく異常はなかった。タイミング法を半年、その後排卵誘発剤の注射やクロミット゛の服用を2周期やったが、子宮内膜が薄くなる、胃痛などの副作用が強かったため中止した」(あぁぁーやん/32歳/授かり待ち3年)

人工授精・体外受精へステップアップ

「特にコレという原因はなく、たまに高温期が短い時がある程度。最初は排卵誘発剤のクロミッド服用と黄体ホルモンの薬を服用。半年くらいしても妊娠に至らず、クロミッドから排卵誘発剤の注射、人工授精6回へ。うち、2度化学的流産ののち自然妊娠!」(りんのん/36歳/授かり待ち2年)
「原因は不明。はじめはタイミング法だったが1年半ほどできず、人工授精を3回し、休憩。不妊専門クリニックに変え、さらに人工授精を6回。体外受精にステップアップしようと考え中です」(りょう吉くん/32歳/授かり待ち3年)
「原因不明。排卵誘発剤を服用しながら、排卵誘発剤を注射したりして、タイミング法を6回やったが授かりませんでした。その後、人工受精を2回で授かることができました」(ヒロ/35歳/授かり待ち3年)
「子宮内膜ポリープがあるようだが特別妊娠には問題ないので大丈夫と言われた。タイミングを一年続けたがかすりもしないので思いきって子宮内膜ポリープの切除手術を受けた。それから半年タイミング、AIH一回で妊娠したが心音確認できず10週で流産。その後すぐ自然妊娠した」(ぱるみん/41歳/授かり待ち2年)
「主人の精子が少なかったが、抗生物質で治療。改善したあとは、原因不明。1人目の時はタイミング数回、人工授精3回、体外授精1回で授かりました。2人目は体外授精からスタートし3回は自然採卵による移植を開始するも、着床せず。4~6回目はクロミフェン内服で採卵するもダメ、7~9回目は自己注射を追加。でも、なかなか受精卵が育ちませんでした。最後ときめた10回目の採卵で妊娠!!」(クック/36歳/授かり待ち2年)

二人目以降不妊のツラいこと

子どもの純粋なツッコミにズキッ…!

子どもはとってもストレート。
「どうしてきょうだいがいないの?」の一言に、ガツンとやられちゃうママ、多数です!

そ、それはあまりに直球すぎ!

「幼稚園に通っていた上の子から『どうしてうちには赤ちゃんいないの?赤ちゃん欲しいよぉ!』と泣き叫ばれた」(ぱるみん/41歳/授かり待ち2年)
「一人目の子に兄弟が欲しいとずっと言われているのに、こたえてあげられない」(ゆうゆ/33歳/授かり待ち4年)
「子どもが大きくなるにつれ、はっきりと『兄弟がほしい』といわれる…(涙)」(tomo3384/38歳/授かり待ち12年)
「娘から『○○ちゃんちは、たくさん家族がいていいなぁ~』と、寂しそうに言われ、つらかった」(ゆっち/33歳/授かり待ち4年)
「子どもに何度も赤ちゃん産んでよと言われたり、他の小さい子の面倒をみてあげたりするのを見ると…」(いなばらぶ/41歳/授かり待ち2年)
「息子から『どうしてママには赤ちゃん来ないの?』と聞かれる」(ちょっぴ/38歳/授かり待ち5年)

ふとした表情やしぐさにズーン…

「長女の友達にみんな妹、弟がいて、集合写真を撮る時みんな兄弟抱っこして写真撮ったけど、うちの子だけ1人…。それを見るのが辛かった」(ともちー/32歳/授かり待ち3年)
「知り合いの赤ちゃんを一生懸命お世話したり、人形でお世話ごっこをしている姿を見るときがつらい」(匿名/32歳/授かり待ち0年)
「娘がまわりのお友達きょうだいを見て羨ましそうにしていること」(ライム/35歳/授かり待ち2年)
「長女が七夕やサンタクロースへきょうだいをお願いするのがつらかった(涙)」(ひかりさん/36歳/授かり待ち9年)

傷ついた、落ち込んだ、心ない一言

周囲はとかく無責任。
もはや定番ともいえる、実母・義母からの『二人目まだ?』攻撃だけでなく、ご近所さん、ママ友、旧友、職場の仲間etc…。
配慮のない言葉に、授かり待ちママのハートはざっくり傷つけられちゃうんです。

遠慮知らずの親族や周囲にプンプン!

