
「わらべ歌」と聞くと何を思い浮かべますか?
昔からの歌や遊びだと思う人もいれば、切なく感じる人、怖い印象を持っている人もいるかもしれませんね。
実は、この「わらべ歌」の中に意外と知られていない子どもへの効果が隠されているということをご存知ですか?
知られていないわらべ歌の効果

脳生理学者である大島清さんの著者「わらべうたが子どもを救う」の中でわらべ歌は「脳全体をゆする」と書かれています。
また、わらべ歌は「言葉の離乳食」とも書かれています。
わらべ歌がどれだけ子ども達にとって効果があるのかワクワクさせられる記載です。
わらべ歌の特徴
- リズムよく言葉が流れていく
- 言葉が文章になっている
- 子どもでも簡単に歌える歌が多い
わらべ歌による年齢別の効果

0~2歳
2~3歳
3~5歳
5~6歳
社会のルールや人を思いやることを学ぶ。
また、体と連動するわらべ歌は脳に刺激を与えて脳の成長を早めてくれるそうです。
特に、2~3歳頃の子どもにとって手遊び歌をはじめとした体全体を使うわらべ歌は成長にとてもいい影響を与えてくれるとか。
わらべ歌のオススメは?

1:かごめかごめ
まず、手を繋ぐということで「言葉の離乳食」とも言われる、わらべ歌の驚くべき効果とは?が芽生え友達と仲良くするが出来ます。
そして、真ん中に座った子どもは目を閉じ耳を澄まし、空気や動きや声を感じます。
歌詞は少し不思議な感じですが、言葉の面白さ、遊びの楽しさが詰め込まれています。
集中力と五感を育てるには「かごめかごめ」がオススメです。
2:はないちもんめ
チームに分かれて相手の友達を選ぶという相談をする場面でドキドキしたことありませんか?
子どもなりに色々なことを考えたり友達を思いやったりと、頭をフル回転させて相談します。
コミュニケーション力を芽生えさせるなら「はないちもんめ」がオススメです。
言葉の発達は心の発達とも言われています。
小さい頃からお母さんのわらべ歌に包まれていると、情緒が安定し優れた語感を身につけた大人に成長できるかもしれませんね♪

まゆみ
長男の出産をきっかけに、子育て支援をはじめ、高知県内外各地で子育てイベントを開催しています。
その中で、いかに、育児と家事を楽しむか、息を抜くか、手を抜くか(笑)毎日奮闘しています。
子育て応援「ZEROSAI」
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