待望の我が子が産まれ、夢のような毎日を想像していたけど……。
現実はそう上手くいかず、可愛いはずの我が子にストレスを感じてしまう。
そんなママが、ほとんどだと思います。
自分を責めなくても大丈夫です。
「ストレスを感じる=良くない母」ではありません。
ほぼ100%に近いママが何らかのストレスと毎日戦いながら育児をしていると思います。
パパに八つ当たりしたり過食になったりするママもいます。
一人で泣くママも少なくありません。
ママはなぜ、こんなにもストレスをため込んでしまうのでしょうか。
そこには5つの理由<があるのです。
産後うつや育児ストレスの原因5つとは
育児ストレスの原因1:思い通りにならない
赤ちゃんは大人の言ってることなど理解できず、自分のやりたいように過ごすのが日課です。
この時期のママは、一日中赤ちゃんのために時間を費やします。
ママの予定に合わせて、準備してくれると助かるのですが、そうではないのが赤ちゃん。
だって、赤ちゃんはひとりの人間。意思があるのですから。ママの思い通りになんていきません。
お出かけの時にタイミング悪く「う●ち」が出るなんてことも幼い時の「あるある話」です。
2:育児書や他の子と比べてしまう
子育てには正解はありません。
10人赤ちゃんがいれば10人の性格があり、成長があります。
我が子を育児書や他の子と比べてしまっては、「あれ?なんで違うのだろう。私の育て方が原因かな?」と自分の育児に自信を失いかねません。
3:固定観念にとらわれる
「●●でなければならない」という思いにとらわれたりしていませんか?
例えば「専業主婦だから全て家事をこなさなければいけない」「完全母乳で育てなければならない」「赤ちゃんの育ちが悪くなるのは親が原因」など。
あまり「●●が絶対」と思い過ぎてしまうと、ストレスはもちろん、健康にも悪影響を及ぼしてします。
4:夜泣き
うちの娘は5歳まで夜泣きをしました。
1時間~2時間おきに泣く毎日。
こんな状態が5年も続くと、私は寝不足と疲れでイライラしてしまいました。
5:余裕がない
今まで挙げてきたようなことが続くと、やはりママ自身に余裕がなくなってしまい、ストレスを抱え込みやすくなります。
頑張り過ぎです!
育児ストレスを抱えてるママほど、真面目で、責任感が強く、赤ちゃん好きな人が多いです。
その思いがあるからこそ、ひとりで悩みを抱え込み、ストレス過多に繋がります。
しかし、ひとつでも考え方を変えると、今までストレスだと思っていたことが「子育ての大きなやりがい」に変わることがあります。
これからも、色々と試行錯誤してみましょう。
うまくいけば一つの知恵になります。
うまくいかなった時は諦めてしまいましょう。
そのくらいの潔さがあると、案外うまくいくかもしれません。
自分も赤ちゃんも成長できるチャンスです。
執筆/まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。