祖母の前でオムツ替えをした出来事を描いた漫画「いつも独特なコメントを残す祖母の話」がSNS上で話題となっています。初めて祖母に息子を会わせた母。サービスのつもりで祖母の前でオムツ替えを始め…という内容で、「笑いが我慢できません」「独特過ぎます」「ツボでした」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
衝撃を抱えたまますぐ漫画に
この漫画を描いたのは、まぼ(ペンネーム)さんです。現在は育児休暇中で、主婦として子育てをしながら漫画を描いています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
まぼさん「姉のマネで、小さい頃から描いていましたが、他人に見せたことはありませんでした。育児をしていて起こる、面白いこと、不思議なこと、つらいことなどを誰にも伝えないのはもったいないと思い、描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
まぼさん「まさか『酢の物にしたい』『からし酢みそにあえたい』なんて言い出すとは思わなかったので、その衝撃を抱えたまま家に帰ってソッコーで漫画にしました」
Q.おばあちゃんは誰に対しても独特な感じなのですか。
まぼさん「独特というか個性的です。私が中学生のとき、祖母に初めて手料理を食べさせたいと思い、麻婆豆腐を作って出しました。祖母は『あら、おいしそう』と言いながら、目の前でザルに移して水洗いし、『冷奴』にしてしょう油をかけて食べていました。そのくらいマイペースな人間です」
Q.おばあちゃんと仲が良さそうですが、まぼさん自身も子どもの頃、おばあちゃんに遊んでもらっていたのですか。
まぼさん「祖母は非常にマイペース、かつ、お姫様なので、『遊んでもらった』という記憶はありません。私の父がしゃぼん玉を吹けば、私より喜んで一心不乱にシャボン玉を割るような人です」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
まぼさん「自分の子どものオムツ替えシーンを他人に見せることを、サービスだと思っているママが意外と多く、共感のコメントが多かったです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
まぼさん「つい息子の話ばかり描きがちですが、おちゃめな夫や私の愉快な家族について漫画にしていけたらと思っています」
(オトナンサー編集部)
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