「『兄弟いないとかわいそうだよ』と親戚に言われた時。わかっているよ!って思う」(みゆたん/28歳/授かり待ち2年)
「真剣に悩んで思い詰めて病院通いをしていたのに、『若いんだから大丈夫でしょ』『1人いるんだし』『そこまでしてほしい?』と言われたのがかなり腹立たしかった」(姉妹のママchan/26歳/授かり待ち2年)
「『一人っ子はかわいそうだよ』と近所のお節介オバさんに会う度言われるので避けていました」(テンテン。/34歳/授かり待ち2年)
「親に『なんで出来ないのかねぇ。夫婦生活が少ないんじゃないの?』と言われた」(ヒロ/35歳/授かり待ち3年)
「職場は女性ばかり。年上の方々にまだできないの?と言われ続けた」(もえっち/33歳/授かり待ち5年)
「何かにつけて、一人っ子だから…と義母に言われること」(プーたんたん/33歳/授かり待ち2年)

ママ友の一言に「グサッ」

「周りの二人目ラッシュ。『波に乗れば?』と言われる…。ママ友はできちゃった結婚が多くて、みんなすぐできると思っている…」(りん/34歳/授かり待ち1年)
「ママ友が次々に妊娠。あっという間に3人目とかで焦る。一番つらかったのは『一人っ子はワガママになる』と人格まで決めつけられたとき」(しょうしゅん/38歳/授かり待ち5年)
「二人目妊娠中の人に、作ればいいのに~と言われること」(にゃんこ/31歳/授かり待ち年数・未回答)
「妊娠している友達に『同級生にしようよ!』ってよくわかんないことをいわれた…」(ペチコ/25歳/授かり待ち1年)

言葉ではないけど、傷ついちゃうな…

「まわりの友達全員が妊婦(涙)」(サリー/31歳/授かり待ち2年)
「周りがベビーラッシュ。心からおめでとう!を言ってあげられない自分がいた」(ゆう/29歳/授かり待ち2年)
「不妊について相談していた友人が、まだいらないと言っていたのに先に妊娠した」(まぁちぃ/30歳/授かり待ち2年)
「子ども好きではなく、二人目の予定のない友人が二人目を妊娠したとき」(あおはるまま/40歳/授かり待ち2年)
「妊婦さんを見かけると辛い」(さくら/25歳/授かり待ち年数・未回答)

治療の日々のブルーなできごと

肉体的にも、精神的にも、そして金銭的にも、不妊治療はとっても負担がかかるもの。
治療そのもののつらかった思い出も、赤裸々に語ってくれました!

生理日はガッカリ…落胆日↓

「毎月検査薬を買ってはフライング検査。薄く反応が出ても結局出血…」(まぁちぃ/30歳/授かり待ち2年)
「生理がきてからの気持ちの切り替えに一苦労」(なおじ/38歳/授かり待ち5年)
「生理がくるたびに自分を責めてしまう」(りゅーと/39歳/授かり待ち5年)

二人目だからこそ、大変なんです

「夫婦生活も上の子が寝てくれたタイミングになるので、夜中で中断(中止)もしばしばあり、タイミングが取りづらい」(チーカマ/36歳/授かり待ち0年)
「病院に行く時間をとりにくい」(ふぅふぅ /29歳/授かり待ち1年)
「仕事をしながら、病院の受診と人工授精をする日に休みをもらわなくてはいけない」(パトカー/37歳/授かり待ち4年)
「親には話していないため、受診日に一人目を預けることができず、一時保育を活用。が、子どもが行きたがらず大泣き。そこまでして預けるのも可哀想になってきたため、親にうそをついて預かってもらってる」(朝寝坊/31歳/授かり待ち3年)
「上の子がいるので受診が大変。やっぱり連れていけないので、預かりや時間のやりくりが大変」(ちゃん/31歳/授かり待ち年数・未回答)

