みなさんは子どもを叱らない日ってありますか?
私は子ども達のためにも「叱らない日」を作ろうと思うのですが、なかなか実行できません。
なぜ「叱らない日」を作ろうとしたかというと、伝え方によっては子どもを追い詰める可能性があると知ったからです。
誰も憎くて子どものことを叱っているわけではありません。
「子どものため」と思って一生懸命、子どもに伝えようとします。
しかし、この行為が子どもの逃げ場を取り上げ、追い詰めることもあるのです。
大人だって逃げ場が欲しいですよね。
小さな子どもだと尚更、逃げ場が欲しいと思います。
では、どうすれば逃げ場を取り上げず叱ることが出来るのでしょうか?
【子どもを追い詰めない叱り方:その1】逃げ場=受け止めること
我が家では、どうしても論理的に子どもを叱りがちでしたので、意識をして「○○ちゃんは、こうしたかったのね」と、叱る前に子どもの気持ちを受け止めるように努力しています。
子どもは「自分の気持ちを分かってくれた」ことが逃げ場となり、叱った内容についても「確かにそうか…」と納得しやすくなったように感じます。
【子どもを追い詰めない叱り方:その2】親の言葉と態度を一致させる
「怒らないから言ってごらん!」と言いながら腕組みをしていませんか?
言葉では許しながら態度では許しているように見えませんよね。
子どもは親が発する言葉と同じくらい、態度もしっかり見ています。
言葉と態度が一致していないと、敏感に察してしまうのです。
親の癖になっている発言や態度もあると思うので、注意をしたいものです。
子どもにとって叱られるということは一大事件。
叱られ方によっては大きなショックを受けて「大好きな親に嫌われた」と、ひどく落ち込むこともあります。
子どもの叱り方って本当に難しいです。
難しいからこそ色々と悩み、工夫をしているママも多いことでしょう。
私も思考錯誤しながら、今日も子ども達を叱っています。
「叱らない日」は、まだ作れそうにありません。