子どもが最もよく言う言葉って何だと思いますか?
子どもが幼ければ、幼いほど、この言葉を発していると思います。
答えは…
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「見て」です。
言葉にすることの出来ない赤ちゃんも、自分の気持ちがうまく表現出来ない子どもも、みんな「見て」と思っているでしょう。
私も、娘に何度この言葉を言われたことか。
子ども達って、とにかく自分に関心<を向けて欲しいし、何よ笑顔で見ていて欲しいと思っているものです。
SOSサインを見逃さないで!
大好きなママが、忙しかったり携帯を見ていたりすることで自分に関心が向けられていないと、子ども達はどんな行動を取るでしょうか。 実は、『わざと叱られることをする』という行動に出ます。 思い当たるママ、多いかもしれませんね。 高いところに上ろうとしてみたり、いたずらをしてみたり、ママがヒヤっとしてしまう事をし、結局、叱られてしまう子ども達。 このマイナス行動の裏には「自分を見て欲しい!」という欲求が隠されています。 「叱られてもいいから構って欲しい」のです。
この行動が現れたら、子ども達からのSOSサインだと受け取って下さい。
このSOSサインが深刻であればあるほど「悪いこと」のレベル<が上がっていきます。
安心してチャレンジできる環境を!
そんなことを言ったってママだって忙しい。
そうなんです。
ママは忙しいんです。
そんな時は
「今は忙しいからちょっと待ってね」
「ごはん作って終わってからね」
など、必ず声を掛けてあげて下さい。
そして、時間が出来たら子ども達としっかりと向き合ってあげて下さい。
大好きなママが笑顔で見てくれている。
それだけで子ども達の心はプラスになり、成功体験として認識できるようになります。
そして、「もっとママは喜ばせたい」という思いから色々なことにチャレンジできるようになっていきます。
あなたのお子さんは、どんな言葉をよく発しますか?
そこに子育てのヒントがあるはずです。
執筆/まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。