夫とのコミュニケーションも

「毎月、排卵の時期になると夫に要求するのが…」(ばこぱ/36歳/授かり待ち年数・未回答)
「旦那さんに今日が排卵日だよと単刀直入に言わないといけないことがつらい」(ゆきこ/35歳/授かり待ち2年)
「旦那が子ども大好きなのに、なかなか授からないことがつらい」(かずちゃん/34歳/授かり待ち4年)
「互いにセックスしたいからする、ではなく、子作りのための、味気ないもので、どうしても排卵日に下手に出て旦那さんにお願いをしていたのが苦痛でした。本当は互いに協力すべき事なのに」(せっちゃん/37歳/授かり待ち6年)

治療の肉体的・精神的負担にヘロヘロ…

「都内有名クリニックだったので、病院での待ち時間が長くて大変だった」(はるき/40歳/授かり待ち1年)
「先の見えない治療が辛かった」(たねママ/39歳/授かり待ち11年)
「込み合う産婦人科でたくさんの妊婦さんと接する事。上の子を連れていると不妊だとは思わないのか、妊婦である事前提で話しかけられる」(r-r-r/33歳/授かり年数4年)
「治療が痛かった」(かおかお/41歳/授かり年数3年)
「薬の副作用が強くてつらいし、生理が来ると落ち込んでいました」(ツインズママ/31歳/授かり年数1年)
「基礎体温のちょっとした変化に振り回され、精神的につらい」(あきママ/38歳/授かり待ち年数・未回答)
「個人的には注射の痛みが…」(うーちゃん/29歳/授かり待ち1年)

ありがとう!励みになったあんなこと、こんなこと

夫、子ども、親族からのうれしい励まし

いちばん身近でママを支えてくれるのは、やっぱり家族。
大切なパートナーや子ども、親族からかけてもらった励ましの言葉を集めました!

パパの支えがいちばんうれしい!

「夫が、いつかできるよ。もしできなくても1人大切な息子がいるから十分といってくれた」(ちぃ/32歳/授かり待ち2年)
「とりあえず今を楽しもうよ、という夫に救われた」(アイス/29歳/授かり待ち0年)
「周りからのプレッシャーで毎日泣いていた時、夫に『まずは、息子と楽しい毎日を過ごそう。家族仲良く過ごしていたらうちを選んで来てくれるよ!』と言われた。その言葉で背負っていた重荷がなくなった」(タクママ/35歳/授かり待ち4年)
「今のままでも充分幸せだよっていってくれた」(yuu/27歳/授かり待ち5年)
「『必ず俺たちの所に赤ちゃんは来てくれる!』と言ってずっと抱き締めてくれた」(ゆいママ/30歳/授かり待ち3年)
「リセットして泣いている私の頭を何も言わずいつも撫でてくれた…」(テンテン。/34歳/授かり待ち2年)
「特に言葉をかけてもらってはいませんが、検査を嫌がらずに受けてくれて、私が落ち込んでいるときはそっとしておいて、上の子の世話を積極的にしてくれた。とてもありがたかった」(ゆずはるぽん/28歳/授かり待ち1年)
「痛くない、辛すぎないところまでだけで良いからねと言われたこと」(さくら/28歳/授かり待ち年数・未回答)
「俺は運がいいから大丈夫だよ! と前向きな気持ちに救われた」(ニコママ/32歳/授かり待ち年数・未回答)

お母さん、姉妹…。真心がしみる!

