子どもはイヤイヤが始まると、おさまりがつかないほどグズグズしたり、暴れたりすることってありますよね。
おさめようとするママは大変。
家の中ならまだしも、外でなってしまうと周りの目もあるし、ママのイライラもマックスに。
こんな時は、子どもの気分を変えてあげるのが一番の得策。
我が家で、子どもに効き目のあった言葉Best3を紹介します。
第3位 難しいから出来ないよね。
我が家では、着替えたくない!
車から降りたくない!
というイヤイヤが頻繁にありました。
その場合、気分を変えるために課題をあげます。
「このパジャマ、10秒で着替えられる?うーん。難しいから出来ないよね。」と言います。
「出来る!」となるとこっちのもの。
「本当に?じゃ数えるよ。」と、ゆっくり数え始めます。
子どもが着替えを始めたら「まだ5秒しか経ってないのに、もう終わるの?嘘でしょ?」と大袈裟に驚き、もし、着替えに取り掛からなくても「あと5秒だ!やっぱり難しかったかー。」という声掛けで、動き始める時も大いにあります。
途中の声掛けも大切ですのでお忘れなく!
ちなみに、車から降りたくない!という場合は、「あの建物まで30歩で行けるかな?」と、子どもと一緒に挑戦したりしました。
第2位 どうやってやるんだっけ?
ママがわざとボケてみせる事も効果がありました。
「あれ?おっかしーなー。こうやったらお水が出るはずなのに、なんで出ないんだろう?なんでかなー?」とボケてみると、案外、子どもは「ママ!こうだよ!」と教えてくれます。
そして、「そうかそうか!ありがとー。助かったー。」と<大袈裟に感謝をします。
気分が変わると、さっきまでのイヤイヤもどこかに吹っ飛んでるはずです。
ちなみに、私のボケ代表作は、着替えを嫌がる娘のパンツを履かそうとしながら、自分の頭に被る!これには娘の目がテンでしたよ(笑)
第1位 あ!これ何?
いろいろやって来ましたが「発見」というものが一番効果大でした。
「あ!これテントウ虫じゃない?」
「あれ見て!面白い形の雲があるよ!」
「しっ!静かにして。人の声が聞こえる」
など、何かを発見する事が一番興味をひき、その効果は絶大でした。
「人の声が聞こえる。」はちょっと怖いですが、静かになります。
そして「良かったー。どっかに行ったみたい。(もしくは、勘違いだった)」と言えば、子どもも安心します。
兄弟がいる場合、「今からお兄ちゃんが面白いダンスするよー。3・2・1」と、兄弟に無茶ぶりをする事もひとつの策です。
イヤイヤ期への対抗は、忍耐と遊び心
イヤイヤ期に必要なのは、「忍耐」と「遊び心」です。
子ども以上に>ママがイライラして怒ってしまう場合がありますが、それは逆効果でしかありませんでした。
イライラしても怒らないという「忍耐」がママには必要になってきます。
そして、子どもと同じように、ママにも気分転換が必要です。
そこに「遊び心」です。
Best3のどれも、遊び心から生まれた対策です。
ママの遊び心が、子どもとママの気分を変えるのです。その遊び心は、日常の中に隠れています。
どんな事をすると、子どもが楽しんでくれるかな?と、いつもアンテナを立てていると良いかもしれないですね。
執筆/まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。