可愛い我が子を一心同体だった10か月。
毎日話しかけ、撫で、蹴られ…の毎日。この10か月、我が子はお腹の中でどんな事をしていたんだろう?
とっても気になる体内記憶。
実は、聞き方とタイミングにいくつかのポイントがあるようなのです!
ベストタイミングは何歳?いつ?
3歳がいい!
おしゃべりが上手になって、伝えたいことが伝えられるようになる「3歳」がベスト。
記憶が新鮮なうちのほうがよさそうですが、言葉の少ない1~2歳のうちに聞いてしまうと上手に表現できなかったり、親が質問を繰り返すことで飽きて話してくれなくなったりすることもあります。
また、3歳よりも大きくなると接する情報量が増えるために胎内記憶を忘れてしまいます。
リラックスタイムがいい!
お風呂に入っている時や夜お布団に入っているといったリラックスできる環境で子どもの目を見て話しかけるのがベスト。
もしかしたら、お腹の中にいた時に近い状況なのかもしれません。
息子が語った体内記憶
息子が3歳の頃、眠る前に体内記憶について聞いたことがあります。
すると、あれよあれよと語り始めました。
お腹の中のでは、ぷかぷかしたり、お腹の中を走ったりしていた。
確かに、右から左と良く動く子どもでした。
ある日、「急にグーっと押された。僕はグルグルまわりながら押されたよ。ママとパパの声が聞こえる。ママとパパの声が近づいてきた!と思ったら男の人に抱っこされたよ。でもパパの声じゃなかった。」
話を聞いていて涙が止まりませんでした。
3歳の子どもが、ここまでしっかりと話をしてくれるだなんて…。
一生この話は忘れないと思い、日記に書き留めました。大事な宝物です。
胎内記憶を持っている子どもは100人に1人程度とも言われています。
もし子どもから体内記憶を聞けなくても、がっかりしないでくださいね!
ちなみに、娘は全く話しませんでした。
胎内記憶を話してくれなくても、親子にとって体内記憶の話を聞くことはとっても素敵な時間になると思います。
執筆/まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。