「母から『お母さんなんて10年も子どもができなかったんだから、あんたはいいよ!』と言われた。身近に私以上に苦しんだ人がいると思ったら気が楽になった」(まるみ/32歳/授かり待ち5年)
「鍼灸師の姉に『赤ちゃんは○○(私)の身体がまた準備万端じゃないから授からないのかもね。一緒に赤ちゃんがきやすい身体作りしていこう(o^∀^o)』とメールをもらった」(まぁちぃ/30歳/授かり待ち2年)
「母から『子どもはその家庭に合った人数、性別を神様が授けてくれる。作る物ではなく授かる物だよ』といわれてホッとした」(みぃ/27歳/授かり待ち1年)
「一人目を宝物だと言って本当にかわいがってくれる両親。何より嬉しい」(ドーナツ/38歳/授かり待ち1年)
「何もきかずにいてくれる両親がありがたい」(パンブー/36歳/授かり待ち2年)

かわいい天使になぐさめられた!

「娘がお腹をなでながら『お母さんのお腹にまた赤ちゃん来るといいね』と言ってくれた」(ばこぱ/36歳/授かり待ち年数・未回答)
「一人目も不妊治療で授かった子。一人目のおかげでリラックスして治療にのぞめた」(リサージュ/32歳/授かり待ち年数・未回答)
「上の子が『ママのお腹に赤ちゃん来るよ!』と言ってくれた」(さぁママ/27歳/授かり待ち3年)
「顕微授精の妊娠判定で『今回は流産すると思います』と言われ、自宅に帰って泣いた。3歳の娘が『ママ大丈夫だよ』って体をやさしくとんとんしてくれたとき、まるで天使の言葉のようで、ホッとした」(リー0716/35歳/授かり待ち2年)
「息子に『もう少し待っていたら来るよ。』と言われた!!」(サリー /31歳/授かり待ち2年)

ママ友、職場の人の忘れられない言葉

身内の言葉は、近すぎるからこそ辛らつになることも。ほどよい距離感で悩みを共有してくれるママ友や周囲の人たちに、支えられた授かり待ちママもたくさんいました!

ママ友は「戦友」!?

「年齢的にも急がないと…と話しているとき、ママ友が『まだまだ大丈夫っ!』と明るく言ってくれた」(うぅ/36歳/授かり待ち3年)
「なかなか授からないことを話したら、『くるときに来てくれるから大丈夫だよ』と言われた」(ジュニア/31歳/授かり待ち2年)
「自分よりずっと年上のママさんが、『まだまだ若いから大丈夫!自信持って☆』と、第二、三子を授かった年齢を打ち明けてくれた」(あらぺこ/33歳/授かり待ち2年)
「二人目不妊のママ友に私も同じだよ、っていわれてホッ」(いなばらぶ/41歳/授かり待ち2年)

職場の仲間も頼りになるっ!

「『あきらめたころにポロッとできるから~』と、ボソッと先輩にいわれた。『焦ってるとできないよねー』って言われ、少し気が楽になった」(もえっち/33歳/授かり待ち5年)
「職場の先輩が、何もしてあげられないけど、辛かったら仕事休んでいいよ、と言ってくれてうれしかった」(匿名/35歳/授かり待ち2年)
「流産の手術のとき、カウンセラーに『このことにも必ず意味があり、気づくこともいっぱいあったよね』といわれてハッとした。旦那やまわりの人の優しさを再確認できました」(ひかりさん/36歳/授かり待ち9年)
「不妊治療中の同僚も『卵管造影痛かったよねー』といわれ、初めて誰かと思いを共有できたと思った」(小春 /31歳/授かり待ち4年)

言葉の向こうの真心が、あったかい!

