「なんとなく身体が重い……」
「ここ最近、なぜかツイてないことが続いている……」
こんなこと、ありませんか?
人は知らず知らずのうちに、負のエネルギーがたまっていきます。
延々と愚痴を聞かされたとき。
他人から妬まれたとき。
その負のエネルギーである“邪気”は、原因不明の不調を引き起こしてしまう可能性があります。
そこで試してほしいのが、「塩風呂」です!
具体的にはどのようにすると、厄を落とせるのでしょう?
そもそも:塩風呂に期待できる効果とは?
昔から塩には、優れた浄化のパワーがあると伝えられてきました。今でも、神前のお供えやお葬式のあとのお清めに使われたりしていますよね。
それは、塩のもつ波動が高いからなのだそうです。
昔は海水によって罪や禊を清めていたようです。けがれたものが近寄ることができないということなのでしょう。
実際、塩風呂で身体を清めた方からは、
「身体が軽くなった!」
「スッキリした!」
「頭の中がクリアになった!」
という感想をいただくことが多いです。
塩風呂のパワー、わかっていただけましたか?
それでは、次からは効果が期待できる塩風呂の具体的な入浴法について紹介します。
塩風呂に使う塩の選び方
粗塩や岩塩のように、精製されていない天然の塩を選びます。
というのも、精製されている塩は、人工的に作られた塩化ナトリウムであることが多く、ミネラル成分が含まれていない可能性もあります。
金額は関係ありませんから、天然塩でピンときたものを選んでくださいね。
塩風呂をする際に最適なお湯の温度
塩風呂の理想的な温度は、38℃から40℃です。
温度設定ができない人は、「ちょっとぬるいな」と思うくらいの温度に調整しましょう。
「お風呂は熱めが好きなのに!」という人もいるかもしれません。しかし、40度以下の温度のお風呂につかると、副交感神経が優位になり、リラックス効果が期待できます。筋肉もゆるみ、心の緊張状態がほぐれるというわけですね。
それに、塩風呂には発汗作用があるため、しばらく入っていると身体がホクホク熱くなってくるはずですよ。
塩風呂に使う際に適切な塩の量
肌が弱い人や、塩風呂をはじめて試してみるという人は、まずひとつまみの塩を入れて様子を見てから、少しずつ増やしていくのがよいでしょう。
もし肌が大丈夫そうでしたら、湯船にたっぷりお湯をはった状態で、天然塩を100g入れて入浴してください。
強い邪気を受けて、身体がかなり重いとか息苦しいときは、もちろんそれ100gにこだわらなくてもOK。そのときの状況を見ながら、量を調整していくのがよいでしょう。
塩風呂のお湯につかる最適な時間
お湯につかる時間は、10分から20分がオススメです。
体調を見ながら、具合が悪くなったときなどはすぐに出てください。
その際、湯船につかりながら全身をマッサージすると、なおGOOD! 特に、邪気がつきやすい首の後ろや肩、邪気のたまりやすい腰まわりを入念に揉み込むとよいでしょう。
塩風呂に入ると、とにかく汗をかきますから、浴室にミネラルウォーターを持ち込んで、こまめに水分補給をするるよう心掛けてください。
塩風呂につかった後のケア方法
塩風呂につかった後はシャワーで汗を流しましょう。このときに、頭や全身を洗います。
そして、最後に湯船に10分から20分つかってください。
お風呂から出るときには、可能な限り栓を抜きましょう。目には見えなくても、あなたから落ちた邪気が湯船に溜まっているからです。
家族やパートナーが塩風呂に入る場合でも、一回一回お湯を抜いてから新しくお湯をはるのが理想です。
お風呂から出たときに爽快感を感じられたなら、それは邪気が落ちた証拠。
どうです?
入浴剤よりも安くて浄化もできる入浴法!
毎日塩風呂に入るのは難しくても、週に2~3回入るのがオススメです。
プラスアルファで、負のエネルギーを多くまとってしまった日に入るというのがよいでしょう。
※重要※塩風呂に入るときの注意点3つ
【1】傷や炎症があるときは、塩がしみる場合もあるので控えましょう。
【2】塩風呂を追い焚きすると風呂釜や配管が錆びて故障の原因になってしまう可能性があります。塩風呂入浴をする際は、追い焚きはしないようにしてください。
【3】天然塩は石などの異物が混入していることがあります。塩風呂に天然塩を使用する際は、肌や浴槽を傷つけないように綿の巾着などを利用しましょう。
いかがでしたか?
簡単に始められそうでしょう?
仕事や人間関係の付き合いで、どうにも負のエネルギーを受けることが避けられないときもあると思います。
そんなときは、こまめに塩風呂で“セルフ浄化”をして、リフレッシュしてくださいね♪