「病院の先生に、異常がないから後はタイミングの問題とあっさり言われて、気持ちがラクに」(メイママ/30歳/授かり待ち2年)
「職場にいらっしゃるお客様が、『授かり物だからね、それにあなたはあなただから』と優しい笑顔で言ってくれた」(ウイコ/28歳/授かり待ち4年)
「不育症の治療をして赤ちゃんを授かった方のブログを見て、私にも希望が持てた。言葉ではなく、不育症でも赤ちゃんを授かったという事実に勇気付けられた」(ゆうゆ/33歳/授かり待ち4年)
「赤ちゃんがお空からお腹にきて産まれるまでの思いを描いた本を何回も読んで涙した。少し気が楽になった」(姫ママ0311/26歳/授かり待ち3年)
「通っている病院のスタッフが、いい人ばかり。特に院長の奥さんは、『一人出産された実績があるんだから、きっと大丈夫!』と、怖がっていた採卵にむけて気持ちをやわらげてくれた」(くまさん/32歳/授かり待ち3年)

授かり待ちのママへ

授かり待ちを卒業したママからのメッセージ

めでたく妊娠できたママや、納得してあきらめたというママから、いまチャレンジしているママへ勇気の湧く応援メッセージをお届けします。
それにしても、「あきらめたころに自然妊娠」という話って、本当に多いんですね!

「35歳と区切りをつけていたので授かり待ちは卒業。不妊治療をやめたら、嘘みたいに授かりました…。不妊を経験して命の重みをより感じるようになりました」(ひかりさん/36歳/授かり待ち9年)
「周りの妊娠出産が続き、精神状態が追い込まれてしまったため、医師に相談せず治療を辞めた。もういいや!と開き直ったら妊娠!!プレッシャーやストレス、焦りなどで体の状態が悪かったのかなぁ、と思いました」(あやかママ/37歳/授かり待ち2年)
「足かけ12年かかりましたが、二人目を授かりました。不妊治療は出口のないトンネルですが、自分のペースで『もう無理』と思ったときは治療を少し休んで。また気持ちが前に向いたときに再開すればイイんですよ。子どもを望んでいる人、すべてに赤ちゃん授かりますように(^-^)人(^-^)」(たねママ/39歳/授かり待ち11年)
「不妊治療の病院までの交通手段が自転車のみ。冬の間は雪道で危ないのでちょっと休んで、春になったらステップアップをしよう!と考えていた。そしたら三月に妊娠発覚☆自然妊娠でたまらなく嬉しかった!一人の子どもが産まれ成長していくことって、日々奇跡の連続なんだと感じました」(姫ママ0311/26歳/授かり待ち3年)
「上の子が10歳になり、1人っ子として自立してきたのであきらめられた。私のほうも、これから妊娠、育児を1からやる自信はなくなってきました。不妊治療は、精神的にも体力的にも人生の最大の挫折です。欲しかった気持ちは一生変わらないけど、1人生まれて来てくれたことの奇跡に胸が熱くなります」(たけのこ/ 37歳/授かり待ち6年)
「年齢的にもう無理だろうな、と、うすうすは感じています。きっと死ぬとき、後悔するだろうな~(涙)。不妊治療はいろんな経験をさせてくれました。まわりにはいろんな人がいて、1人で生きているんじゃないと知ってほしいです」(tomo3384/38歳・/授かり待ち12年)
「毎月、苦しい思いをしていたら、今いるかわいいわが子に当たってしまっている自分に気がついた。今、目の前に子どもがいることに感謝しています」(りゅーと/39歳/授かり待ち5年)
「区切りと決めていた41歳目前で妊娠しました。ほぼ諦めていたときに6年ぶりの妊娠!!また赤ちゃんのお世話ができて嬉しいです」(さるぼぼぼ/41歳/授かり待ち5年)
「不妊治療をずっとしていると体もしんどいけど、特に心がダメになっちゃいそうになる。私は不妊治療を一度休み、働きに出ました。そしたら二人目を授かることができました!!心と体を休め、見えないプレッシャーやストレスのない生活をするのも、1つの不妊治療になるかもしれません」(みぃママ/26歳/授かり待ち3年)
「期間が長くなっても、決してあきらめないで。うちは1人目が自然妊娠、2人目は男性不妊といわれましたが、人工授精で双子が生まれました。それから8年がたち、今年、四人目を自然妊娠しました。時間はあいてしまいましたが、かわいいわが子を想像して元気を出して!」(ねね/36歳/授かり待ち1年)

授かり待ち仲間からのメッセージ

最後は、同じ二人目以降不妊に挑んでいる「戦友」たちからのメッセージ!!

「今はつらいですが、いつかは妊娠できると信じて一緒に頑張りましょう」(まい/31歳/授かり待ち0年)
「不妊に悩んでる人はたくさんいます!!ゆっくり頑張りましょう。わたしもまだ2人目を諦めてはいません!!」(マロプリ/39歳/授かり待ち1年)
「まず病院に行って自分の身体の現状を詳しく知ることから始まると思います☆」(ぱるみん/41歳/授かり待ち2年)
「目の前の息子が本当に大切に思えました。一人っ子のメリットもたくさんあることに気づきました。年齢が高い方は、ぜひ早めに治療を。病院選びも重要です。私は一人目のとき、1年近く通い続けた近所のクリニックから、遠くても実績の高いクリニックに転院したら2ヵ月で妊娠しました」(はるき/40歳/授かり待ち1年)
「周囲の声や他人の二人目を見ると気持ちが沈んでしまう事もあると思いますが全部無視!!!!自分は自分、他人は他人!!!治療ばかりに頼らず、食生活の改善など、今、自分にできる最大限の努力をしましょう♪」(リサージュ/32歳/授かり待ち年数・未回答)
「不妊治療は夫婦の絆を強くする過程だと思っています。どんな結果であれ、数十年後に夫と2人寄り添い、笑顔で歩けたらいい…。そんな風に思います。子どもができても、いつかは私たちの元を巣立ってしまうんですからね」(ちゃん/31歳/授かり待ち年数・未回答)
「頭ではわかっているけれど、ホントに、赤ちゃんは授かり物。生まれてきてくれることは奇跡だということをつくづく教えてもらいました。不妊治療で必ずしも授かるわけではないことを心の片隅においておくと、少しストレスがやわらぐかも?治療をしているとだんだん妊娠することだけにのめりこんでしまうから、一人生まれてきてくれた奇跡に感謝して、楽しい気持ちで過ごしましょう!」(ユクミ/37歳/授かり待ち6年)
「不妊治療は、家族が今まで以上にいとおしく、大切な存在ときづかせてくれた貴重な体験でした。周りに流されず、自分たちがどうしたいかだけを考えて!!」(ひー/32歳/授かり待ち5年)
「こんなことなら計画なんてしないでポンポンつくっておくんだった~!年の差を考えて避妊していたのに~っていうかた、けっこういらっしゃるのでは?ベビ待ちってどんどん予定が狂います…。あれこれ考えすぎず、卵ある限り、シンプルに頑張りましょう!」(小春/31歳/授かり待ち4年)
「不妊治療を通じて、目の前にいる子どもを精一杯愛してあげないといけないな!と思いました。二人目不妊は悩んでいる本人にしか分からない辛さだけど、一緒に乗り越えましょうね!」(ママ/30歳/授かり待ち3年)
「きっと娘との時間をもっと持ちなさい、と神様がくれた時間だと思っています。不妊だから…とネガティブにならず前向きに考えて、いつか赤ちゃんに巡り会えると信じます!!」(ゆいママ/30歳/授かり待ち3年)
「私にも皆さんにもまた元気な赤ちゃんがやってきますように(^o^)」(パンブー/36歳/授かり待ち2年)

いかがでしたか?
みんな悩むことの多い2人目以降の不妊。
いつか子ども自身にこんなことがあったんだよ、と話してあげられる日がくるといいですね。
どうかみなさんのもとに、かわいい赤ちゃんがやってきますように…。

編集:35style
アンケートデータ出典:ママニティ


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